見出し画像

東部地域局通信 第3号(2022.10.25)

静岡県東部地域局では、東部地域の魅力や地域団体の皆様などの活動をより多くの方に知っていただくために、東部地域局通信を発行しています。毎月1回の発行を目指し、東部地域各地の取組を紹介していきます。
※掲載している情報は、令和4年10月25日時点のものです。

知事が動く!東部移動知事室

9月5日(月)、6日(火)の2日間、富士・富士宮地域で「SDGsに資する取組」をテーマとした東部移動知事室を実施しました。今回は、1日目の訪問先を紹介します。

紙のまち富士市が誇る老舗メーカ 小林製作所(富士市水戸島)

今年で創業75周年を迎える老舗メーカで、紙のまち富士市ならではの製紙機械と産業機械の総合メーカです。顧客が速やかにテストを行うことができる塗工専用の実験施設「C³LABO」などを見せていただきました。

楽しみながら働く 木工房「いつでもゆめを」(富士宮市杉田)

認知症の人の仕事場として、木製の介護用品などを製作・販売している事業所です。車いす用体重計「ケアスケールふじこちゃんIII」の製作現場を視察させていただき、笑顔があふれる中、活き活きと働いている姿を見せていただきました。

畜産業の課題を解決 静岡県畜産技術研究所(富士宮市猪之頭)

畜産業の現場の課題を解決する技術を研究・開発し、現場への普及を図っている研究施設です。防疫上の観点から、牛舎エリア等に入ることはできませんでしたが、乳用牛の分娩タイミングなどを検知するシステムの開発など静岡県における畜産技術の最先端を知ることができました。

食×体験×自然の魅力をひと繋ぎ キャン×スポ@あさぎり(富士宮市朝霧高原地区)

富士山麓の朝霧高原地区を中心とした農畜水産物生産者、キャンプ場事業者、観光事業者など多様な事業者が連携して、地域の食・体験・自然の魅力をマルシェやE-BIKEガイドツアーを通じて発信しています。キャンプやスポーツを切り口とした朝霧高原の新たな魅力を知ることができました。

より詳しい内容はリンク先をご覧ください。

東部地域の魅力や暮らしについて、アスルクラロ沼津の選手に聞きました!

東部地域×スポーツ企画の第2弾、サッカー編を編集中です。東部地域の魅力をスポーツを通して伝えるこの企画。第2弾では、シーズン中にもかかわらず、アスルクラロ沼津の野村選手、安在選手、佐藤選手にご協力いただきました。全文は近日公開予定ですが、少しだけ紹介します。

野村 政孝(のむら まさたか) 選手(GK 背番号1)

いきつけのしょうが焼き屋さんを教えてくれました。力説に編集担当も興味津々。

3人のお父さんでもある野村選手。お子さんと一緒に行く場所などを色々と紹介してもらいました。裾野市の大きなローラー滑り台にお子さんと行き、何往復もした(させられた)というお話も。千本浜や門池公園などにも遊びに行くそうです。試合とは違う一面も見せていただきました。
オフに近場のキャンプ場で、バーベキューも楽しまれたそうです。

安在 達也(あんざい たつや) 選手(DF 背番号3)

チームメイトと伊豆に旅行に行き猪料理も食べたそうです。伊豆を満喫☆

アスルクラロ沼津をディフェンスで支える安在選手は、サウナ好きで有名です。静岡県東部地域のサウナの状況を心配しながら質問したところ、行きつけのサウナが東部に3カ所あるそうです。それを聞いて私たちも安心しました。安在選手、自炊はしないそうですが、魚はおいしい、定食屋さんもあると、困ることはない模様。仲良くなったお店や東部地域の温かさについて話してくれました。

佐藤 尚輝(さとう なおき) 選手(MF 背番号20)

犬を飼っている佐藤選手。東部地域のドックラン状況を教えてもらいました。

今シーズンで所属4年目の佐藤選手。旅行に温泉、キャンプにお散歩と東部地域や伊豆を満喫しているお話を聞かせてくれました。おいしいスイーツのお店や、眺めの良い温泉など、編集担当の私たちが知らない場所を次々と紹介してくれました。
写真撮影時、「決めポーズを」というむちゃぶりに、「ラブアスル」ポーズ(LとA)で応えてくれました。

  • 取材内容の全文は下記のリンク先からご覧ください。

「ぶしのくに静岡県」広報イベント(inららぽーと沼津)を開催しました

9月23日(金・祝)、伊豆・富士山地域の源頼朝、北条氏ゆかりの歴史スポットや地域の魅力ある商品「ぶしのくに静岡セレクション」などのPRを行う「ぶしのくに静岡県」広報イベントをららぽーと沼津で開催しました。
同時開催されたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」パネル展(主催:NHKサービスセンター)やセレクション登録事業者等9団体様の物販ブースが好評で、多くの来場者で賑わいました。

統計から見えてくる東部地域の姿Vol.2―ふじのくに少子化突破戦略の新・羅針盤

今回は、合計特殊出生率に影響を及ぼす要因を分析してまとめた「ふじのくに少子化突破戦略の新・羅針盤」から、東部地域管内の姿を見てみたいと思います。詳細は、リンク先をご覧ください。

夏休み自由研究体験講座レポート公開

7月から9月にかけて東部地域に拠点がある企業約30社が、小学校3年生から6年生を対象に「夏休み自由研究体験講座」を開催しました。建設業、製造業、飲食業等の多彩な企業が参加。重機を運転したり、溶接したり、体験の様子はサイトで写真と動画で紹介しています。

SHIZUOKA YELL STATIONって知っていますか?

「関係人口」とは、地域と多様に関わる人々を指す言葉で、地域づくりの担い手となることが期待されています。静岡県では、「SHIZUOKA YELL STATION」というサイトを作り、関係人口団体の取組やイベントなどを紹介しています。活動団体の登録やプロジェクトの参加募集も行っていますので、ぜひご覧ください。

アスルクラロ沼津主催の防災イベントに体験ブースを出展しました!

9月23日(金・祝)にプラサヴェルデで開催された防災イベント「全力!防災チャレンジカップ~一生忘れられない防災訓練~」に出展しました。
県で開発したタブレット端末用防災アプリ「静岡県防災学習(地震)」を体験してもらい、地震の知識や日頃からの備えなどをクイズで学べ、参加した小学生や親御さんに好評でした。
このアプリはタブレットからダウンロード可能ですので、ぜひ活用してみてください。

学校の防災教育を支援します!「防災講座」

小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の児童・生徒を中心に、防災講座(ふじのくにジュニア防災士養成講座を含む)を実施しています。講座では、1「自らの命は自らで守る」自助の考え方、2「自らの地域は皆で守る」共助の考え方を映像やスライドを用いて説明しています。また、HUGやDIGなどのグループ学習をとおして災害時、どんなことに対して困るかなどを皆で考える「きっかけづくり」になるように講座を進めています。
災害は、必ずやってきますので、家族との話し合いの場を設けるなど、日頃の備えをしましょう。
※HUG:カードを使って避難所運営を模擬体験する避難所運営ゲーム
※DIG:地図を使って防災対策を検討するオリジナルのハザードマップ制作

ジュニア防災士養成講座 5/19(木)伊東商業高校
タブレット端末アプリを活用した防災講座 5/12(木)富士特別支援学校富士宮分校