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静岡県東部地域×スポーツ インタビュー アスルクラロ沼津所属安在達弥選手

静岡県東部地域に拠点をおくスポーツチームの選手に、東部地域の住み心地 や魅力等を伺いました。

アスルクラロ沼津 DF 背番号3
安在 達弥(あんざいたつや)選手
「人の温かさみたいなものを日々感じてます」


1996年5月9日生まれ。アスルクラロ沼津所属3年目(期限付き移籍含む)東京都出身。
中央大学-東京ヴェルディ-アスルクラロ沼津
所属前の東部地域の印象:沼津まで来たことはなかったですね。御殿場にはよくサッカーをしに来ていました。合宿だったので、大変な思い出と肉体的な辛さなど(笑)が印象に残っています。

静岡県東部地域の印象、「不便に感じることはないですね」
-アスルクラロ沼津に所属すると決まったときに感じたこと、所属してから感じたことを教えてください。
「まず、家から沼津までナビを入れました。そうしたら、1時間半位だったので、「近いんだ」という感覚でした。沼津と聞いたときに、最初に思い浮かんだのがやはり海鮮でしたね。

静岡県東部地域に住んでみて不便に感じることはないです。今、3年目ですが、別に不便に感じることはなく、住んでいて、「あれがない」「これがない」とは、全く思わないです。性格的にも別にどこに行っても大丈夫な気もしていますが。「東京に帰りたい」とあまり思わないですし、全然困るところはないかな、という感じです。
自分が沼津にきた時は「ららぽーと沼津」も出来ていたので、ちょっと行けば買い物もできるし、遊ぶところも多少あるし。

本当に必要なものがあれば、東京まですぐに出られるので。東京に近い、ということは、結構良い所かも知れないですね。すぐに行けちゃうというのは。」

千本浜で散歩しています。
いいですよね、なんかちょっと落ち着いている感じ
-東部地域に住んで感じたことはどんなことでしょう。
「何だろう…。スポーツ選手だから特殊なのかもしれないですが、街中やご飯屋さんで「頑張ってね」「応援しているよ」など、声をかけていただく機会は東京よりも圧倒的に多いですね。すごく嬉しいです。地元にプロチームがあるということで、応援してくれる人がいて、子どもたちが近くに感じてくれて憧れてくれて、そのような存在になっていけたらいいなと思います。沼津にあるクラブとして応援していただけるのは、すごくありがたいですね。」

-沼津といえば、沼津港も有名。その辺りの散策や他の場所も散策されましたか。
「沼津港は行きました。もう何回も海鮮を食べに行っています。色々なお店がありますし。あとは、海を見たり、物思いにふけるとか。沼津港だけでなく、たまに千本浜を散歩しています。いいですよね、なんかちょっと落ち着いている感じがあって。長期オフの時は、走りに行ったりしています。海を見ながら走ってると、気持ちがいいんで、たまに行きます。

他には、伊豆パノラマパーク(伊豆の国市)に行きました!アイス食べましたよ。そこからの海も見ていますね。あと、三島スカイウォークにも行きましたね。ジップラインをやりたかったんですけど、行った時間が遅くて、閉まっていたんですよ。他にも、城ヶ崎海岸(伊東市)にも行きました。つり橋も行きましたし、大室山にも行きました。大室山の山頂、一周回れるのがいいですね。のんびりとできて。あとは、熱海で食べ歩きもしました。プリン食べました♪あと、伊豆わさびミュージアム(函南町)にも行っていて、そこでもらったトートバックを持って、ららぽーと沼津にいることがあります。」

(安在選手を街中で見かけたら声をかけても良いですか?)
「全然、声をかけてもらって大丈夫です!!」

少しでも勝利をサポーターに届けられたら
-サッカー、アスルクラロ沼津に対する想いを聞かせてください。
「1年目は東京ヴェルディに所属していて、あまり試合に絡めず、自信をなくしている時でした。そのときに、沼津に来て、試合に出させてもらう機会があり、それによって、試合に出る喜びや、試合に出ていないと感じられない悔しさを、たくさん感じることができて、「やっぱりサッカーが好きだな」いう再確認ができた場所だったりします。

でも、沼津に来てから、なかなか良い結果を残せないシーズンが続いていて、「申し訳ないな」という気持ちと、「ここにいるメンバーで、まだまだできるんじゃないか」という気持ちがあります。今はなかなか勝てていないですが、何か少しのきっかけでもっと上に行けるチームだと感じています。残りのシーズンで少しでも勝利をサポーターの皆さんに届けたいと思います。」

-東部地域を盛り上げるために、考えていることを教えてください。
「僕たちだけじゃ盛り上げきれないところもあります。ファンの人がいて東部地域が盛り上がると思っています。たくさんの方が”アスルクラロ”と口にして、観に来てくれて、さらに友達を誘ってくれて―。そうすれば、ちょっとずつですが東部地域に”アスルクラロ”が根付いていくと思います。選手だけじゃなく、みんなで一緒に盛り上げていけたらいいなと思います。
まずは、1回試合を観に来てもらって。その試合でもちろん勝てれば良いんですけど、勝てなかった試合でも、選手が最後まで一生懸命やってるところを見て、次の日から1週間頑張ろう、明日頑張ろうと思ってもらえると思うので、1度スタジアムに足を運んでいただけたらな、と思います。」

そうなんです。不便にならないんです
-安在選手と言えばサウナ、静岡県のサウナの状況はどうでしょうか。
「この辺もサウナありますよ。三島市と沼津市と富士市にあるお店を3つ転々としています。オフで朝から動こうという気があれば、静岡市にあるサウナに行きますが、結構がっつりとサウナに入るので、帰りの運転が嫌なんですよ。行きは楽しみで行くから良いんですけどね。帰りの運転が辛くなるから、あまり行けていないんですよ(笑)

伊豆高原の方に行ったときも、旅館の日帰り温泉に行きました。名前を覚えていないんですけど…。でも、(温泉に行っても)メインはサウナなんです。温泉にいくというよりサウナに行く。お湯につからずに帰ることもあります。サウナに入って、水風呂に入って、外気浴してっていう流れですね。」

-最後に一人暮らしの安在選手、東部地域のオススメを教えてください。
「全く自炊はしないんで、いつもどこかでご飯を食べているのですが、魚は美味しいですし、どこかしらに定食屋さんなどがあるような気がしてます。毎日外食をしていますが、飽きがこないというか。色々な場所で食べていて、何回もお店に行くと、店主の方と仲良くなったりできるので、人の温かさみたいなものを日々感じてます。そこはいいところだなって、思います。」

-東京ほどお店はないけど、不便にならない位お店がある?
「そうなんです。不便にならないんですよ。」

<安在選手の伊豆旅行 伊豆感満載!>
昨年、当時のチームメイトと「西伊豆町の沢田温泉露天風呂」に行きました。崖じゃないけど、覗いたら海みたいな感じで、気持ち良かったです。でもちょっと遠かったです(笑)帰りに山の方を走って、イノシシのどんぶりを食べて帰りました。

インタビュー実施:令和4年9月