未来からこの今へ、この今から別の今へ、私たちは交流し創造している

いつもながらにガッツリとスピリチュアリティーの概念を説明する他の記事を完成させかけていたんだけど、ここでふいに、現在進行形の話を入れた方が面白い感じがし始めた。

というのも今、また新しい幕が開き始めていて、それに伴う作業が進行中。
今月のテーマはSweet☆だし?(律儀に使っていく)、わくわくする話題、心和らぐときめき要素を積極的に取り上げたいと思ってね。

これは私にとってはとても興味深い進行で、先月の記事◆「新地球の産み出しと、エゴのキャンプファイヤー終了、地球に生きる目的」の中で書いた「新しい地球と、私は何への道をつけているか」のセクションの話題に関係している。
その後の記事◆「ある宇宙人の手記・open the 地球」と、
「あなたを助ける霊的ヘルパーの気持ちになってみよう」も、
この流れに沿って書いたという背景がある。

先月の間に明確になった変化

さて、先月の間に明確になった変化を簡潔に言えば、
「ここ」の経験に、ここでは「見えない世界、あるかないかもわからない世界」と扱われていた非物質的な次元の情報を、よりストレートに持ち込んで大丈夫になったんだよね。
地球規模で、新たな時限の始業のベルが鳴ったのだ。

これまでは、「物質世界」と「非物質世界」はあたかも明確な境界があってくっきり分かれているかのようだった。本当はそんなことはないのだが。
現代社会の人間の多くが非物質世界を「ないこと」のようにして無視した。
無視までしなくても、「見えるもの」を優先する傾向が増大していた。

だから、非物質次元のことを説明するためにですら、物質世界仕様に表現をアレンジし、あくまで「物質世界を中心に」展開していかなければならなかった。

けれどもやっと、そんな基盤が逆転する。
非物質的な本質が「物質世界の根本・元」であると、大規模に思い出される時が到来したのだ。

時という設定を超えてあなたは存在している

ところで時――というのは、「この時」が過ぎ去ったら「次の時」が来る、生じる、という性質のものではない。
物質世界の経験においては、私たちはそのように知覚するのだが、知覚した通りのことが時の本質だというわけではない。

前回◆「主語はすべて『私』。存在の価値と調和」で時を描写したように、いっぺんに、重なり合って、同時に存在していると説明した方が正しい。
直線上を一方向的に流れる時間という定義は、幻想だということだ。

あなたが眠っている間の意識状態、夢の経験では、そのことを実体験できる。
もちろん眠らずに起きている間でも、普段と違う意識状態を作り出すことができれば同じような体験ができる。

「これから起こる」ように見える未来もすでに存在していて、すべての「今」が同時にある。
ただし、私たちから見て「ある特定の時の現実」にあたるものはひとつではない。地球の20xx年の未来、と言ってもたくさんのヴァージョンがある。これを並行現実と呼ぶ。

あなたが経験する未来の地球を「選択する」と言うとき、ちょうど多数決のように、たくさんの人が選んだものが現実になるのだろうと「数の力」を信じている人がいるかもしれないが、そんなことはない。
あなたがどの現実を選ぶかが、あなたの未来になるのだ。

そう聞くと、どんな混乱の中でもあなたは「自分ひとりで」選択しなければならないと思い、それはそれで心細く感じるかもしれない。
でも、あなたが真に「ひとりで」選択するのは土台無理な話だ。現在の地球を生きている「個」の視点のあなたは、広い視野を持っていない。何を選択すればいいかは、そのままの視点からはわからない。

だから、あなたは常に、自分のチームからの援助を受けている
あなたが眠るなどして日常と異なる意識状態にある間に、今も彼らと対面し、交流している。
探査船が母船と常に連絡を取り合っているようなものだ。

私が交流しているチームの中には、現在の地球から見て「未来」を活動拠点としている存在たちもいる。
それは、今の時代の地球人から見れば「未来の現実」に彼らの舞台が属しているという意味で、その舞台が場所的に地球内に限定されているという意味ではない。

私たちは「無時間」の中で活動し、自分もその一員として非物質的なチームと交流している。
ある時を基準に見て「未来」の存在であろうと「過去」の存在であろうと、はたまた「同じ時間設定の並行現実」の存在であろうと、私たちは交流することができる。

時とは、私たちが演じる「舞台」に付属させた背景、シナリオの時代設定のようなものなのだ。

未来からも「意図」はやってくる

早くから、そのように「時」が柔軟に使われていることを知っていた私は、未来からの意図があることもわかっていた。つまり、

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