謎の抵抗ゼロ感

先週からなんかヘンだ。私流に言うとそれはエネルギー変化の実感で、物理的にどうこうというわけではないのだが、あまりにも感覚が異なる。
進行中のそれに、自分なりにいくつかの仮説をたてて様子を見ていた。
1. 季節の変わり目のエネルギー変化を感じている
2. 自分の内部に消化・処理すべきものがある
3. それ以外のもっと別次元に属する何かの可能性

1と2の可能性は確認できた気がしていて、それだけだったらもっと進行の実感や変化の手ごたえがあってもいいので、今では、別の次元に属する要因の3かな……と思っている。
頭上よりもはるか上にあるコルクの栓が抜かれてしまったような感じ。
英語でいうなら「No Ceiling」か。これは「制限がない」という意味で使われる表現だ。

前回記事で「並行現実を移動しちゃったか」という話をしたが、それはもちろん私たちが日常的に無自覚に起こしている並行現実の移動のことでなく、それまでと異なる質の現実に移ったという意味で使った。

もしかすると……これまでの地球体験の「制限」の蓋が外れたのか。
集合的合意の上で作っていたリミットの一種が、何か外れたのでは? という感触がある。
それが具体的に私たちの現実にどう表れるのかはわからないが、私個人としては妙に「抵抗ゼロ」の感じを味わっている。

それまであった摩擦や手ごたえ、力をかけなきゃ動かなかったものなどが消え、まったく抵抗のない状態になったというか。
明らかに何かそういう質の切り替わりがあり、私はそれを位置的な感覚では頭上方向に感じているのだ。

個人的に感じるその作用としては、これまでの関心が持続しなくなる可能性がある。もちろん継続するものもあるのだが、活動内容などで「ん……? 今は突然、何もモチベーション湧かなくなったな」と思うようなものがあっても落ち着いていよう。
並行現実の質が変わるほどの移行をするときは、本質的に「別バージョンの自分になっている」と考えてもらっていい。

つまり、同じあなたに見えても、別人だ。
各バージョンの自分間で引き継げるところもあれば、まったく異なる新しい世界に沿った関心が生まれることもある。

その乗り換えの間は「無」になる感じ、ある種の空っぽ感を伴ってもおかしくない。
ポジティブ・ネガティブ関係なく今の現実への不思議な違和(不快感という意味ではない)、「これは何だろう?」という解釈不能な感じを伴うのだ。

そんなとき意識内では体験する現実の大規模組み換えが行われている可能性がある。
私もこの「謎の抵抗ゼロ感」、妙な静けさを引き続き見守ろう。


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