ここにいないと知っていることが必要・生命の定義【人生明晰夢化その3】

実現したいヴァージョンの未来に同調する動きがいい具合に活性化してきているのを感じるThese Days。その未来に繋がる要素が色々物理世界レベルで具現化しているのを目撃している。
以前から読んでくださってる方にはおなじみの話題だが、今までスピリチュアル分野に分類されていたような知識はそう遠くない未来にスタンダード、常識になる。というか、私自身はその未来を選ぶと決めている。その中には、地球外文明との公の交流も含まれる。
地球の歴史、人類の成り立ちと地球外文明との関わりを全体規模で思い出す時代、受け入れる時代はすぐそこまで来ているよ。

これはレアなお祭りのような時代と言えるのかもしれないね。表層で詳細を自覚していなくとも、肌感覚でそれをわかっている人も多いだろう。

地球の歴史と地球外文明は共にある・母の一歩編

私の周りを例に挙げれば、これまで折を見てそういう話はしてきたのだが、本人としては全くスピリチュアル分野に興味はなく、どちらかといえば拒否反応を示す方だった母が、人間と地球外文明の関わり、歴史への関与をすっと受け入れた。
ふと、そんな機会があって、主にアメリカのUFO関連のドキュメンタリーを何本か見てもらいながら、それらの動画を見た後の母からの質問に沿って私が色々解説する流れになったんだよね。話した中には、生命についての定義も含まれていた。「私=体」ではないんだよということも。

昔から娘がこう(こうしたトピックを扱う講座を開いたりもする、元スピリチュアルカウンセラーの私)なわけだから、そういう情報への下地は母にはできていた、「耳慣れない」ほどの話ではなかったと言える。でも、初めて「自分のこと」として受け入れて動揺が走ったみたいだ。

しばらくは言葉がまとまらず、母は何て言っていいのかを「待って……」と考え込んだ後、
「自分という存在が揺らぐ~!」
と、つぶやいていた。
さらには、「人間の苦しみとか怒り、悲しみなどの感情のレベルの話が、(視点の次元が違ってくる話を受け入れたので)なんだかどうでもよくなってきちゃうな……」という、率直かつ、いいところを突いた発言も。
実際は、どうでもいいということはないんだけど、その感想はよくわかる。

ただ、この記事を読んでいる方に伝えたいのは、必ずしも「物質的な証拠」にくくって地球外文明のことを理解しないようにということ。
たとえば、現存するものから過去を辿り、考古学や生物学的な観点から地球外文明との関わりの証を見出していく……というのはひとつのアプローチではあるけれど、意識が現実を形成しているという観点が抜けていると、その姿勢自体が落とし穴になる。
なぜなら、自分の意識が変わるのに伴って、世界も、歴史も変化するから。あなたの体験する「集合意識」すら、変わってしまうんだよ。

物理的な経験次元での「証拠」は、人間の意識次第で変わり得る。
他のどんなものごとについても、これは共通だと覚えておこう。

ここにいないと知っていること。意識のプロジェクション(投射)、時空、並行現実

この記事は「人生明晰夢化」講座の第三回だが、今回は地球外文明の話題を用いながらのお話だ。永遠の生命を持つということについてや、宇宙船を例に、物と生体の境界はあるのか等についてもふれていく。

当シリーズの説明は以下を。

「あなたがあなたの現実を創造していること」を自覚し、創造者として人生を扱う(現実という夢を明晰夢化する)講座、今回は第三回。
日時を決めて行う講座と違い、お好きな時にご自身で学んでいただけるのがメリットだ。シリーズ全体を順を追って読むのでも、各回のうち、あなたが心ひかれる回を単体で読むのでも、あなたに合った使い方でどうぞ。
<全四回、各記事へのリンク>
★第一回・導入編★
「【人生明晰夢化その1・導入編】リアリティーの外へ・人生という夢を明晰夢にできてるかチェック」
★第二回★
「自己認識の置き所が違いを生む!【人生明晰夢化その2】」
★第三回(当記事)★
「ここにいないと知っていることが必要・生命の定義【人生明晰夢化その3】」
★第四回★
「たったひとつのこだわりと感情【人生明晰夢化その4・最終回】」

あなたは精神世界・スピリチュアル分野で「今、ここ」という表現を聞いたことがあるだろうか。
これを人生の中での「現在」「今いる場所」に集中することが大事なんだと解釈している人もいるかと思う。それはそれで役立つ解釈ではあるのだが、厳密に言うと私たちが地球ゲームに参加しつつ「創造者」であるためには、「ここにいない」ことを知っている必要がある。

今ここというのは、創造の観点からは以下のように理解した方がいい。

ここから先は

2,482字

¥ 1,200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?