春めいて2022、意識の新たな「普通」のためのリバイバル
まだまだ寒いけど、気配は春めいて。鳥たちも春だ! 春だ! と元気いっぱい。周辺の野鳥たちは、いつでも、オールシーズン活気があるんだけど。活気の内容は、折々の時期ごとに異なる味わいがあるね。
今年も元旦から私と家族を、そのかわいい仕草で楽しませてくれたメジロたちや、やんちゃなヒヨたち(ヒヨドリ)のことなど、鳥の話題に逸れそうになるのをぐっと我慢して。今回は、今おすすめしたい「リバイバル」記事の紹介。
ねえ、自分自身の感覚によって時間がゴムのように伸び縮みするということを近頃ますます実感してない?
私は、2022年一本目のこの記事を書いたとき(◆「興醒めゾーンを抜けたら、会得するもの」)、文中で表現している「興醒めゾーン」の体験がいつ頃から始まったのか、どのくらいの期間それがあったのかを確認したくて、そのことを割り出すためにこのnoteの過去記事を振り返ってみたんだよね。
そうして、自分でびっくりしたのが、創作短編(★小説・物語★マガジンに収録)を書いたのがまだ全然去年、2021年のことだったのよ!
いや、「まだ全然」っていうのも、私の感覚を先に説明しないと意味がわかんないよね。私はそれってもうだいぶ前のこと、あたかも数年は経ったかのような感覚を抱いていたんだ。
ところが、振り返ったその時点ではまだ一年も経ってなかった。えっ、あれも2021年のことだったのか! 2021年って、そんなところも含むのか! という新鮮な驚きを感じたよね。
短編の創作をしていたあの時期は、それまでのようにスピリチュアリティーを直接的に語る記事は一旦、フルにやり尽くした感じになって、フィクションの作品形式にチャレンジしたのだった。といって、別にその形式を終了したわけでなく、これからもそうやって書くかもしれないのだが、あの時期の作品は昨今になっても「まさにこんな感じなんだよなぁー」とフィクションながら主題が言い得て妙で、的を射ていて、表現したものの効力が変わらない。改めて、最近の記事へと続くものとして、また、土台を補強するものとしてちょうどよいと気づき、ここに紹介している。
◇「岩戸開き」(2021年2月2日)
◇「とりかえばや」(同年、2月3日)
◇「安らぎクラブへの招待」(2月12日)
◇「幸せ温度測定」(2月15日)
◇「俺が忘れてしまうこと・覚えている鍵・人生の解体」(5月15日)
(★小説・物語★マガジンには、2006年から2009年にその当時の自サイトで公開していた「物語」の再掲載や、創作にまつわる思いを綴った記事なども収録しているが、今回は昨年書いた創作短編だけにフォーカス。)
五編のどれも自分自身では愛情を持っていて好きで、正直どれもをおすすめしたいのだが、今どうしてもひとつをピックアップするとしたら、◆「俺が忘れてしまうこと・覚えている鍵・人生の解体」。
そうね、あまり「求道者」という言葉を私は好きじゃないけれど、あたかもいつのまにか放り込まれていたような地球体験ゲームの「上がり」、クリアーを模索していた、真剣にその道を歩んでいたという人なら、特に心に響く内容なんじゃないかなと思う。実践に役立つ描写も散りばめてある。
これまで私のnoteの中の、フィクション作品に目が行かなかった方も、ぜひ読んでみて。作品に込めている本質はフィクションじゃないから。
すでに購入してくださった方も、この機に読み返してみてね。
今年は意識の新たな段階、幕開けを、一緒に「普通」にしよう!
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