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小説・物語

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創作した小説や物語、ときにはポエム。
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記事一覧

フィクションの効能、アレしかないけどできてないこと

まったくそんな作品を書き出しそうもないのに、最近フィクションのことばかり考えている。 こ…

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masumi
4か月前
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大天使アイコン説明と「上の次元の自己になること」

ここ最近の私は、大天使・天使や非物質的ヘルパーのエネルギーとがっちりスクラムを組んでいる…

masumi
9か月前
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コラージュ

<プロローグ> この作品は創作として、「思い」については私小説的に表現したものだが、この…

800
masumi
11か月前
16

鬼憑き

あらあ、また、鬼憑きのお客さんなの。聞いてるかしら、あたしはなんにも直さないのよ。あなた…

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masumi
1年前
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春めいて2022、意識の新たな「普通」のためのリバイバル

まだまだ寒いけど、気配は春めいて。鳥たちも春だ! 春だ! と元気いっぱい。周辺の野鳥たち…

masumi
2年前
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振り返れば、カメムシ【ポエティックに2021年】

<今年印象に残ったある現象をポエティックに綴りました。途中に入っている※印部分は、読んで…

masumi
2年前
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どれもオンにできる並行世界の選択!と一貫するテーマ

フラットな感じでどれも選べるってなったとき、結局今の自分にとっての「これが一番」をあぶり出すには、どれもをそれぞれやってみるしかないということもある。「も」ね。常にではない。 選択肢のうちどれかひとつに願望が集中しているか、それだけが明らかに他とくらべて際立ってよろこびをもたらす感覚があれば別なのだが。 どれでもいいよという気持ちのとき、どうする? 半年ほど前の私はそんな風だったふしがある。いや、ややもすれば今だってその状態に戻らないとは言えない。 「One and Onl

俺が忘れてしまうこと・覚えている鍵・人生の解体

<これは「分離を信じるエゴ」との訣別の実行と、その後をテーマに描いた短編小説です>  覚…

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masumi
3年前
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イメージの自由を促す文章・創造・創作ノート

学生時代までは文を書くのと同等かそれ以上に漫画を描くことが好きだった私は、もう長いこと漫…

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masumi
3年前
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幸せ温度測定

「サワさん、サワさん」  見知らぬ人から下の名前で呼びかけられたので、早羽は驚いて足を止…

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masumi
3年前
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安らぎクラブへの招待

自分の真ん中と、安らぎ 自分の真ん中にいるとき、安らぎは生まれる――ミコトはそれを発見し…

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masumi
3年前
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創作の笹舟・Mission Inseparable

 自分の内にある無形のものを、感触としてはつかめるものの細部はどのような様子なのか特定で…

masumi
3年前
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とりかえばや

 ぼくは地球を取り替えたい。「世界を変えたい」と思っている人は多くいるだろうけど、どんな…

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masumi
3年前
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岩戸開き

 アマリには人の頭の上に岩が見える。はじめは、自分の頭の上に見えた。頭のてっぺんの、少し上。人間ひとりひとりがでっかい隕石を頭上に浮かばせているように見える。といっても、岩のサイズには意味がないように思えた。アマリが見ている岩は物質様であるものの明らかに物質でなく、物質次元の知覚に拠らないのなら、大きさという概念に意味がなくなると理解していたからだ。また、各々の形や色に違いを見出すよりはどれもが象徴としての「岩」を表すと感じていた。  物質でないこの岩が重たいということはない

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