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しん・まんまるびより100

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ひざのうらはやおが1ミリも力をこめないで書いていく究極のクソエッセイ
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記事一覧

101 「創作」と「感想」のはなし

 とある書き手の熱量のある独白を読んだ。いろいろと思うことがあったのと、ぼくが様々な書き…

100 これまで、そしてこれからのはなし

 「しん・まんまるびより」100本ノックとしての、すべてのはなしが出そろった。思えば、こ…

99 ひざのうらはやお氏のはなし

 しんまんまるびより100本ノックも、あとわずかとなった。100本めのはなしは最初から何…

98 泉由良氏のはなし

 最後の最後にこの書き手について取り上げるのは少しばかりハードルが高いのだが、しかしここ…

97 「先生」のはなし

 昔から教師という職業の人間と適切と呼ばれる距離を保てないでいるのがひとつのコンプレック…

96 「リメイク」のはなし

 やはりこれにかんしてはひとつトピックを別にしてはなしをする必要があると思い、こうして書…

94 にゃんしー氏のはなし

 なんというか、ようやくともいえるし、いまさらともいえるのであるが、そういうわけで書き手編の4本めは、幅広い世界で活躍されている、にゃんしー氏についてのはなしである。  にゃんしー氏は様々な顔をもつ。様々な小説の書き手であり、詩人でもあり、パフォーマーでもあり、またイベント主催者としての顔をも持つ。もともと「にゃんしー」という特徴的なペンネームはパフォーマーとしてのはじまりに端を発しているとかいないとか。地元の新聞には文学愛好家とも呼ばれている。ひとたび小説を書けば、すさま

93 今田ずんばあらず氏のはなし

 もはや切っても切り離せない関係になりつつある、今田ずんばあらず氏についてここでは書いて…

92 へにゃらぽっちぽー氏のはなし

 身近な書き手編その2として、へにゃらぽっちぽー氏を取り上げようと思う。  みなさんはへ…

90 転枝氏のはなし

 ということで人物編(と言うべきかどうか迷うけれども、そういうシリーズでいってみようとお…

89 「死」のはなし

 ツイッターで「1日目」から見ていた「100日後に死ぬワニ」の最後を見て、ふつうにシメた…

88 「本」のはなし

 同人誌を頒布する活動をはじめて5年くらいが経過していて、当初は考えられなかった展開をい…

87 「文脈」のはなし

 自宅の前を通る道路は夜中になると暴走族(今は珍走団ともいうのかもしれない)の格好の「走…

86 「呪い」のはなし

 インターネットをさまよっていると、いろいろな「呪い」を日々目にする。それは書き手が密接な関係者から投げつけられたものがほとんであるが、しかしながらそうして形成された「呪い」はそれを目にしたぼくらにも微々たるかたちであるが「伝播」していく。もしかすると、世界を席巻したウィルスよりもずっと厄介な代物なのかもしれないと、時たま思う。  お互いを察することで明確に相手に言葉でもって希望を伝えない文化圏というものが、この世界にはあるようだ。そもそも言葉というものは必然的に自と他の境