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【心づかい】観察力のある人は心遣いもできる。管理者が配慮すべき心遣いとは?

前回の記事では、管理者が持つべき観察力についてご紹介しました。

観察力を高める方法は、心に余裕を持つことと、相手のリアクションをよくみることでしたね。

ですが、あなたが部下をうまく”観察”(ここでは本質を見抜くこと)できたとしても、その後のアプローチ方法つまり“心遣い“がうまくできていないと伝わりません。

今回は普段は接客業をこなしている私から、その部下に対する“心遣い”についてご紹介していきたいと思います。

「参考になったよ」という方はスキを押していただけると嬉しいです( *´艸`)


①褒める場面をつくること🤗✨

これはある中小企業の話です。

ある若手のメンバーが、

「私(○○)がお手伝いをしたことで、お客様から”ありがとう”という感謝の言葉をいただくことができました。」

と、お客様から褒められた内容を具体的にメンバーに紹介すること、これを日課としている店舗がありました。

普段は褒められることに慣れていない人でも、こういった褒められたことを共有する場ができていれば、真摯に喜ぶことができたそうです🤗✨

さらにいつでも褒められるのではなく、しっかりと受け手が褒められると嬉しい場面やタイミングで褒めてもらえると喜びも倍増するので、管理者がその場を作ってあげることも大切なこととなります❗️


②みんなの前で具体的に褒めてあげること🤩⭐️

また、その店舗のさらに素晴らしいところは、ただ紹介するだけではなく上司の方が、

「それはお客様がサイズを確認しないでサポーターを購入しようとした時に、○○さんがサイズをお測りしましょうかという機転を測ったことで、再購入せずに済んだからです。

また笑顔で対応したため、患者様も大変喜んでいました。大変素晴らしいことですね。」

と、○○さんを具体的にみんなの前で褒めてたのです。

つまり、観察力によって、その人の魅力を見つけられたとしたら、大勢の前でその努力や魅力を承認させてあげるという心遣いをしたこと

すると部下の自信につながっていくことになります🤩

これはなかなか難しく、上司の方もしっかりと意識して観察しておかないと具体的には見抜くことができません🤣💦

皆さんも、大勢の前で部下をうまく褒めることができていますか??😊


③笑顔を絶やさないこと🌞🔥

そして、笑顔というのも最高の心遣いです。

相手も自分も明るい気分になりますし、何よりも上司が笑顔だと部下の方たちを安心させることができます。

では、より自然な笑顔とはどのように作ればいいのか??

それはとくに、目と口角のあたりを上げるように意識し、毎日少しずつでもいいので、”作り笑い”してみることです🙄😬

私も講師の時代は、学生さんに安心を届けるため、どんなにテンパっていようが作り笑いを意識していました。

すると、ある日突然、自然に笑いながら講義をしている自分に気がついたんです。(変態ですよね笑)

皆さんもよかったら試してみてください😆🔥


~最後に~

いかがでしたか?

やはり、観察力だけでは能力を伸ばすことはできません。

しっかりと、部下の方たちの能力を適切な環境で、適切なタイミングで、適切な方法で伸ばす(褒めてあげる)ことが信頼関係を築く上でもとても大切です❗️

よかったら明日から実践してみてください🤗



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