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読書メモ📖

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読んだ本の感想をつぶやいています。(後で記事にまとめるかも)
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『毛糸だま特別編集 美しき世界手芸紀行』ちょこっと感想

『毛糸だま特別編集 美しき世界手芸紀行』ちょこっと感想

(毛糸だま編集部『毛糸だま特別編集 美しき世界手芸紀行』日本ヴォーグ社、2023年)

図書館の展示棚で、繊細な彫刻がほどこされた貝細工の表紙と「美しき世界手芸紀行」というタイトルが目を引き、借りてきた本。

写真がいっぱい、かつ物語を感じる文章がセットになっている本は大好き。

世界には素敵な手仕事がたくさんある!と興味を引かれると同時に、それにかかわる日本人の方たちの紹介もあり、「わあ、いいな

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『好き〟を仕事にする力 スモールビジネスを立ち上げた100人の女性たちのリアル』ちょこっとメモ

『好き〟を仕事にする力 スモールビジネスを立ち上げた100人の女性たちのリアル』ちょこっとメモ

 この本の前に読んだ『美しき世界手芸紀行』(毛糸だま編集、日本ヴォーグ社、2023年)で、たしか関連する方が出ていたか何かで手に取った本。

 表紙のデザインが素敵。好きを仕事にしている方たちがテーマなので、見ていてわくわくしてくる感じがする。

 登場する女性たちの仕事も様々で飽きない。

 ひとりの女性を紹介するページの中では、笑顔で生き生きしているご本人の姿と、仕事場の写真が大きく取り上げら

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これに対して、「必要なことは話し合いです。」と説く。
わかってもらえないかもしれなくても、他者にぶつけてみる。
ひとりで全部決めてしまわずに、他者と粘り強く一緒に決める。

最近になって私もこの感覚を掴んできたが、上記のように明文化されているとより理解しやすくなる。

「わかってほしいけど、わかってもらえるとは思えない。だから、飛び出る。」(p.68)
あ~これ、私が何度がやったことだ😭

東畑開人『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』

東畑開人『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』感想つづき

2章で、クライエントは「どうせわかってもらえない」と思うと「ジョッキー」=理性(だと思われる)は一人で決断してしまう、とあった。

私が会社を辞めて農山村ボランティアに行ったのもこれに近いな、と思った。

東畑開人著『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』読書中。

2章「馬とジョッキー」のクライエントの例が自分と重なる部分があり、「これ私じゃん!」と思った。