能登隆太

総合商社 事業部人事 / TCS認定シニアコーチ/ ■https://www.fa…

能登隆太

総合商社 事業部人事 / TCS認定シニアコーチ/ ■https://www.facebook.com/ryuta.noto/

最近の記事

意外に忘れられがちな感情のお話し

この数ヶ月、勤務先での新会社立ち上げやグループ会社の人事制度改革などなど、たくさんの大きな動きがありました。 そんな中、営業部署の人事として事業の成功に向け、何ができるのか。 徹底的に考え実践するぞ!と意気込み、しばらくSNSからも離れ、とにかくトライ&エラーを繰り返し続けました。 結果、確信に変わったことがありました。 それは「感情のマネジメント」の重要性でした。 なんら新しさはないですが笑、やるのは難しい。  例えば事業戦略の変更だったり、組織・人事制度改革だった

    • コミュニケーションはビジネスの必修科目へ

      数多ある記事の中から目を止めていただきありがとうございます!  突然ですが、あなたに質問です。 これまでの人生で体系的にコミュニケーションを学んだことはありますか? 質の高いコミュニケーションのあり方を他の人に教えることはできますか? もしこの質問に対して「ドキッ」と感じたなら、今こそ、コミュニケーションを学び直すタイミングかもしれません。 コミュニケーションはビジネスの必修科目へ 申し遅れました。一般社団法人トラストコーチングにてシニアコーチとして活動しています、能登

      • 【プロ野球選手になってもキャッチボールと壁あてを大切にした守備職人のお話】

        2013年、私が社会人になった年を最後にプロ野球を引退したレジェンドがいました。   ヤクルトスワローズ 宮本慎也選手。   守備職人と言われ、何度も日本代表選手に選出、キャプテンまで任されるすごい人でした。   私が大学野球部に所属し現役だった頃、 宮本選手がある番組でインタビューを受けているのをみました。   「宮本選手、どうすれば宮本選手のように上手くなれるのでしょうか?」 「簡単です。キャッチボールと壁あてを大切にする。僕なんて意識してるのそれくらいですよ」

        • 【新たなコーチングプログラムをスタートします】

          この度、私が認定シニアコーチとして活動する一般社団法人トラストコーチングの馬場 啓介代表へ相談の上、企業の人事向け講座を提供するCANTERA ACADEMYと連携し、コーチングプログラムを開始することになりました。  1/22(金)が初回のスタートです! お申し込みはこちら↓から。 ※企業の人事のみならず経営者や経営企画、マネージャー等、人事に限りません。 詳細はこちら。 昨年は例年より多くの方にコーチングを学んでみたい!とご相談頂き、たくさんのご縁を頂戴しました。

        意外に忘れられがちな感情のお話し

          組織に属している=居場所がある、ではない

            今日、「個々のチームメンバーが高いパフォーマンスを発揮するには何が必要か?」について考える機会に恵まれました。   当然、人である以上、パフォーマンスはブレるもの。常に最高のパフォーマンスを出し続けることはできないという前提はあると思います。      でも不思議なことに、なんかわかんないけどこのチームにいる時ってやたらワクワクするし、自分の強みを活かせている気がする。貢献できてる気もするし、パフォーマンス発揮できてる自信もある。そんな組織ってありません?      

          組織に属している=居場所がある、ではない

          【自分を大切にできない人は、他人を大切になんてできない】

          っていうフレーズありますよね。      今日は「組織変革をどのように実現するか」といったテーマについて他社の方々とディスカッションする機会がありました。     そこで僕も含めて各々感じていることや気になっていることを共有し合ったのですが、印象に残ったフレーズとして、「自分を大切にできず、限界を超えるくらい、頑張ってしまった」という話でした。   自分のことは脇に置いて他人を大切にしようと尽力した、ということだった。     このフレーズ、僕にはとても沁みました。

          【自分を大切にできない人は、他人を大切になんてできない】

          その施策、あなたが楽になりたいだけでは?

          世の中には流行り言葉が溢れています。人事領域も同じです。 今はコロナの影響もあり、エンゲージメント、ストレスチェック、1on1、成果主義あたりでしょうか笑  それ以外にもティール組織やOKR、データドリブン人事・・・常に新しいバズワードが出てきては半年後くらいで消え、そろそろ疲れました笑 人事関連の書籍やセミナー内容には、斬新な何かが隠されているのでは!?と思ってしまうような素敵なフレーズが散りばめられています。中身は普遍的なことだったりするのに・・・。まあ、そういう自

          その施策、あなたが楽になりたいだけでは?

          リーダーシップとは何か

          「リーダーシップのある人材を採用したい」こんな言葉を良く聞きます。リーダーシップの重要性は世界中の誰しもが認識しています。 「どうすればリーダーシップを高めることができるのか」この問いは、いつの時代においても議論が尽きない永遠のテーマだとも言えます。 リーダーシップの定義を明確にする改めて考えてみると、私たちは当たり前のように「リーダーシップ」という言葉を口にしますが、そもそもイメージしているリーダーシップ像は、お互い同じなのでしょうか?「リーダーシップとは何ですか?」と

          リーダーシップとは何か

          「幸せ」に働くとはどういうことか

          「ニューノーマル」という言葉が世の中に普及し、私たちの生活は大きく変わりつつあります。 そして今回を機に「働くって何だ?」とか「あるべき働き方とは?」について考えた方も多いのではないでしょうか。 僕も「新しい働き方ってどうなるのかな〜」と考えるために、様々なニュースを見たり、たくさんの方とお話する機会があったのですが、そこで働き方以前に気になったことがありました。 それは「幸せに働く」という表現に対して抵抗を感じる人が一定数いらっしゃるということでした。これは僕が話をい

          「幸せ」に働くとはどういうことか

          伝わったことが、伝えたこと

          私たちが日々抱える悩みの内、おそらく常に上位に入るであろう「人間関係」。 生活する以上、必ず、誰かしらと関わりを持たなければ生きていくことができません。皆さんも一度は人間関係に悩みを抱えたことがあるのではないでしょうか。 人間関係の悩みは主に些細なコミュニケーションミス、ちょっとした認識のずれから始まることも多々ありますよね。 コミュニケーションはコラボレーション。 コミュニケーションのあり方一つで誰かとの繋がりに満たされ幸せ一杯な気持ちになることもあれば、逆も然りです

          伝わったことが、伝えたこと

          【TCS×Business】コミュニケーションを武器にする

          はじめまして、TCS×Businessの運営事務局リーダーを務めております能登と申します。 私は普段、都内の企業で人事として働きながら、休日等の空いた時間で経営者のコーチとしての活動、コーチングの普及活動を行っています。 皆さんはコーチングという言葉を聞いたことはありますか? ここ数年、「1on1を導入したい!」「コーチ型リーダーを育成したい!」という企業が急激に増え、「コーチング」が注目を浴びています。 事実、資格を取得される方も増加傾向にある一方、「いざ資格を取得した

          【TCS×Business】コミュニケーションを武器にする

          なぜ組織は変われないのか

          全ての都道府県で緊急事態宣言が解除されてから1週間。    新型コロナウイルスは現在進行形で私達の経済、生活、働き方…あらゆるものに大打撃を与えています。 仕事柄、世界中の新型コロナウイルスに関連する情報が逐一共有されてきます。そのメールを見る度にどれほど現場が過酷か、そしてどれだけの苦悩を抱えているのかを感じずにはいられません。 だからこそ、何よりも自分が感染しない、無意識に人に移さないよう最大限注意することの大切さを痛感しています。 それでも尚、日本で生

          なぜ組織は変われないのか

          捉え方が9割

          物事の「捉え方」についてじっくり考えてみたことはありますか? 例えば「失敗」をどう捉えるかとか・・・そんなイメージです。 昨日、私は春に続いて夏の甲子園も中止となったことについて記事を書きました。 記事を殴り書きながら、ふと思ったことがありました。 「あれ、物事の『捉え方』ってあんま意識したことなかったけど、これで人生の幸福度の9割が決まるといっても過言ではないのでは!?」と。 何でそんなことを思ったのかというと、記事にもある通り、私の野球での経験からです

          捉え方が9割

          春も夏も甲子園中止とは・・・

          私は野球大好きキャラでは全く通っていないのですが、さすがに今回の件は球児の気持ちを考えると胸が痛みます。 私は高校3年時、ヘタクソの極みでしたがチームメイトに恵まれ春夏ともに甲子園に出場しました。 ベンチ入りもできず、中々上達もしない自分に常に腹が立ち、苦しい思い出しかないですが、それでもチームメンバーに甲子園に連れていってもらえたことで  「まだ自分も夢を持てるかもしれない。追加で4年頑張ればドンデン返しで自分も活躍できるかもしれない」  なーんて大学野球部への挑戦

          春も夏も甲子園中止とは・・・

          こんな時だからこそ、求められる「哲学」

          さて、皆さんに質問です。あなたの哲学を教えてください。 「プロフェッショナル〜仕事の流儀〜」でもあるまいし、初対面でいきなり聞いたら確実に相手に引かれそうなこの質問。 でも実は「哲学」ってとんでもなく重要では?と最近つくづく思うのです。 そう思うようになった理由はいくつかあります。 1. コロナが変えた「当たり前」まずはコロナの影響です。コロナによってこれまで意識することすらなかった「当たり前」を見直さざるを得なくなりました。 例えば働き方、生活スタイル、買い物

          こんな時だからこそ、求められる「哲学」

          こんな時代だからこそ、コミュニケーションが武器になる?

          緊急事態宣言が一部地域で解除され、6月移行、ようやく日本の生活が少しずつ元に戻ろうとしています。 ただ、それでも私たちの生活が完全に元通りに戻るかというと、私は戻らないと思っています・・・。 商売の仕方も、働き方も、これまで当たり前だと思ってきたいろんなことを見直さなくてはならなくなりました。とても不安な気持ちを抱えている人もたくさんいると思います。 では何が変わるのか。 色々ある中で私は特に「コミュニケーションのあり方」が変わると思っています。 1. そもそもコミ

          こんな時代だからこそ、コミュニケーションが武器になる?