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【最高の1冊】志高く/孫正義正伝

Today's Brain

ご覧頂き、ありがとうございます。新美 龍位(にいみ りゅうい)です。

先日、
この本をお勧めして頂いた僕は、
早速Kindleでポチッと本を買いました。

本屋に行かなくても携帯一つで買える。
便利な世の中になりましたね。笑

こんな、便利な世の中を描いた人が
今回、紹介する「孫正義」さんです。

本を通じて孫正義さんの頭の中(Brain)
覗いていこうというテーマです。

読み始めると、孫さんの魅力に引き寄せられ、
時間を忘れ、読み進めてしまうような1冊。

私の読書メモを、気軽に読んで頂けたら幸いです。


Ⅰ ピックアップ「損(孫)しても正義」


「目先の利益ばかり追っていては、大きな利益は得られない」
                                                   (志高く 孫正義正伝 新版より)



Ⅱ 孫正義さんの紹介

高校中退・渡米
カリフォルニア大学バークレー校 卒業
ユニソンワールド設立
日本ソフトバンク設立
Yahoo!JAPAN設立
ヤフーBB開始
日本テレコム買収
ボーダフォン買収
iPhone 3G 販売
東日本大震災100億円寄付
「ペッパー」発売開始

かなり厳選しましたが
スーパーマンの様な経歴。
孫正義さんの孫は、
孫悟空から譲り受けたのかと思う程の凄まじさ。

本書の登場人物から世界の天才3名
ビル・ゲイツ
スティーブ・ジョブズ
孫正義

と並べられ称される。


Ⅲ 結論

本書のあらゆる場面で、
孫正義さんの「生きる情熱」が、赤裸々に書かれ
読み終えた後には、

同じ日本人である事に誇りに思うと同時に、

「自分にしか成し遂げられないことは何か」

孫さんの

「デジタル情報産業でナンバー1になる」

「インフラの提供者になりたい」

その志は創業当時から一貫しており、
成し遂げようと奮闘し
現在の「ソフトバンク」があるのだと。

孫さんの経歴は、スーパーマンのような存在。
しかし、「同じ人間」でもある。
志高く持つことで、無限の可能性があり、

勇気が貰える1冊となっている。


Ⅳ こんな方にオススメ

・将来、自分が何をしたいか、迷っている。

・新しい事に、挑戦をしようとしている。

・勇気を貰いたい。


Ⅴ ピックアップからの学び

ピックアップで紹介した言葉、

「損(孫)しても正義」

孫さんの口癖だそうです。

それを象徴とする出来事が起こります。

ある時
非常に重要なプロジェクトの経営が、傾き
出資企業が莫大な赤字を出す事態が発生した。

皆さんならどうしますか?

難しい決断ですよね…。

もちろん、事業ですから失敗はつきもの。
企業側もリスクを承知の上での投資、
失敗は、自分の責任だけではありません。
莫大な赤字となると、どこか責任転嫁したく
なるはずです。

しかし、

真の経営者は、その「逆境」と正面から
向き合い答えを導き出すのです。

孫さんがとった行動とは、
各社の赤字を返済をし、ソフトバンクが赤字を被る
判断をとりました。

その額「2億円」

自ら身を切り出資会社を守ったのです。

「2億円」
ゲームの世界でしか聞いた事ない金額。
金額を聞くだけで恐ろしい…。

しかし、これと引き換えに何物にも替えがたい
信用という名の財産を得ることが出来た。

目先の利益ばかり追っていては、大きな利益は得られない。
「損(孫)しても正義」と語った。

「真の経営者」とは、
時には厳しい判断が必要となるが、
どんな決定であっても、
相手側の気持ちになり考える。
その結果、自分が困難な時に手を差し伸べて貰える。

その循環がより良い影響を及ぼす。

お金はその為に使うものであると。

常人では、考えられない規模のトライ&エラー
エラーしたからといい、
タダでは起き上がらないハングリー精神が、
孫正義さんという人間をより
「大きく」「魅力的」にさせる要因だと感じた。


「失敗のなかにこそ、成功のカギがある」
                    (志高く 孫正義正伝 新版より)

これ程のトライ&エラーをしている人の言葉は、
重みが違う…。

自分も、いざ選択の時に信用という名の財産を得る
「準備」をしたいと改めて思わされた。

「準備」が全てであり、
やろうと思っているだけの人は、
いざという時に何もできない。
孫さんは、「準備」が常に出来ている人なのだと。


Ⅵ おわりに


この本には、このようなエピソード
次々にあり、
読者を休ませることなく、ハラハラドキドキ
展開の連続です。

是非、これをきっかけに
「手に取り」「読み」「自分の肌で」
感じて欲しいです。

私とは、違った「何か」と出会える事が出来るかもしれません。
私は、そのきっかけのお手伝いが出来たら幸せです。

本書を通じて、私なりの孫正義さんを分析。

1.緻密な戦略家(物事の先を見る力)
2.これと決めたら大胆不敵
3.退却する勇気と決断力

全体の話で上記の3つが現れた内容だったと思います。

特に、
3.の退却する勇気と決断力は、
人間が、苦手とする部分であり、
決断の遅さに後悔する事が人生多々ある気がします。

私を含め……

あそこで辞めとけばこんなはずじゃなかったと……

誰しもが受け入れたくない、現実と向き合い、
退却時の決断ができる人間こそが、
変化の激しい世の中を生き残っていける、
「真の経営者」だと。

誰しも、志高く生きることで何事も実現可能となる。

最高の1冊で終われば皆と同じ。

気付いたのであれば、実行し行動するのだと。

強く心に誓い。


「一歩ずつ」「確実に」「志高く」進んで行きたい。

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