わたなべりょう

YouTubeわたなべりょうチャンネルの中の人。写真は哲学だと思っています。一児の母。

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マガジン

  • デジタル一眼レフカメラ上達のためのテクニックと心がけ。

    写真が上手くなるためには、テクニックだけでは足りない。 かといって気持ちだけでも、十分な表現ができない。 というわけで、実際的なテクニックと、心がけの 両サイドから記事にまとめていきます。 幅広い年代の方に実際に講師をしてきた経験上の 気づきなどもまとめていきます。

  • PIXTAで稼いでる人が書く売れるために役に立つ実話

    実際に売れている立場から見えること、感じたことをガチの販売データや撮影裏話とともに、伝えていきたいと思います。 ストックフォト・PIXTAを始めて約10年。 会社員→フリーランス→法人化して写真で生計が立てられるように なりました。自由な時間も多くて好きなように写真撮れて楽しいです。でも、ストックフォトでうまくいく人はあまり多くないみたい。 今は情報が多すぎて何が本当か、見えづらいと思うので、是非ご参考に。

最近の記事

5年ぶり2回目 私の出産記録

2024.5.23、2人目となる男児を出産した。 私はもう40歳だ。 年齢もあるし、出産は最後まで何があるか分からないのでSNSでは妊娠のことは書いていなかった。 でも結果今、無事に過ごすことができているので記憶に温度がまだあるうちに今回の私の出産がどんなものだったかをここに記録しておきたい。これから出産をしたい人、出産をする人、出産をした人。その家族。そしてあまり出産とは縁のなさそうな人生を送っている人にも。誰かの役に立つことを願って。 5.17 夕方、35週でおしるしの

    • 写真を続けても上手くならない理由

      写真の講師をしていると「写真を長いことやっているのに、なんだかあまり上達しない」「いつも同じようなパターンになってしまい、イマイチ納得する写真が撮れない」と嘆く人にとても多く出逢います。こんなに「写真を上手に撮れる方法」が世の中に溢れているのに、上達できないのはなぜでしょうか。私は写真の講師をさせていただく中で、だいぶこの問いに対する答えが見えてきた気がしています。そういう人には根本的な共通点があるのです。そこで今回は、私が見てきた範囲内で「写真を続けても上手くならない理由」

      ¥500
      • 六義園の紅葉がとても美しかった話

        2023/12/8、都内の紅葉名所として有名な六義園へ行ってきました。 初めて行ったのですが、入り口から日を浴びて輝く赤色に染まる美しいモミジが迎えてくれて、とても素敵な場所でした。 私が行ったのは昼食を終えた13時ごろでしたが、少し傾き始めた光にもまだまだ力強さがあり、紅葉の色をハッキリと照らしていました。 園内は広く、池に反射する木々も迫力がありました。東屋ではたくさんの人が周りの景色を見ながらその場の景色を楽しんでいます。 このエリアは美しいのですが背が高いのと、

        • オンラインサロン「みんなで撮ろう会」レポ

          時差ができてしまいましたが、9月に私のオンラインサロンの皆さんと一緒に門前仲町周辺エリアで「みんなで撮ろう会」を行いましたのでレポートします✨ ※「みんなで撮ろう会」とは オンラインサロンメンバーのみ参加可能なイベント。みんなでカメラを持ってスナップを中心に撮影する会です。日頃聞きづらいことなど何でも気軽に聞いてください。時間がある方はその後ランチにも行きます。 まだまだ暑い夏の日でしたが、少しずつ秋の気配も感じられました。 最後に、今回のメンバーと記念撮影でした。歩く

        5年ぶり2回目 私の出産記録

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        • デジタル一眼レフカメラ上達のためのテクニックと心がけ。
          16本
        • PIXTAで稼いでる人が書く売れるために役に立つ実話
          5本
          ¥2,000

        記事

          彼岸花を撮るのは難しいとはどういうことなのか

          今年も彼岸花の季節がやってきたので、撮影をしてきました。満開にはちょっと早かったみたいですが、やはりこの花は良いです。繊細な花に光が当たった様子は、まるで暗闇を照らす赤いスポットライトのよう。こんな無駄がなく洗練された色と形状をした植物が、夏の終わりを告げる頃に、日頃誰も興味を示さないような森のひっそりした場所で群衆で咲くなんて。神様は粋なものを与えてくれたなと思います。 よく彼岸花を撮影するのは難しいと言うようですが、難しいのは光の影響が大きいからかなと思います。それを予

          彼岸花を撮るのは難しいとはどういうことなのか

          写真を講評するということ

          色々な人の写真を見せていただいて、それについてコメントをする機会があります。本当は、写真は、見た目が全て。だから、たとえ先生だろうとなんだろうと、他人の感想をもらって一喜一憂してほしくない。あとは自分で見て考えてくれ!と言って逃げ出したいところですが(笑)そうは言っても、完全に黙っているわけにもいかないので私はいつも何か「その人が自分の視野を広げるヒントになるように」と考えてコメントをしています。 例えば、写真には自分なりのものの見方(捉え方)のクセが出るものです。クセは必

          写真を講評するということ

          マジックアワーのポートレート撮影会

          先日、モデルさんの撮影会イベントを行いましたので、詳細をレポートしたいと思います。今回は囲み撮影で5名の方に、参加していただきました。私も一緒に撮影したので、その写真を紹介します。あくまでも、参加者の皆様の隙間から、邪魔にならないように撮るというものです。 一般的な撮影会がどんなものなのかはわかりませんが、実際にプロとして写真を撮っている私が主催している撮影会は、その場で光・被写体・その他全体の雰囲気を見て「私だったらこう撮りたい」という思いつきを試すような会となっておりま

          ¥300

          マジックアワーのポートレート撮影会

          ¥300

          オンラインサロンの「みんなで撮ろう会」をレポします。

          こんにちは。わたなべりょうです。 最近はなるべくカメラ好きの皆様との直接お会いできる機会を増やしたい〜!ということで色々なイベント等を企画しております。そんな中で、私のオンラインサロンで行っている「みんなで撮ろう会」の様子をレポしたいと思います。 この日は8月上旬の暑い日でしたが、日比谷公園〜東京駅周辺をスナップ撮影して、最後はみんなでランチ会という内容でした。 まずは、日比谷公園に入るとすぐ目に付く可愛い建物(フェリーチェガーデン)を撮影。ガーデンウエディングとかするみ

          オンラインサロンの「みんなで撮ろう会」をレポします。

          晴れの日に50mmマクロで紫陽花を撮るアイディア7

          今回は、Z9に50mmマクロレンズをつけて晴れた日の新宿御苑で紫陽花を撮ってきました。私なりに意識したポイントを紹介します。撮影モードはPモードで、絞りとシャッタースピードは全く気にしない撮り方をしています。なぜ絞りとシャッタースピードを気にしていないかは文章の最後でもう少し詳しく解説します。 1.ガクアジサイの花をクローズアップで 2.前ボケの隙間から覗き込むように 3.大きい前ボケで繊細な色を主役にして

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          晴れの日に50mmマクロで紫陽花を撮るアイディア7

          ¥300

          動画の訂正をさせてください

          2:30  アイピースと言って紹介しているもの、本当はレンズフードです。 大きさ的にアイピースかと思ってしまいましたが、誤りでした。 訂正してお詫び申し上げます。 大変失礼いたしました。

          動画の訂正をさせてください

          逆光をマスターする7つの撮り方

          今回は「逆光をマスターする7つの撮り方」というテーマでお話ししていきます。皆さんは逆光に対して、どのようなイメージがあるでしょうか。よく観光地に行くと「逆光だからダメだ」と言いながら記念撮影をしている人の声が必ず1人は聞かれるのですが、「逆光だからダメ」と言うのはもちろん違います。 逆光は確かに慣れていない人にとっては意図せず暗くなりすぎてしまう「失敗」になってしまうことも多いシチュエーションですが、使い方によっては非常に印象的な写真を撮ることができます。今回は、どうしたら

          ¥300

          逆光をマスターする7つの撮り方

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          写真のセンスがない人は●●●をするべき

          結論:写真のセンスがない人は要素を減らす撮り方をするべき 写真の講師をさせていただいていると、実習で同じ被写体をみんなで撮る機会があります。そこで出来上がった写真を見せていただくと、「なぜだかいい感じ」に撮れる人と、正直「いまいちパッとしない」写真が出来上がる人、両者にはやはり差があると感じられるのは事実です。そういう人たちの写真は何が違うのか、どうしたらセンスのない人はセンスが良い人に近づけるのか、考えてみた結果「写真のセンスがない人は要素を減らす撮り方をすべき」という考

          写真のセンスがない人は●●●をするべき

          自分で考えられない人は、写真が上手くなりません。

          YouTubeをやっていても、写真講座で教師をやらせていただいていても、長いこと変わらなく本質的に思うこと。それは、「自分で考えられない」のに、写真が上手くなりたいと思っている人が圧倒的に多いということです。 何かを覚えれば、その機材さえあれば、その設定にさえすれば「良い感じの写真」が撮れる魔法のアイテムや知識があって、ただその「魔法だけを教えてくれ」「とにかく何かいい設定を教えてもらっていつも上手な写真だけを撮れるようになりたい」みたいに思っている人があまりにも多いのです

          自分で考えられない人は、写真が上手くなりません。

          マクロレンズで梅と桜を撮るアイデア7

          春を感じられる写真をZ7+105mmマクロレンズで撮ってきたので紹介します。 1.逆光で色数を少なく コンディションの良い花を主役に、しっかりピントはしべに合わせて撮るシンプルな撮り方です。こんなふうにアップで撮る時はピント位置が重要なので風で揺れるときは多めにシャッターを押したりその場で確認してピントが合ってなかったというミスを防げるようにしましょう。背景には枝か何かがあったのですが、逆光なので光を感じる雰囲気になりました。色味はとても地味なのですがシックな雰囲気に仕上

          マクロレンズで梅と桜を撮るアイデア7

          オンラインサロンにて、YouTubeコメント欄パトロール隊を募集します。

          今年はYouTubeをもっと使って発信したいと思い直しているわたなべりょうです。そこで、ネックとなっていたのがコメント欄。 90%は良識ある好意的なコメントでも、10%程度は、非常識というか揚げ足取りというか、「ひがみ」のような不適切なコメントがどうしても入ってきます。 基本削除していましたが、正直、目に入るだけでモチベーションが下がります。やはり人間ですから。スルーしたつもりでも、どうしても気になったりしてしまう。 ただ消して終わりにすれば良いだけとはいえ、せっかく心を

          オンラインサロンにて、YouTubeコメント欄パトロール隊を募集します。

          インターネットの世界に浸るということ

          養老孟司さんに改めてハマっています。 何冊か本を読みましたが、今は図書館で借りてきた「神は詳細に宿る」を読んでいます。やっぱり刺さるフレーズがたくさんあったので備忘録も兼ねてここに書いておきたいと思います。 インターネットに書くのも変かもしれないけど、あえて書きたい。 この言葉はすごくモヤッとしていた部分を的確に表現してくれたな〜という気持ちになりました。 そう、ネットの情報は、全て「過去」なんだ。 新しい情報だとしても、すでに過ぎ去ったことなんだ。新しい情報が出てく

          インターネットの世界に浸るということ