金無し、友無し、語学無し。何も無い僕が海外BIGクラブを渡り歩けた戦略を公開!🔏
Tudo bem gente ?(皆さんお元気ですか?)
タイトル通り、私は元々海外でサッカー指導者留学をスタートした時、語学力は0(英語もポルトガル語もスペイン語も無理)、現地での人脈も0(仲間や友達どころか知り合いもいなかった)、お金もほぼ0(学校卒業したばかり)という状態で海外に飛び込みました。
最初は現地アマチュアクラブですら「お金を払うなら研修させてあげるよ」という対応だった所から、3ヶ月後にはチェルシーを倒してクラブW杯制覇・世界王者になった南米の超名門BIGクラブ、SCコリンチャンスでお世話になるまでになった方法をご紹介したいと思います🇧🇷
当然、SCコリンチャンスには1円も払っていませんし、むしろ生活を助けて貰っていました。
その後のブラジル1部、ECバイーアとアヴァイーFC、そしてペルー最大のクラブ、アリアンサ・リマでも払うどころか生活をサポートして頂いていました🇵🇪
所属はしていませんが、アルゼンチンでボカやリーベルの練習も招待いただいた事もあります🇦🇷
僕の条件では特別お金持ちというわけではありませんでしたが、現地の人達と同じくらいの生活はクラブに保証して頂いていたので、金銭的にもめちゃくちゃ助かりましたし、かつW杯世界最多優勝国の最強クラブでサッカー指導者をさせて頂いた経験は、後のサッカー人生で物凄い価値として活きています。
僕にはプロサッカー選手としての経歴もありません。
さて、どうやって3ヶ月で「研修費を払ってアマチュア」 → 「対価を頂いて世界王者クラブ」へとステップアップ出来る様になったのでしょうか?
ここでは当時僕が考えていた作戦や、実際に辿った道順を皆様と共有します。
🌟ステップ1 : 人としての信頼を掴む
まずブラジルに着いたばかりの僕。
当然ですが最初話せたポルトガル語は挨拶程度。
Bom dia (おはよう)を言った後は全く会話が続きません。
「ああ、こいつは使えない」
お金を払ってお世話になっていたセミプロクラブの仲間は素敵な人間達でしたが、挨拶しか出来ない僕を見て「戦力にはならない」と思ったでしょう。
お金を払っていたからか決してリスペクトに欠けた態度は取られませんでしたが、力になれない日々を歯痒く思いました。
意見があっても言えないし、そもそも何言ってるかほとんど分からない。
仮にお願いされても分からない。
指導者として力になるにはまだまだステップが遠過ぎました。
しかし、そんな中でも毎日練習場に辞書を持って行って、ミーティングや監督の言う事で分からない単語があったらすぐ調べ、夜には自習するという生活を続けました。
やはり信頼を得るのに語学は大切です。
知らない間に勘違いされたり、責任を押し付けられたり、自分の得意な事をPR出来ないので、活躍は難くなります。
語学を身に付ける努力は続けましょう。
ただしかし、語学はすぐには身に付きません。
ここでは語学が見に付くまでの信頼獲得方法もお伝えします。
それは「チームのためにやれる事を探す」です。
⭐️お客様からチームメイトへ
私はお金を払っているわけなので、なろうと思えばお客様になれます。
多少適当でも許されるし、勉強しなくても許される。
アレをやってと言えばやってくれるし、これが欲しいというのもある程度聞いてくれます。
だってクラブからすれば、この日本人を気持ちよくしてればお金を払ってくれるから。
でも、そんなお客様スタンスではブラジルに限らずサッカー界で成り上がるにはハングリー精神が足りないとも思います。
私はお金を払っていながら、絶対にお客様にはならず、力を認めて貰って、戦力としてチームに置いてもらいたい。
でも実力を示す語学力がない。
そこで私は、朝早く練習へ行って備品を揃える事や、練習中の雑務などから行う様にしました。
当然"パシリ"になってはいけませんが、コーチングスタッフは大人だったので言葉が分からなくとも僕の「頑張りたい」「チームのために」という姿勢を感じ、汲み取ってくれていました。
更に、練習の前後に辞書を引いていて、夜にもクラブ寮で勉強している姿は勝手に評判として広まり、将来性も買ってくれました。
⭐️言葉が分からなくても指導者能力を示す
言葉が分からなくても、指導者能力を示す方法があります。
ブラジル人からすると、日本のサッカーなんて全く分かりませんから、実は驚くほど低い評価をしている方もいます。
悔しいですが、馬鹿にしているわけではなく、我々にしてもブラジルが野球どのくらい知っているかなんて未知数ではないですか?
それと同じ感覚です。
なので使える人間と思って貰うためには、サッカー理解度や指導者能力を示す必要があります。
例えばハーフタイムに帰ってきたら既に水が用意されているとか、レフェリーをしっかりやれるとか、そういう点からも指導者経験は測れますし、言葉が出来ない間はそういうのも大事だと思います。
国歌斉唱で立つとか、挨拶にリスペクトを込めるとか、人としての格を示すのも人を導ける人間として認められるでしょう。
結局最後は人。
🌟ステップ2:将来性に投資して貰う
さて、ステップ1では全く何も出来ない頃に人間性を示せるかどうかの重要性を説明しました。
実際のところ、人間力はブラジルでもJリーグでも、どのレベルになろうともとても大事な基礎だと感じます。
ただ、ここからは戦略の話をしましょう。
良い人というのは大事ですが、当然それだけで成功はしないでしょう。
秘訣はブラジルに得させる事、またはその未来を見せる事です。
具体的に話を進めます。
※写真はアルゼンチンのリーベルプレート。
🌟身体的努力だけでは努力不足。超戦略を紹介します。
実際ここから先はどこでも話した事がないと思います。
講演会とかで質問されたら人間としての信頼のところを聞いただけで皆さん納得されてしまって、その後の話をしようとしているのに次の話に移ってしまったりしました。笑
戦略が深いので、底が見えないのだとも思います。
「何故みんな1番大事な所を聞かずに分かった気になっているんだ」とモヤモヤがあったので、深みの部分までここで書き記します。
このノウハウは僕が何回もブラジルへ行き、何百万円もお金をかけ、語学習得や交渉に掛けた何百時間、作戦を練った何百時間、それでも成功するか分からない第一人者の心理的不安を乗り越えて獲得した、僕オリジナルのノウハウです。
普通に自分で開拓しようと思えば半端ないコストがかかります。
というよりほとんどの留学生は戦略なく「頑張っていればどうにかなるだろう」という感じで基本成功しません。
走るとか身体的努力だけが努力ではなく、きちんと戦略を練る知的努力、不安に打ち勝つ精神的努力もまた努力です。
身体的努力だけでは努力不足です。
ただしそんな知的・精神的努力が苦手な方もいるでしょう。
ここではそんな何百万円と何千時間を掛けて失敗もしながらやっと見つけた戦略的・心理的に超大幅にサポート出来るノウハウを、たった1回ご飯を奢る値段で提供致します。
🌟国際交流の可能性を示す
私が雑用も頑張るとか、人間的信頼を勝ち取るというのが成り上がるための第一ステップでした。
お金を払って置いて貰うというのも効率的な学びのために戦略的に使う事もありますが、プロになるには自分が価値を生み出さなければならない。
雑用頑張るとか人として信頼される事はベースとなる大事な部分ではありますが、ぶっちゃけブラジル人からしたらやる気だけある人なんてサッカー王国ブラジルには他にいくらでもいるんです。
そこで第二ステップからは、戦略的に他の人にはなかなか出来ない価値を出さなければなりません。
それが日本人である強みを出す事です。
スーパー日本人の図(笑)
ドラゴンボールやスーパーサイヤ人はブラジルでも有名です。
🌟語学の弱みを強みに変える
そもそも日本人指導者である時点で、ブラジル人指導者並みにポルトガル語を話せる様になるのにもの凄い時間が掛かります。
そして話せてもブラジル人指導者に並んだだけであって、決してサッカー的に上回ったというわけではありません。
そんなあなたがブラジル人に上回っているものはなんでしょうか?
※この記事は10人目までは特別にご飯より奢るのと同程度980円で販売する予定ですが、その後は流石に何百万円と何千時間をかけたノウハウなため、値上がりさせていただく可能性が高いです。
ご了承ください。
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