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【コスパ最高】ひさしぶりにシャープの電子辞書PW-GX500を買いました【SHARP BRAIN】


PW-GX500を買う


PW-GX500という電子辞書、ちょっと欲しかったんですよ。


電子辞書なのにキーボードなし。

見た目はカラオケのリモコンみたい。

こちら、受験ブレインと呼ばれているらしい。

最低限の辞書。たっぷり講義動画。ハードディスク容量も1GBあり、当時としては大容量。追加動画のダウンロードも見越した設計。


このPW-GX500、なんで気になっていたかというと、テキストファイルを読むのに最適なんじゃないかなと。

手持ちの電子辞書では、蓋を開ける→電源を入れる→アクセサリーからテキストデータを読む、の順が必要だけど、

PW-GX500では開くキーボードがなく即座に電源を入れられる。それにテキストを読んでる間キーボードがない分、軽くてスッキリ。


こちら重量は220g。

僕がメインで使っているPW-SH1は295g。キーボードがある分やや重い。


数日前にたまたまメルカリでPW-GX500を見つけて、念のためAmazonでも検索したら一通り付属品が揃ったものが1100円。

Amazonだと以前は5000円超だったんだけど売れなかったため少しずつ値段を下げていったんだと思う。

見つけたときの1100円はメルカリとほぼ同額。
Amazonだと万一の時に返品が可能。
だったらAmazonで買おうと。
しかも翌日配達対応でした。


バッテリーが長持ち


さっそく今日届きました。

カバー、かなり使い込まれてます。

こちら2012年製。カバーは触るとボロボロ剥がれるので、このまま処分。

本体はカバー付きで使われていたせいか、側面以外はまあまあ綺麗。


まずは充電。電池マークが残り1。
3時間ほどマイクロUSBで充電して完了。


基本の操作は僕の手持ちのブレインと一緒。
慣れてるのでラクです。

この頃のブレインって連続150時間稼働とかするんですよ!

同時期のPWーSH1も充電式ですが、本当に長持ち。10年以上経っているのに。一ヶ月に一度も充電せずに動きます。

本来は10年落ちの電化製品はバッテリーよりも乾電池稼働の方が安心なんだけど、ブレインに関してはタフすぎるバッテリーで安心して使えます。


スッキリデザイン


カバーをとるとタブレットっぽい。でもさすが2012年製。画面の両サイドにボタンがついていて、タッチはできるけど、今時のタブレットほど感覚的には使えない。

カバー無しで使っていると、さっと出して読むには便利そう。


ちなみに本体上にタッチペンがマグネットでくっつくようになってます。このマグネット、かなり強力。このまま鞄でも割といけそう。
慣れてくると爪先でタップできるようになるので、今はペンは外してます。


テキストリーダーに最適かも


さて期待してたテキストを読む機能、どうでしょうか。

ヤフオクで青空文庫前データをブレイン向けに編集したものを販売してる方がいます。


青空文庫は無料でデータをダウンロードできるんだけど、ブレイン用に編集したりするのは面倒。

だったらと、こちらを僕は買いました。読みやすいです。

PW-GX500はなめらかフォントにも対応しているので、文字も読みやすい。


ひとつ気になる点はページめくり。1行ずつ移動するのは左右のボタン。

1ページ分を送るときは画面右上の米粒サイズの矢印ボタンを押さなきゃいけない。

本来はタッチペンで押す用のボタンなのかな。
なんとか感覚で爪先でもタップできます。

慣れたら簡単なのかもだけど、慣れるまではページめくりが煩わしそう。

PWーSH1だとボタンがついてるのでページめくりは楽。

この点、キーボードレスのPW-GX500は逆に不便かも。


さてさてさて、価格的に考えればサクッと青空文庫を読めて、辞書もそのまま引ける。

いちばんのポイントはすべてオフラインでできるんですよ。

余計なサイトに飛ばされることもなし。余計な広告もなし。SNSやメールの通知もなし。純度高い情報に接し続けることができる。

これが電子辞書の醍醐味


ちなみに電子辞書というとシャープのほかにカシオのエクスワードが有名。

だけど2010年前後の機種を比較するとディスプレイのちらつきの無さはブレインが圧勝。

逆にカシオのものはスマホのスロー撮影でみると信号機並のフリッカーが確認できます。

液晶ものを買うときはスロー撮影で確認しましょう。フリッカーあると目が疲れるますから。
 

PW-GX500、軽くて使いやすいのでここ暫くはメインで使ってます!




とはいえなんですが、今回ご紹介したPW-GX500は中古のタマ数が少ない。
Amazonではなぜかまた強気の5000円台をキープ。
2010年代の中古の電子辞書は2000円前後が目安かと。

その点、下のPW-SH1は全体的にバランスが良い。高校生モデルなので中古のタマ数も多い。2000円前後で並品が売られていることが多い。
サクサク動くし画面も見やすい。なめらかフォント対応で文字もきれい。バッテリーも長持ち。

デメリットは、高校生モデルらしく外観はキズが多めなものが多い。あと画面の隅が焼けてるモデルが多いです。

僕のものも外観ボロボロ、画面焼けありですが、元気に使えてます。

万一のときはAmazonだと返品できるのも安心です。


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