3歳児と自転車 - いつ補助輪を外そうか?
「あれ?乗れる?」
小学生のある日、意を決して自転車の練習をしたのを
今でも鮮明に覚えています。
補助輪を外し、長袖長ズボンで父と公園へ向かいました。
転ぶかもしれない恐怖心がある一方で、
スピードが出ないと安定しないため、
怖くても、転ぶ覚悟でペダルを漕ぐ。
何度か転びながら数日練習を重ね、
ようやく乗れるようになりました。
* * *
この連休で、「ちょっと早いかな」と思いながらも
3歳の息子の自転車の補助輪を外しました。
長ズボンを履き、ブレーキの再確認をして、
いざスタートします🚵
「あれ?乗れる?」
自分に見せつけるかのように、
なんと1回目のトライで自転車に乗りました。
ペダルもどんどん漕いで、
予想外のスピードに私も慌てて走ります🏃
2回目では自転車に乗りながら
キョロキョロ周りを見る余裕も見せます👀
「そんなことがあるのか!」
驚きと嬉しさで溢れました。
そして色々と考えさせられました。
これは自転車に限らず、
「補助輪を外すタイミングを見極めるのは大切」
というメッセージのようでした。
最後に
親が最適だと思うタイミングと、
子どもが実際にできるタイミングは
必ずしも同じではないということかもしれません。
もしかすると、もっと前から準備はできていたかもしれないからです。
「まだ早いだろう」と思っていたのは親の方でした。
どうしても親の固定観念で子どもを見がちですが、
子どもの性格や能力を加味しながら、
挑戦させて観察をすることの必要性を強く感じました。
子どもなら「できる」と親が信じ、柔軟性を持って、
親がパラダイムシフトすることが必要だと考えさせられました。
転ばぬ先の杖ばかりではいけないなと。
子どもがあらゆる可能性を広げられるように、
好奇心を示すものから試させようと再認識した休日でした。
ちなみに息子は以下の順番で練習しました。
⬇︎ ⬇︎ ⬇︎
1. ストライダー (2歳半ごろ)
2. 補助輪つき自転車 (3歳ごろ)3. 補助輪なし (3歳8ヶ月)
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
下のボタンを押していただくと、私の好きな言葉が出てきます。
関連記事
✔ 「読みない」と子どもが言ったらどうするか - 正確さと流暢さから考える
✔ 背中スイッチ - 赤ちゃんがベッドに置かれる瞬間に感じる微妙な気配
✔ 【在宅勤務×子育て×英語】 3歳児がハマる英語学習コンテンツ Alphablocks
✔ 3歳児と油性マジック:子どもへのポジティブな声がけと、共に学ぶ姿勢
✔ 子どもの創造力・想像力は果てしないと知った日: 3歳児から固定概念からの脱却について学んだ話
✔ ポジティブな褒め言葉で自信を育む:環境や変化に負けない子どもの育成を目指して
いつもnoteを読んでいただきまして、ありがとうございます。 サポートいただいた際は、私からのサポートに使わせていただきます。 記事をきっかけにみなさまと繋がることができれば幸いです!