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「定年後どうしよう?」と悩む人に朗報!“伊能忠敬の偉業”は隠居後の勉強から始まった
定年が近づいてくると、定年後どう過ごしたらいいのだろうと不安を感じる人も多いだろう。また、実際に定年後の生活に突入し、どう過ごしたらいいかと戸惑っている人も多いようだ。そんなとき思いを巡らしてほしいのは、今の仕事、あるいはこれまでの仕事以外にも、何かやりたいことや理想の過ごし方があったのではないか?ということである。
定年があるということは、おおむね会社員です。私は自営業者なので立場が違います。会社勤めはしたことあります。そのまま定年まで勤めることを想像しただけで嫌になっていたのを思い出します。
理由は単純です。
やりたいことができていない。
やっりたいことができない。
やりたいようにできない。
やりたいことではない。
すべて自分の気持ちが主体です。
自分が何をやりたいのか、やりたくないのかが、ハッキリしていたので組織の中で生きていくことが難しかったです。だから、一つの会社を定年まで勤めることのできる人を尊敬します。
江戸時代、日本地図をつくったことで知られる伊能忠敬(いのう・ただたか)さんは、仕事を引退してから始めたそうです。当時、人生50年とされる時代に、49歳で家業を息子に任せ、それから天文学・暦学を学びに江戸に出て、新たな学びを始めたそうです。
55歳から第一次測量を始め、15年以上におよぶ大がかりな全国の測量によってデータは揃い、忠敬は日本全図の作製に取り掛かったが、完成を前に73歳の生涯を終えた。「伊能図」と呼ばれる大日本沿海輿地全図が完成したのは、その3年後の1821年であった。
あくまでも一例です。定年後にそれまでとはまったく違うジャンルで成功を収めた人はいくらでもいるでしょう。このような話を聞いた時、自分ならどうするのか?という考えを持てるかどうかの違いだと思います。
人生に正解はない。
定年したらもう何やってもいんです。家族がいるからとか言うのは言い訳にしかなりません。家族も友人も関係なく、みんな放っておいて自分勝手に生きてもいいんです。と、そこまで極端なことのできる人は少ないでしょうけどね。
若い時にやりたかったこと、できなかったこと、そんなことを思い出すことが一番だと思います。何か一つくらいあったはずです。忘れていた何かを取り戻してください。生きている限り、青春は続いています。諦めたら終わりです。人生に正解はありませんから、自分の思った通りにやってみることです。
サポートしたいと思われるくらいまで頑張って書きますので、今はシェアかコメントをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。