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野菜果物ジュースは菓子パンより健康に悪い

野菜不足を心配する人はとても多いです。そんな時、市販の野菜ジュースで足りていると思い込んでいる人が多いのも現実です。しかし、それって、全然ダメですよ。


体に悪いと言われたら今日から飲むのやめますか?


実は私は「グレープフルーツジュース」が大好きで、毎日1リットル飲んでいた頃があります。身体に良くないと知って、それから「トマトジュース」を毎日1リットルに変えました。ところが、これもまたダメみたいで、結局今は「低脂肪牛乳」を飲んでいます。

野菜も果物もジュースにすると何がダメかご存知ですか?

「×種類の野菜が取れる」「1日分のビタミンがとれる」などと謳っている商品があるが、必ずしもその栄養素がきちんと吸収され、体に良い効果を発揮するとは限らない。

理由は大きく2つある。

1つ目は、製造工程で栄養素が減る可能性や、重要な栄養素が壊れてしまうこと。

2つ目は、栄養素の破壊によって糖分の吸収効率が高まり、飲めば飲むほど糖尿病などの発症リスクを高めてしまうことだ。

身体に良いと信じて摂取しているジュースが、「飲めば飲むほど糖尿病などの発症リスクを高めてしまう」なんて、信じられますか?


ジュースで摂取した方が体重が増えやすい


私がジュースをやめようとしたきっかけは、中性脂肪が高くなったことです。健康診断なんて受けない頃は、数値を知らないので食べ物にもまったく気を付けることがありませんでした。しかし一度数値を知ってしまったらダメですね。なんとかしようとあれこれ試すことになりました。

そんな時に知ったのが「果汁100%ジュースが体に悪い」と知ったことです。記事の中にも書いてありますが、「果物を食べている人ほど体重が減少する一方で、フルーツジュースを飲む人ほど体重が増加している傾向がみられる報告もあります」とのことです。


どんな食べ物でも、加工したらダメ


生でもジュースでも、同じじゃないのか? って思いますよね? そうなんです。これがまったく違うそうです。どんな食べ物でも「加工したらダメ」と覚えておくくらいでちょうどかもしれません。とはいえ、まったくゼロにすることは難しいです。だから「極力、減らすよう心がける」という程度で良いと思います。

果物や野菜を日頃からよく食べる人は、健康リスクが低いのに、ジュースをよく飲む人はそうではないという報告が書かれています。驚きですよね!

「果物はジュースに加工されると、なんと食物繊維の80%が失われるといわれています。そのまま食べれば糖分の吸収を和らげるのに、ジュースにした途端、吸収効率が高まり、食後の血糖値上昇につながってしまうのです。

どんな食べ物でも同じですが「吸収率」が大事です。サプリメントがダメと言われるのも、吸収率の問題だと言われています。

「野菜一日分が摂取できる」と書いてある品は、添加物が入っていることで調整されているようです。あくまでも計算上のことであって、体にどれだけ吸収されるかは不明です。

野菜や果物は、ジュースではなく、生でいただくよう、心がけましょう!

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