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今回は、ひろゆきさんが老害になる特徴を書いてくれている記事を紹介しましょう。話題のひろゆきさん、あなたは好きですか? それとも嫌いですか? もし「嫌い」だとしたら、すでに老害になる可能性があるように私は思います。「そういう考え方もあるんだ」という目で、ひろゆきさんを見ることのできる人ならば、大丈夫かな~。

老害になる原因の一つに「頭の固い人」を挙げています。ようするに「変化を拒む人」であって、新しい物事を受け入れる「心の余裕のない人」のことですね。

新しい仕組みが登場すると、「変わることのリスク」のほうに目がいってしまいます。

 よくわからない不安が出てくるから、「とりあえず反対」という立場を取るようになります。

 いわゆる「現状維持バイアス」ですね。これが、非常にやっかいなんです。

 新しい仕組みや概念が出てきたとき、「1秒」で、それを理解しようとするスタンスをとったほうがいい。そこでの反射神経を持ち続ける限り、あなたは「老害」になることはありません。

サラリーマン社会が疑問を持たなくさせてしまっている

これは日本人の多くがサラリーマンであるからではないかと私は考えます。いま理由あって病院勤務しているのですが、そこで何らかの提案をしてもすべて拒否されます。

「前例がない」
「そんな余計なことしなくて良い」
「このままでいい」
「ややこしいこと言わないで」
「知らん」

だいたいこんな言葉が返ってきます。振り返れば、私が最初に勤めた会社もまったく同じでした。そんな空気がイヤになって辞めたわけですが、今また同じような空間で働いています。たぶん、正社員として入っていたらもう辞めてます。でも週二回のアルバイトですから、気楽に考えて、提案の仕方を工夫しています。これがある意味、真正面からぶつからない思考にさせてもらえているので、私にとっては新しい試みとなって役立っています。

いくつか会社努めしたのですが、その中でもある会社の社長さんを今でも尊敬しています。「ズボンのポケットは手を突っ込むためにあるんじゃない。社内に落ちているゴミを拾ったら入れるためについているんだ」と言われていました。今でもずっと印象に残っています。

社員全員が顧客優先主義であれば、今ある現状で留まろうとすることは絶対ありません。どうすればもっと良くなるだろうと考えるからです。しかし多くのサラリーマンは、考えても、提案しても、自分の意見が通らないから諦めてしまう。あるいは、ダメだったことが経験で、そういう考えを持たないくなっていく。いや、むしろ、最初から問題意識を持たない人があまりにも多いのかもしれませんね。

と、書いてしまうと、世の中のサラリーマンを敵に回しそうで怖いですが、すべての人が問題意識を持っていないということはないはずです。ただ、「労働者」「従業員」という言葉からわかるように、誰かに従う、あるいは受け身的な立場にあることは間違いありません。そこから今までにない新しい意見を出すと、上司から反発があって普通だと思います。上司には上司の立場もありますからね。組織で働くということは、組織に習って生きていく必要があるので、どうしても上や周りの目を気にしながら仕事せざるを得ません。

そういう社会で生きてきた人に問題意識を持ちましょうと言われても、やっぱり難しいと思うんですよね。問題意識、改善意識を持つということは、いま目の前にある物ごとに対して「なぜ?」という疑問を持つ必要があります。ところがこのとても素朴な「なぜ?」が出てこないことでしょう。

素朴な「なぜ?」を言ってみよう!

「チコちゃんに叱られる!」というNHKの番組があるけど、あれは日頃考えたこともないような当たり前に存在していることに対して「なぜ?」を問いかけてくれています。5歳という設定はあまりにも、うまいですよね。子供じゃなくても大人も素朴な疑問を持てばいいのに、成長過程のどこかで忘れてしまうんでしょうか? あるいは「言っても無駄」だとか、「変な目で見られるのがイヤ」だとか、問題に気付いても言わなくなってしまう。それで結局、そのうち疑問すら持たなくなってしまうのではないでしょうか。

と言っても、人それぞれの性格や環境もありますから、無理な人には無理なんでしょう。でももしこの記事で「あっ、そうか~!」と思われたのなら、今日から疑問を持って投げかけてみてはいかがでしょう? その一歩が老害にならない一歩になりますよ。私は老害になりたくないから、今日も幼児番組を見て楽しみます(笑)


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