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60歳、年齢を重ねて気づいた「思い込み」を手放すコツ。

年齢を重ねたからこそ、これまでよりも自分らしく明るく生きていきたいもの。「自分で自分を楽しませられるようになると、世界が広がるし楽しくなります」と話すのは、ヘア&メイクアップアーティストとして活躍する山本浩未さん。

冒頭から、難題を突き付けられた気持ちになっています。あなたはいかがですか?

年齢を重ねることにより「自分らしく明るく生きる」って、どんな感じでしょう? 逆に年取って枯れてしまう人、多いと思いませんか? いや、60歳くらいならまだ大丈夫かもしれません。70歳ではずいぶん差が出ると思います。

芸能人と私たちを比較するのは間違っているかもしれませんが、70歳でも生き生きとした俳優さんは、いっぱいいますよね。「あんなふうに年取ることができたら」なんて思いながらテレビ見ています。

今回の山本さんのお話は、「自分らしく」ということがテーマです。そもそもこの「自分らしく」って難しいと思いませんか? 自分で思う「自分らしさ」って、どんなのか分かりますか?

自分を認めてあげて、愛したり慈しんだりしていると、なんとなく自分のよさや個性がわかってきます。もちろん欠点も一緒にね。そこで見つけた、自分っていう“素材”を自分でプロデュースしていくんです。

いわゆる「セルフプロデュース」ですよね。自分の個性が分かっていないとできないし、どんな方向にするか考えないと展開が難しいです。人のプロデュースでも難しいのに、セルフはもっと大変な気がします。

自分に対する思い込みというのも多いですよね。“○○は絶対に似合わない”って思い込んでいたけれど、着てみたら案外似合ってた、とかありませんか!? 思い込みで、自分の可能性を狭めていたり、必要ないことを悩んだりするのって、時間のムダ、人生のムダ! それでなくても視野が狭くなってるからね。意識して「客観的に見る」が必要だと思ってます。

思い込み・・・確かにありますけど、挑戦する勇気も必要だし、60過ぎてから冒険して失敗して笑われたらどうしようって思うと、尻込みしてしまいます。一般人って、だいたいそうですよね。美的感覚が優れているメイクアップアーティストさんだから、簡単にそんなこと言うんでしょ? って思いながら読みました。

しかしヒントがありました。

私、黒柳徹子さんみたいでいたいと思ってます。徹子さんみたいに好奇心をもって行動して。おもしろがって生きていく、ってキャラを決めたので、これからも迷わず楽しもうと思います。

「黒柳さんみたいでいたい」と言われるように、「〇〇さんのようになりたい」という目標があれば、自己プロデュースができそうな気がします。

若い時は、憧れの人がいて、その人と同じファッションを身に付けたり、仕草を真似たりするものです。いつの間にか、そんなこと忘れてしまっている自分に気付きました。

目標設定すればいい!

さて、あなたは誰みたいになりたいですか? 私は先日も書きましたが「いかりや長介」さんに憧れます。しかし、私とキャラがまったく違うので、目標とするには合わないです。では言うのが恥ずかしいけど「郷ひろみ」さんのようになりたいと、目標設定しておこうかな。な~んてね。


サポートしたいと思われるくらいまで頑張って書きますので、今はシェアかコメントをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。