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もしかして認知症?

って思うきっかけはいくつかあると思います。一番良く耳にするのが「忘れっぽくなった」という言葉です。しかし、忘れっぽくなったからといって一概に認知症を疑くこともないと言われます。それよりもっと気付きやすいことがあります。

面倒くさい!


これです。面倒くさいという言葉は何気に若い時から使う場面があります。しかし高齢になって使う時の違いに気付くことはとても有効です。

若い時にも使っていた同じ言葉「面倒くさい」ですが、高齢になってからの「面倒くさい」は、「わずらわしい」「じゃまくさい」という気持ちがプラスされて強力になっています。

すべてが「やる気の無さ」です。


出かけることが面倒くさい。
人と会うのが面倒くさい。
〇〇するのが面倒くさい。


いろいろあります。若い時なら、そう言いながらもしなければならないこともあって、なんとかごまかしながらでもこなしていることもあります。多少後回しもあったり、全部やらずに途中までやることだってあったでしょう。

ところが高齢になって同じ気持ちになった時は、まったく行動しないことになります。何か一つ面倒がると、その次また面倒くさくなって、どんどん行動することが減っていきます。体を動かさなくなっていくと、もう動くことそのものが面倒くさくなって、何もしなくなっていきます。

負のスパイラルです!


こんなこと考えたらすぐ分かることです。ところが、ズルズルとやってしまうのが「怠け心」でしょう。「怠け心」は「怠け癖」が付き、何をするのも億劫になっていき、どんどん負のスパイラルに陥ります。

私は20代半ばで経験しました。昼夜逆転生活になり、毎日ダラダラしていきます。仕事する意欲もなく、ベッドの上でゴロゴロする生活です。

ダメでしょ?

分かっちゃいるけど、やめられない!


ところが、遊ぶ誘いが来たら喜んで行くんです(笑)。それが若さです。ところが高齢者でそんな負のスパイラルに陥ると、たぶんダメだと思います。

認知症へまっしぐら!


「面倒くさい」という気持ちは、敵だと思ってください。そんな気持ちは撃破しましょう。それは自分との戦いです。戦いに負けると認知症、勝つと楽しい晩年を過ごすことができるでしょう!


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