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自分の人生で「失敗したこと」を振り返ることは、次のフェーズに向かう最初の一歩だ。

2023年。早くも1ヶ月が過ぎ去っていった。
歳を取るにつれて時間の経過が早く感じるという「ジャネーの法則」を強く痛感している。年越したの、つい数日前じゃない?

というわけで毎月恒例の月末振り返りnoteを書いているわけですが、今回は【 失敗 】にフォーカスを当ててみようと思います。


今回このテーマを選んだのは、今月読んだ9ルール~自分を変える「黄金の法則」にこんなことが書かれていたからです。

失敗して隠したいと思ったら、「そんなの誰の役にも立たない」と思い出してほしい。失敗を共有し、素直に認め、ほかの人たちを巻き込もう。そうすれば、周りもあなたに共感し、ますます成長するから。

引用:『9ルール~自分を変える「黄金の法則」

人生で経験するあらゆることは、実はさらによい場所に到達するためのステップなのだから。

引用:『9ルール~自分を変える「黄金の法則」

残念ながら、僕らが求める手っ取り早い解決策も、単純な答えも、近道もない。物事には時間がかかる。たくさんの失敗、たくさんの黒星、たくさんの経験が必要なのだ。

引用:『9ルール~自分を変える「黄金の法則」

僕らは、失敗について話す必要がある。大きな失敗について。失敗すればするほど、人は成長する。失敗を認めればあなたの人間味が増すだけでなく、つまずきやヘマに正直になることは、あなたが今いる場所にたどり着くまでの道程に、敬意を払うことでもある。失敗のおかげで成長したことを認めれば、成長に気づいて、感謝できるだろう。

引用:『9ルール~自分を変える「黄金の法則」


そうだな。失敗を晒してみると何か変わるかも。

ということで、今月は「人生で失敗したこと」を思い出せる範囲で書き綴ってみようと思います。


P.S. もし良ければコメント欄であなたの失敗も教えてください!




⑴ 書き始めてから30分間TikTokを見てしまった

と、ここまでの導入文を書いたあと、まさかの「TikTok」を視聴開始。気づけば30分以上の時間が溶けていました。

よくレコメンドされるのは、(昔からファンで)よく見ている「ももいろクローバーZ」に関連したものと、最近ハマっている「乃木坂46」に関連したもの。特に卒業発表した齋藤飛鳥と推しになってきた久保史緒里の動画がよく登場します。

ちなみに、最近は作業BGMに齋藤飛鳥ラストセンター曲の『ここにはないもの』を死ぬほどヘビロテして聴いてます。この曲が乃木坂46の曲で一番好き。


⑵ 部活の顧問を変えてほしいと校長に直談判した

ここからちょっと真面目ゾーン。中学のときの失敗エピソードです。

中1の冬から春にかけての頃だったと思いますが、当時「バレー部」だった僕は、顧問の交代を校長先生に直接嘆願したことがあります。

細かい経緯は話すと長くなるので割愛しますが、自分の中では譲れない信念と客観的な妥当性を引っ提げて、朝の登校直後に校長室に "嘆願書" を持って直撃。

「男女バレー部顧問の入れ替えを希望して嘆願書を持ってきました。放課後にお話をしたいので時間を作っていただけませんか?」

と校長に言ったように記憶しています。

何がなんでも交渉成立させようと「交代しないならバレー部を辞める」という最終手段まで覚悟して嘆願したわけですが、結果はもちろん拒否。潔く(?)バレー部を辞めて、陸上部に転部することになりました。

いま振り返ってみると、本当に顧問交代を実現するために説得すべきは「男女バレー部員」の方だったし、校長や顧問の言い分を聞いた上で交渉のテーブルに付くべきだったと思います。

交渉自体は失敗に終わったものの、中1の子どもながら「自分の理想のために大人と交渉する」ということを身を持って体感できたのは良い経験になったなぁと思っています。(考えてみると嘆願書を持って行こうとする息子を止めなかった母親もすごいと思うw)

たぶん小学校の頃の写真


⑶ TOEIC5点不足で大学院への推薦をもらえず

続いて大学時代の話。僕にとって【 人生の転機 】とも言える出来事です。

高校入学の頃から勉強が好きになり、大学でも「成績1位で卒業してやる」と気合を入れて勉強に励んでいた結果、見事に大学4年次には学科内で主席の成績を残していました。

工学部という理系学部だったので、当たり前のように「大学院」に進学を考え、成績1位だからこそ「推薦」で筆記試験なしで進学できると思っていた矢先、僕の前に立ちはだかったのが【 TOEIC 】という壁です。

中学時代から「英語」だけはトコトン苦手だった僕にとって、(世間的にはそれほど高くない基準点だったものの)推薦要項に入っていたTOEICは目の上のタンコブでした。

とは言え、多少対策すれば十分取れるだろうとタカを括っていた結果・・・

推薦期限直前のTOEIC試験で「基準点まで5点不足」の点数を記録。しかも、直近2回連続で同じ点数で5点足りないという衝撃の展開で推薦をもらうことができませんでした。


ただ、このときに大学院推薦をもらえなかったことで「本当に進学したいのか?」「卒業後の人生はどうしたいのか?」と自分の気持ちとしっかり向き合うキッカケとなり、大学院休学→自主退学の後に個人事業として生きていくという人生を歩むことに繋がりました。

その意味では、失敗だったものの「良い転機」になった出来事です。

大学は広島大学でした


⑷ 彼氏のいる後輩に好意を伝えたらハブられた

ちょっと真面目な内容が続いたので、しょうもないことも。

これも大学生の頃ですが、大学院の推薦をもらえなかったことで「短い自分の人生を後悔なく生きよう」という想いを強くして、好意を感じた人には後悔しないように気持ちは伝える、ということを大事にするようになりました。

しかも「好意を伝えること」と「付き合う」とは違うだろうという理屈を振りかざしながら…!

その論理のもと、相手にパートナーがいてもいなくても「好意は伝えておきたい」ということで、彼氏のいる後輩に好意を伝えたことがあります。(本当に好意を伝えただけ)

共通のコミュニティに所属していた相手だったので、その仲間内(特に後輩の中)で僕の行為が問題視され、しばらく後輩たちから距離を取られるという経験をしました。

僕自身も大学4年後期で卒業研究が忙しくなり、且つ、大学院進学後の休学を決意していたこともあって、どちらにせよそのコミュニティからは自然と離れていく時期ではありましたが、この時期に「人間関係の難しさ」を実感したように思います。

振り返ってみると、好意を伝えるまでのプロセスなどに不信感を与えてしまう要素があったんでしょうね。(反省反省ww)

全然関係ない写真(シンガポール)


⑸ 船をヒッチハイクしてようして港で3日間も野宿

続いて、大学院休学中(2年目)のときの話。
当時の僕はヒッチハイクで日本全国を放浪旅していました。

その中で「もしかして船もヒッチハイクできるんじゃね?」とアホみたいなことを思って、鹿児島から沖縄まで船に乗せてもらって島をホッピングしていく挑戦をしてみることに。

鹿児島の指宿あたりの漁港に野宿。早朝に漁に行く漁師さんに話しかけては「近い島まで乗せてくれないか?」と交渉をしてみました。

結論から言ってしまうと、3日間ほど粘っても一隻も乗せてもらえず断念

冷静に考えてみると、

・漁師さんは沖に漁に出るだけで元の漁港に帰ってくる
・隣の島に行くためにはある程度の船のサイズが必要である
・島に行く船は「客船」なので普通に有料で運行している

という条件があるので、そもそも無理筋だったなと。

再度挑戦するのであれば「向こうの島から魚を降ろしにくる漁船の帰りを狙う」が正解だなと思ってます。(もうやらないけどw)

ちなみに、合計200台以上のヒッチハイクで乗せてくれた車の傾向は、ブログ記事にまとめてるので、参考までに載せておきます。


⑹ 取得したのに記事未投稿のドメインが計3個

昔の話が続いたので、最近の話も。

僕のことを知っている人は「色々チャレンジしてる人」みたいなイメージを持ってる方も多いかもしれませんが、"挑戦しようとして全然やってないこと" もたくさんあります。

例えば「ブログ運営」についても、いま表向きに公表している2個のブログ以外にも、別のジャンルでやってみようとサイト設計まで色々と考えたブログが3個ほどあります。

とは言え、実際に作り始めようとドメイン取得までしたにも関わらず1記事も書かずに放置。動き始めようとして何のアウトプットにも繋がっていない失敗例になってますw

ちなみに、いま話題のチャットAI「ChatGPT」を使ってSEOサイトを運営する方法などもしっかりリサーチ。やる気だけはあるものの、まだ着手はしてません!

いま一番力を入れてるブログは『makikube』です↑


⑺ 勢いよくスタートしたラジオ企画も3回で中断中

最近やり始めたけど続いていない失敗と言えば、昨年末にスタートして3回で中断しているラジオ企画があります。

ゆる雑談トーク番組として、過去にクラウドファンディングした経験者や、これから挑戦を検討している人、久しぶりに話をしてみたい人などをゲストに招いて雑談するラジオ企画『まきくべラジオ』。

年末年始のバタバタを経て、声かけが面倒くさくなって完全に止まってしまいました。やりたい意欲だけはまだまだ燃えてますw

ある程度のフォーマットを決めてやる方針を固めていて、

・基本的に「ZOOM&Facebookライブ」で実施する
・トークテーマをスライドで表示して、その内容を話す
・専用のYouTubeチャンネルを用意してアーカイブを投稿する

みたいな形でやっていこうと思ってます。あとは声かけだけ。
2月から再開しようと思っているので、連絡のあった方はぜひ出演承諾してください!


⑻ 累計600時間以上かけた企画が鳴かず飛ばず

逆に「気合を入れてやったけど結果が全然出てない」という失敗も。

それが先日公開した『【決定版】CAMPFIREの年間統計データ大公開!クラウドファンディングを独自集計で徹底解剖してみた![2022年]』という統計記事。

2022年の1年間、累計600時間以上をかけてデータ収集&データ分析をして、満を持して公開した記事でしたが、反応はごく少数。目新しさがなくなってしまったのか、価格が高すぎるのか、現時点では非常に微妙な結果になっています。

需要がないのかなと不安になりますが、単純に告知不足だったり、サムネイルが前回の記事と似ていて目立ってないとか、まだやれることはたくさんあるので、諦めずにテコ入れをしていこうと思います…!!(目標 10人購入)


⑼ 一度は正社員になろうと就職活動してみたものの…

あと、今月2023年1月に頑張ってみたのが「就職活動」です。

実を言うと「これまで一度も正社員として働いたことがない」というのが地味にコンプレックスだったりしたので、正社員として働く道も模索してみようかなと思って挑戦。

実際に、転職エージェントに登録してみたり、気になる企業のカジュアル面談を2社ほど受けてみたりしました。(意外でしょ?)

結果的に(今のところは)採用までつながってはいません。

が、就職活動している中で

[求めているもの]
・組織で正社員として働く経験
・大きな企業と一緒にプロジェクトを進められる経験
・予算規模が数百万円から千万単位の事業に関わられること
・観光インバウンド系/宿泊事業系/企画マーケティング系

[必須条件]
・フルリモートで働けること
・フレックスタイム制で働けること
・今の個人事業も継続できること(副業可)

のあたりが自分の軸なんだと気付くことができました。

(そして「正社員で働く経験以外はほぼ業務委託でも実現できるんじゃね?」という根本的な自己矛盾にもw)


ひとまず現時点では「就職活動してみたけど上手くいってない」という感じですが、2023年は正社員になる可能性は探り続けていきたいと思ってます。

もし「うちの会社とかどう?」みたいな話があれば連絡ください!!

金髪の外国人に間違われる最近の僕


⑽ 累計1億円突破で燃え尽きて募集中の案件ゼロに

最後に、最近の一番の失敗を。

昨年10月に「クラウドファンディングでサポートした案件の調達貢献金額が【累計1億円】の大台を突破した」という報告をしました。

が、大台突破で燃え尽き症候群のような状態になり、新規案件の獲得のための営業活動が疎かに。。。

現在募集中の担当プロジェクトが今日1月31日に終了するので、明日2月1日からはCAMPFIREパートナーになって初めての \募集中の担当案件がゼロ/ という悲しく危険な事態に陥ります。(本当にヤバい)


ここで変に焦って強引なクラファン勧誘をしてしまったり、起案者ファーストのサポートに徹し切れなかったら本末転倒です。そこのネジだけは絶対に緩めないように細心の注意を払いながら、改めて案件獲得に力を注ぎ始めている今日この頃です。


正直、、、この「案件ゼロ」という事実が恥ずかしくてたまりません。

CAMPFIREパートナーとして活動を始めてからちょうど2年。ここまで順風満帆に上向き曲線で成長してきたので、目に見えて「失速してる感」を認めるのが怖いし、周りから「調子乗ってたけど失墜したな」「アイツにサポート依頼するの信用できないからやめよう」と思われてるんじゃないかと不安に襲われてます。


でも。

実際に「調子に乗っていた部分」はあったと思うし、サポートすることに慣れてきて「こなれて伴走していた感」も出ていたんじゃないかと思います。

その失敗を認めて、改善して次のステップに向かうことが、きっと今の僕に求められているフェーズなんだろうなと。


ぶっちゃけ、この記事自体が「この失敗を認めるため」に書いたと言っても過言ではありません。この恥ずかしさを晒して、初めて次に向かっていける、、、と信じてます。


この失敗を経て、年間1億円の目標に向かって進んでいくために、細かな改善も色々と進めています。ページ作成依頼の料金体系を頼みやすいように見直したり、相談ミーティングの前に「メモ資料」を用意してできる限り終わったあとの「議事録」を渡すようにしたり。

募集中の案件はゼロになるものの、2月中に公開に向けて準備中のプロジェクトが3件、3月以降の公開に向けて相談を受けているものが10件ほどあるので、いま頼ってもらえている人たちに対して誠実に向き合っていきたいと思います…!!(頑張る!!)


もし今後クラウドファンディングに挑戦したいと思っている方がいれば、ぜひ僕にサポートをさせてください!気軽に連絡いただけると嬉しいです!

(相談連絡は 公式LINE で受付中!初回のオンライン相談は無料です!!)


まとめ:失敗は素直に認めて共有していこう

書き始めたときには、まさか10個も失敗を羅列することになるとも、最後の最後にこれほどの内面暴露をすることになるとも、思っていませんでした。

でも、きっとこれが「失敗を認めること」の効能なのかもしれません。

気付けば次のステップに向かうために前向きなマインドになっています。


信用半分で『9ルール』を真似て見ましたが、今後も失敗を素直に認めてドンドン共有していきたいと思います。


よーし!来月2月も頑張っていきましょう!!!



余談:もうひとつ認めなければならない失敗が・・・

表では言えないですが、実はあと1個だけ認めなければいけない失敗があります。

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