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バッセン師弟空間#5 新たな舞台 竹ノ塚バッティングセンターへ
舞台は竹ノ塚へ。
この日、2人がやってきたのは東京都足立区竹ノ塚にある「竹ノ塚バッティングセンター」だ。
これまでの練習の拠点であったアミューズパーク足立アメージングスクエア店の5月末での閉店に伴い、次の舞台にこの場所を選んだ。
彼らは、アミューズパークの閉店を見越して、前々から都内の幾つかのバッティングセンターをリストアップしていた。
この、竹ノ塚バッティングセンターはリストアップした中の
バッセン師弟空間#4 忘れられないホームラン 龍君、初めてのバッセンで
5月末を以って、バッティングセンター・アミューズパーク足立アメージングスクエア店が閉店した。
バッティングコーナーに加え、ゲームセンターやフットサルコート、スケートボード場、釣り堀などが併設された大型商業施設だった。
幅広い層に愛されてきた跡地は、大規模な地区再開発が始まるらしい。
閉店当日、バッティングセンターには地元住民を筆頭に、惜しむ野球少年とその保護者で溢れかえっていた。
最終時間の19時
野球とボクシング。それぞれ経験したからこそ見えた自分の適性/【俺と野球】
25歳、一児の父。
現在、初のパパ業務に奮闘中の小林一輝さん。
昨年11月に愛娘・琴美(ことみ)ちゃんが生まれた。
そんな小林さんは高校時代、ボクシングに明け暮れた。
きっかけは、漫画「はじめの一歩」の影響。
ボクシング部に所属し、大会へ向け汗を流していた。
ただ、始めたのは高校生になってからと比較的遅かった。
ボクシング選手や経験者の多くは、小学生の頃から始めるのが一般的だ。
では、それまでは
「ないなら作る」 終戦直後、文武両道で挑んだ草野球/【俺と野球】
「巨人・大鵬・卵焼き」
そう表現されるもっともっと前のこと。
終戦直後、1940年代の話だ。
元大学教授の秋山成興(なりおき)さん(90)は自らの青年期を振り返る。
「皆との共通話題といえば本当に野球くらいしかなかった」
当時中学生だった成興少年は、学校の友人達と共に野球を始めた。
とは言え、物質的な豊かさはもちろんない。
バットは拾ってきたものを皆で使い回し。
ボールはゴムを丸めてなんとか作
そこかしこにゴリラ!異彩を放つゴリラバッティングセンターの裏側
「ゴリラが出迎えてくれるバッティングセンターって知ってる?」
思わずそう言いふらしたくなる。
埼玉県川口市・南鳩ヶ谷駅徒歩8分。
大通りから1本入った住宅街にそのバッティングセンターはある。
店の名は「ゴリラバッティングセンター」
「今日の挑戦者はお前か」と言わんばかりに、描かれた何頭ものゴリラがこちらを静観する。
そんな同バッティングセンターは地域住民から愛され、来年、20周年を迎える。
こ
バッセン師弟空間#3 龍君流・スランプの乗り越え方
最近、快音が聞かれない。
ここ数日は差し込まれてのポップフライやゴロが目立っていた。
この日も前回と比べ、芯で捉えた鋭い打球は少なかった気がする。
「調子はあまり良くない」と口にした龍君。
「大体月に2・3回くらい、不調な時がある」
別々に聞いたにも関わらず、龍君の答えと大久保監督の答えは一致していた。
これも1年半を共に歩んできた師弟ならではか。
不調の原因を「ポイントが後ろになっているのと
バッセン師弟空間#2 誰も触れない、2人だけのバッティングゲージ
バッティングセンター・アミューズパーク足立アメージングスクエア店は今日も賑わう。
野球少年達が、鋭い眼光で今か今かと打席を待っている。
背番号51・イチロー選手のTシャツを纏い、同じように出番を待っている少年がいた。
龍君だ。
本連載2回目にして初めてバッティングセンターに姿を見せてくれた龍君。
まずは、大久保監督との練習が始まることになった経緯を聞いてみた。
「教え方が上手いなと思ったからで
バッセン師弟空間#1 「あいつ、家族以外と初めて2人で出かけたんです」
とある金曜日の夜8時。
東京都足立区・隅田川沿いにあるバッティングセンター・アミューズパーク足立アメージングスクエア店に1人の若い男性がやってきた。
彼の名は、同地区内で活動する少年野球チーム・柳原スターズの監督・大久保隆人。
25歳の若さながら、創部27年の伝統あるチームの指揮を執る。
彼は週3日、このバッティングセンターに足を運んでいる。
これは何も自らの練習の為ではない。
「今日は眼科が長
二度もボールが顔面に。それでもグラウンドに立つ球技の申し子はソフトに夢中!
「僕、寿入りたい!」
寿ソフトボールチーム(千葉県松戸市)に所属する小学3年生の智輝君(当時小学1年生)は母親にそう告げた。
「『ソフトボールやりたい!』だったら、じゃあどこのチームにしようか~っていう流れだったと思うんですけど、チーム名を言ってきたので、もうそのまま即入団という形になりました」と、最初のきっかけを話してくれたのは母の絵美さん。
どうやら、先に同チームでプレーをしていたクラスの
なぜ最近の石井は野球にお熱なのか?
こんにちは!
いしりょーです!
今日は、「なぜ最近の石井は野球にお熱なのか?」についてお話していこうと思います。
結論から言うと、「野球界を盛り上げ、子どもの野球離れ問題に抗いたいと思った」からです。
詳しくご説明します。
始めに、僕の野球歴からお話させて頂きます。
僕が野球を始めたのは小学校4年生の時。
友達に地域の少年野球チームへ誘われ、入団しました。
それと同時にジャイアンツ戦のテレ