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自分の経験が強みになる No.1423

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2024年11月25日 「DayOne日記」No.1423
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

先日、協業先の会社が
行われたプレゼンを聞く機会がありました。

登壇されたのは、
その会社の実務担当者トップの方。

その方の話しぶりが、
ただただ「圧巻」という言葉に
尽きるものだったのです。

何がそんなにすごかったのか?

ポイントは3つあります。

まず、ストーリー性が見事だったこと。
プレゼン全体がまるで一本の映画のように
流れるように展開され、
聞いている側も次に何が来るのか
期待せずにはいられなかった。

そして、
そのストーリーを支える具体的な事例。

単なる理論ではなく、
「この人、本当に現場を知っているんだ」と
感じさせる場面が
随所に散りばめられていました。

その一次情報のリアルさは、
まるで新鮮な魚をその場でさばいて
提供されたような感覚。

さらに、
その全てに「熱量」というスパイスが
効いていたのです。

特に心に残ったのは、
その方の語りに込められた「思い」です。

プレゼンの中で
「この仕事をどうしても成功させたいんだ」と
いう強い情熱が伝わり、
聞いているこちらもつい胸が熱くなりました。

思えば、プレゼンというのは
相手にただ情報を伝える場ではない。

自分の信念や物語を
相手の心に届ける手段でもあるのです。

実際、顧客の反応も素晴らしく、
「もう契約書にサインするだけでは?」と
思えるほどの盛り上がり。

私もその場に居合わせながら
「この瞬間に立ち会えるなんてラッキーだな」
と思えるくらいでした。

その後、
自分の仕事にも重ねて考えてみたのです。

というのも、
その方のプレゼンを見て気づかされたのは、
結局のところ「自分の思い」と「本気さ」が
プレゼンの核だということ。

ただ知識を並べただけでは、
相手の心は動かせない。

本気で現場に足を運び、
自分の手で物事を動かした人だけが語れる
「生の言葉」がある。

だからこそ、
そのプレゼンは人の心に響き、
引き込む力を持つのだと痛感したのです。

また、
話し手が心から信じるストーリーがあると、
それが自然と相手にも伝わり、
いつの間にか聞き手を自分の土俵に
引き込んでいるような感覚を生むのだと。

これってまるで、熱心な人が
「この◯◯、絶対やってみて!」
と語る姿に似ています。

言葉の端々に本気さが滲み出ているから、
つい、「そこまでいうなら…」と
思わせる力があるんですよね。

この経験から、
私自身も日々の仕事をもっと丁寧に振り返り、
自分の「武器」を再確認が必要だと感じます。

思えば、
日常に流されがちな私は、
自分が培ってきた経験やスキルを
過小評価してしまいがち。

でも、それらを言語化し、
ストーリーに仕立てることで、
プレゼンだけでなく、
人とのコミュニケーション全般において
強力な力を発揮するはずなのです。

だから、自分の経験を振り返る。
それを言語化する。

これって、リアルな1次情報になるし
自分の経験だから、思いを持って話せる。

これも自分の強みになるって
感じる今日この頃です。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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