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「精神科看護師が想う、自分の危険サインを知ること」

おはようございます!
『FLEAR』の低気圧が苦手が「涼」です!

ーーーーーー本日のメインテーマーーーーーー
本日は

「精神科看護師が想う、自分の危険サインを知ること」

について書きます!

〈自分の危険サインを知ろう〉

急に危険サインって言われてもなんぞやと想う方も多いかと想います。

「危険サイン」というのは、「調子崩してしまうなというサイン」

そんなの知っているよという方も多いかと想いますが、
精神科看護師をしていると
「この状態は危険サインではなく、すでに状態が崩れてしまっているよ。」ということも多々あります。

〈危険サインを知る効果〉

危険をサインを知っておくことでどんな効果があるのか?
それは

「調子が崩れるのを未然に防ぐことができる」

当たり前のこれって本当に大事です。
身体的病気であろうとメンタルの病気であろうと
調子が崩れてから直すのと、崩れる前の状態から直すのでは、
直すのに使う力に雲泥の差があります。
#もちろん、崩れる前の方が簡単です。

実際にメンタルの病気では再発を繰り返すほどに、元々の自分の状態よりも水準が下がってしまうということもありますから。
それくらい自分の体の危険サインに目を向けるのは大切なことなんです。


〈危険サインのやり方〉

シンプルに「調子悪いな。」というサインを書き溜める、
そして、それらを

赤信号(危険度高い)”、”黄色信号(危険度中)”、”青信号(危険度低い)”

といったように自分がわかりやすいようにレベル分けをする。
そしてそれを見ながら「今日は青信号だから大丈夫。」「黄色だから注意だな」といったように対策を取れると未然に調子を崩すことが防げます

#これをクライシスプランと言います
#私たちの訪問看護では状況に応じて、これを共に作成しています
#訪問看護でやる時には、資料を使ってもっとわかりやすくしていますよ!

〈まとめ〉

「自分はまだ大丈夫」と思いがちですが、あなたの体は一つしかありません。
危険サインを知り、身体を大切にしていってくださいね。
大丈夫です。些細な変化でも改善することはあります。合わなければ、また新しいものを試していけばいいんです。
共に一歩ずつ歩んでいきましょう。


本日も最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます!
今後も日々成長し、少しでも勇気や楽しみが届けられるように精進します!

皆様にとって自由で素敵な1日になりますように!


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