マガジンのカバー画像

ビジネスに役に立ちそうな話

123
運営しているクリエイター

#仕事について話そう

『一度しかない人生を「どういきるか」がわかる100年カレンダー』

『一度しかない人生を「どういきるか」がわかる100年カレンダー』

「一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる100年カレンダー』本書スペシャルカレンダー・フレームワークDL特典付き

大住 力著

本書の巻末には、 1930〜2131年の約200年分のカレンダーページが用意されています。

自分の誕生日や入学、卒業、友人との出会い、結婚、子供の誕生など、日付を眺めるだけでも、なかなか感慨深いものを感じた。

本書では、様々な過去の出来事や趣向などから、

もっとみる
「たけくらべ」

「たけくらべ」

『たけくらべ』
樋口一葉著

文学史で、単語として単純に暗記していたことを思い出す。タイトルの「たけくらべ」って、丈(背丈)を比べるってことで、幼なじみってことということも学んだ気がする。

冒頭の
『廻れば大門の見返り柳いと長けれど、お齒ぐろ溝に燈火ともしび
うつる三階の騷ぎも手に取る如く、明けくれなしの車の行來ゆきゝ
にはかり知られぬ全盛をうらなひて、』

よくわからないけど、何か趣きを感じる

もっとみる
「プロだけが知っている小説の書き方」

「プロだけが知っている小説の書き方」

『プロだけが知っている 小説の書き方』
森沢明夫著

『書店員さんから絶賛の声。
今後、小説の書き方についての書籍を訊ねられた際は、
まず本書を読むべし! とオススメしたい。』

小説家になろうなど大それたことは考えていないのだけど、いろいろな物語を読んでいて、一体全体、どんな感覚で壮大な妄想物語をつくっているのか?ハウツー的な要素があるなら探ってみたいと思って本書を読んでみた。

想像していたよ

もっとみる
『コンビニ人間」について

『コンビニ人間」について

村田沙耶香著「コンビニ人間」についての私が書いた書評をChatAIに教えたのですが、ChatAIの出力が面白かったので以下、紹介します。

『コンビニ人間』の主題は、個人と社会の関係についての物語です。主人公の女性が、周囲の期待に合わせて「普通の生活」を送ろうとする中で、自分自身を見失っていく過程が描かれています。また、コンビニ店員という職業を通じて、社会の中での役割や意義についても考えさせられま

もっとみる
『ペルソナ』

『ペルソナ』

ペルソナ
中野信子著
著者は、「ホンマでっか」でもお馴染みの脳科学者。

「海外では博士号取得者がビジネスの第一線で活躍しているが、日本では博士号取得者の受け皿がなく、高学歴ニートが大量に生み出されてしまったという。。そして、中野氏もその一人だった。

日本で生きていくために必要なものは、高度な知的能力でも学歴でもなく、「マイルドヤンキー」たちのもつコミュニケーション能力なのだった。」

日本は、

もっとみる
『人生に、上下も勝ち負けもありません 精神科医が教える老子の言葉』

『人生に、上下も勝ち負けもありません 精神科医が教える老子の言葉』

『人生に、上下も勝ち負けもありません 精神科医が教える老子の言葉』
野村総一郎著
著者は、1949年広島県生まれ。1974年慶應義塾大学医学部卒業。米国留学、藤田学園保健衛生大学精神科助教授、立川共済病院神経科部長などを経て、現在、防衛医科大学校精神科学教授。日本うつ病学会理事。六番町メンタルクリニック院長。

メインテーマは、
老子哲学のなかでも重要な概念の一つが 「所詮 、物事は相対的 」とい

もっとみる