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自分の「魅力」を高めるには

 鹿児島県で病院事務長として勤務しながら、キャリア形成支援の個人事業も行っている鶴喰(つるばみ)です。

私はこれまで多くの部下や相談者と向き合う機会を頂いてきました。
その経験から「すべての人に魅力がある」と改めて気づくことができました。その想いを常に抱き日々の業務に取り組んでいます。

ところで、そもそも「魅力」とは何でしょうか。

周りを惹きつけることも魅力でしょうし、
周りを虜にするのも魅力だと思います。

つまり端的に言うと「魅力」とは周りとの違いに他なりません。
強みや才能にも似ていると思います。

その魅力を高めるには多くの手段があると思います。
シンプルに外見を磨くこと、良質な物を身につけること等。
「外部からの見られ方」を意識することで魅力的になることは可能です。

しかし一方でそれらは周りを意識している時点で「周りに合わせている」とも言えます。

すると冒頭で述べた、「魅力とは周りとの違いに他ならない」に矛盾が生じます。
なぜなら、周りに合わせてばかりいると周りとの違いは生まれないからです。
オリジナルだからこそ、周りとの比較対象となり、個性が際立ち、差異が生まれる。
その結果が人を魅了し、惹きつけるのではないでしょうか。

 つまり本当の意味で、自分の「魅力」を高めるには外部以上に内部(内面)が大切になるということです。
そもそも他人の内面を100%理解している人は存在しませんし、理解することも難しい。
また全てを真似をすることも不可能です。
よって、内部を磨くことこそ、周りと異なるオリジナルになれるということです。

 そしてその内部をより磨く為の方法の一つが「自分を知る」ことです。自己理解です。
自分の好きな価値観、強み、才能などを理解することで今以上に内部は磨かれ、より魅力度を上げることに繋がります。

繰り返しになりますが、多くの人は「自分を魅力的に見せよう」と意識すると、まずは外見という外部を意識しがちです。
しかし、そのひと自身の魅力度を最大限に活かすには内部が最も大切であるということです。
内部の魅力を磨くことこそ、オリジナルを加速できるのです。
でも、多くの人はそのようなことは分かっていると言うでしょう。
しかし他人を知ること以上に自分を知ることはとても難しいのも事実です。

以下の問いに答えてみて下さい。

・あなたは何の為に今の仕事をしているのでしょうか。

・その仕事であなたはどのような価値を提供しているでしょうか。

・その仕事であなたの価値を最大限に活かせている才能は何でしょうか。

的確に答えることができたでしょうか。

実際、毎日のように業務を行っている仕事であるにも関わらず、このような質問に即座に回答できる人の方が稀です。
一方で自分を深く知っているのなら、容易く回答できるはずですよね。

それだけ人は自分を理解しているようで理解していないのです。

自分の魅力を高める為には、まずは自分を知ることがスタート。

自分の魅力を把握していない状態で魅力を発揮できるわけがありません。

周りに合わせた偽りの自分は脱ぎ捨てて、
自分本来の魅力を解き放ち、周りに好影響を与えましょう。


『すべてのひとに、魅力がある』

そして

『誰にでも輝ける才能、輝ける場所がある』


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