おすすめ最新刊情報_小説編_-2

<おすすめ最新刊情報>〜1月小説編Vol.3〜

個人的におすすめ小説の最新刊をまとめておりますので参考にしていただければと思います。

「卒業タイムリミット」辻堂 ゆめ (著)

私立高校で人気女性教師が誘拐され、72 時間後に始末するとネット動画で予告された。3年生の黒川のもとに「誘拐の謎を解け。真相は君たちにしか分からない」と挑戦状が届く。仲間になったのは、体育会系男子、学年一の美女、そして幼馴染みの優等生。4人は事件を解決できるのか? 『このミス』大賞出身作家が送る青春の光と影を描いたタイムリミット・ミステリ!

「奈落」古市憲寿 (著)

17年前の夏、人気絶頂の歌手・香織はステージから落ち、すべてを失った。
残ったのはどこも動かない身体と鮮明な意識、そして大嫌いな家族だけ−−。
彼女を生かすのは、やり場のない怒りか、光のような記憶か、生まれ出る音楽か。孤独の底から見上げる景色を描き切った飛翔作。

「女童(めのわらわ)」赤松利市 (著)

ヒステリックな母親がもたらすストレスは、大西恵子の精神を蝕んだ。苦痛から逃れるため薬物摂取に至り、彼女は壊れるばかり。父親の浩平は娘のために決意した。「どっかに逃げよう」15歳の恵子は父と共に神戸へ。慈愛に満ちた日々が心を癒す。平穏な生活の合間、完治を期して訪れたクリニック。だが、そこで暴かれる本音と醜悪な思惑が幸福な生活に影を落とす。話題の著者が描く、愛への飢餓と陰惨に満ちた人間ドラマ!

「君の涙はとても恋しい」内田裕基 (著)爽々 (イラスト)

絵本作家を目指すフリーターの青年・佐藤覚は、コンビニでのバイト中、高校時代好きだった同級生・野乃彼方に瓜二つな制服姿の少女に出会う。常連となった少女・ののかと何気ないやり取りを繰り返す心地よい日々が続くなか、佐藤はその少女が別人だと分かっていながらも、そのそっくりな顔立ちから野乃彼方のことを思い出していた。ある雨の日、佐藤は彼女からひとつ、想いを伝えられる。「私、サトーさんのこと、一目見たときから好きです」これはぼくと、ぼくの好きな女の子の話―。

「さよならの言い方なんて知らない。3」 河野 裕 (著)

男は毎日、同じ行動を繰り返す。起床し、新聞を読み、改札で電車を待つ。月生亘輝。架見崎で最強と称される人物。そんな月生に対し、遂に二大勢力が行動を起こす。チーム内で派閥抗争が続く「PORT」。実質的指導者の交代で揺れる「平穏な国」。それぞれの思惑が交錯する共同戦線で、香屋歩は何に怯え、何を考え、どのような真実を見出すのか。死と涙と隣り合わせの青春劇、第3弾。

「やめるときも、すこやかなるときも」窪美澄 (著)

大切な人の死を忘れられない男と、恋の仕方を知らない女。欠けた心を抱えたふたりが出会い、お互いを知らないまま、少しずつ歩み寄っていく道のり。変化し続ける人生のなかで、他者と共に生きることの温かみに触れる長編小説。

「君死にたもう流星群5」松山 剛 (著)

人工衛星テロ『大流星群』で命を落とした天野河星乃。平野大地は彼女を救うため、高校時代にタイムリープを果たす。そこで彼は多くの友人たちの『夢』を手助けするが、一方で自分自身に夢がないことに劣等感を抱くようになっていく。星乃が宇宙飛行士という夢に着々と近づく中、大地はそれを素直に喜べない。そんな中、謎の後輩『犂紫苑』が現れて、「私がガニメデですよ」と正体を明かし……。黒幕『ガニメデ』との対決、失踪するイオ、ダークウェブ潜入、ブラックマーケット・オークション、不死身の地球外生命体、腕に出現する謎の文字、過去からの恐るべき逆襲――。『夢』と『宇宙』の感動巨編、最高潮の第五弾!

「カカノムモノ3―呪いを欲しがった者たち―」浅葉 なつ (著)

母なる女神よ俺の声は届いていますか? 生きることに前向きになり始めた碧だったが、一方で相棒の桐島の元に不穏な影が迫っていた。彼の過去を無遠慮に暴き立てるその人物の目的もわからないまま、桐島は追い詰められていく。あえて遠ざけられた碧は、従兄の涼から、カカノムモノを呪いから解放するための衝撃的な方法を告げられる。はたして碧はどんな決断を下すのか。そして呪いの意味とは──。

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