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【Kindle本50%オフセール】おすすめ小説⑨

実質50%オフセールの対象になっている小説を厳選第9弾となりますので参考にしていただければ幸いです。

「僕が殺した人と僕を殺した人」東山彰良 (著)

1984年。13歳だった。
夏休みが終わる2日前、ぼくたちの人生はここから大きく狂いはじめたんだ――。
一九八四年、台湾で四人の少年たちは友情を育んでいた。
三十年後、そのうち一人が全米を震撼させる殺人鬼サックマンに。超弩級の青春ミステリ。


「ガーデン」千早 茜 (著)

植物になら、惜しみなく与えられるのに。
花と緑を偏愛し、生身の女性と深い関係を築けない、帰国子女の編集者。
異端者は幸せになれるのか。幸せにできるのか。
著者会心の感動作。


「屋上のウインドノーツ」額賀澪(著)

友達がひとりもいない県立高校へ入学した引っ込み思案の少女・給前志音は、ワケありの部長・日向寺大志に誘われ吹奏楽部に入部する―やがて厳しい練習の日々が始まって…目指すは東日本大会出場!音楽と友情の疾風怒涛。


「荒野」桜庭一樹 (著)

鎌倉で小説家の父と暮らす少女・荒野。「好き」ってどういうことか、まだよくわからない。でも中学入学の日、電車内で見知らぬ少年に窮地を救われたことをきっかけに、彼女に変化が起き始める。少女から大人へ―荒野の4年間を瑞々しく描き出した、この上なくいとおしい恋愛“以前”小説。


「スポットライトをぼくらに」あさのあつこ (著)

地方都市の小さな町に住む、中学2年の幼なじみ3人。「淋しい大人になりたくない」美鈴。「からっぽの大人になりたくない」達彦。じゃあぼくは?進路調査書を白紙で提出した樹には、思い描ける将来がない。親の建前や教師の意見に反発しながらも、悩み成長してゆく少年達の姿を描く。あさのあつこの原点ともいえる傑作青春小説。


「最愛の子ども」松浦理英子 (著)

3人の輪の中で繰り広げられるドラマを、
同級生たちが舞台袖でそっと見守る。
ロマンスと、その均衡が崩れるとき。
巧みな語りで女子高生3人の姿を描き出した傑作長編。


「春の庭」柴崎友香 (著)

東京・世田谷の取り壊し間近のアパートに住む太郎は、住人の女と知り合う。彼女は隣に建つ「水色の家」に、異様な関心を示していた。街に積み重なる時間の中で、彼らが見つけたものとは――第151回芥川賞に輝く表題作に、「糸」「見えない」「出かける準備」の三篇を加え、作家の揺るぎない才能を示した小説集。


「下町ロケット ヤタガラス」池井戸潤 (著)

社長・佃航平の閃きにより、トランスミッションの開発に乗り出した佃製作所。果たしてその挑戦はうまくいくのか――。
ベンチャー企業「ギアゴースト」や、ライバル企業「ダイダロス」との“戦い”の行方は――。
帝国重工の財前道生が立ち上げた新たなプロジェクトとは一体――。
そして、実家の危機に直面した番頭・殿村直弘のその後は――。


「真犯人」翔田寛 (著)

東名高速道路の裾野バス停付近で、高齢男性の遺体が発見された。事件を捜査する静岡県警裾野警察署の日下悟警部補は、被害者・須藤勲の長男・尾畑守が、昭和49年に誘拐死体遺棄事件に巻き込まれていたことを知る。誘拐事件は、時効直前の昭和63年に再捜査が行われていた。日下は、再捜査の陣頭指揮を取った当時の管理官・重藤成一郎元警視に捜査への協力を願い出る。 平成と昭和、時代を越えた刑事たちの熱い思いは「真犯人」に届くのか。二度敗北を喫した静岡県警の意地と矜持を賭けた三度目の捜査が始まる!


「恋愛寫眞 もうひとつの物語」市川拓司 (著)

カメラマン志望の大学生・瀬川誠人は、嘘つきでとても謎めいた女の子・里中静流と知り合う。誠人はかなりの奥手だったが、静流とは自然にうちとける。そして静流は誠人に写真を習うようになる。やがて誠人は静流に思いを告げられるが、誠人にはずっと好きな人がいて、その思いを受け取ることはできなかった。一年後、卒業を待たずに静流は姿を消した。嘘つきでしょっちゅう誠人をからかっていた静流だったが、最後の大きな嘘を誠人についたまま…。




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