RofinedR94 (傳)

傳 / Handy man / 波乗師 / Rolfer /

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最近の記事

羅針盤

果たしてこの一節は、異性間の恋愛、結婚に限るだろうか?家族、恋人、友人、同僚、社会。人間界に限らず、端的に表すとマクロからミクロ。物質からメタフィジカル。 万物は、ある秩序によって創発し、独立した構造へと形成され、構造的共同体へと進化する。その共同体は、過去の経験及び今在るリアリティー、いわゆる「存在」の全てを包括し、それら全てを含んだ関係性で成り立っている。そして、次なる構造体へ進化する道を模索している。 こうした中で、辿る道。巡り合う空間。そして仲間。自らの存在を通し

    • education

      education. (エディケーション)辞書で引いてみると、教育・教養・学歴、または教育学・教育組織とある。 ロルフィングは、身体教育と解釈・説明されるコトもあるが、自分にとっては、何か、引っかかる感覚がある。正直、あまり好きな言語ではないのだろう。教育するのもされるのも、嫌いだ。 そこで、言語としての成り立ちを、背景から紐解いてみようと、ググってみた。 ただしここでも、少々引っかかる。引き出すことを目的として、意図的に他者と関わり、導くことが教育なのだろうか?これま

      • 2023 Gravity Project in Japan

        秋のGravity Project。流石、田畑さんがアシスタントを務めるマニピュレーションは、今回の会場変更に伴い、定員数を減らしたことにより残席わずかです。パオラと田畑さんの組み合わせは、このプロジェクト以外では考えられない非常にレアなケースです。ご興味ある方、お早めに。 一方、私がアシスタントを務めることになっているロルフ・ムーブメント。こちらはもう少し、残席あり。独自で、ロルフ・ムーブメントにおいてYielding embodiment®を考案し発展させている田畑さん

        • 還る処

          閑静な都心の一角に、自分と向き合う処がある。演劇という名の表現を基軸に、自分自身を陳腐化し、創造力によって再生を図る空間。ジャンルを超え、人間の本質を炙り出す。ここに集うものは、覚悟を決めた弱者たちだ。 「境界線を引かない、境界線を持たない」「表も裏であり、裏も表である」「メディアに踊らされるな、自分がメディアになれ」という、アイデンティティを貫いた、故伊藤正次氏の演劇研究所。 そんな素晴らしい場所を、偶然的必然に知り、急遽会場を変更することに決定しました。全てが、流れる

          波ある暮らし 原点回帰

          突然ですが、北アルプスの麓、長野県の大町市という場所に拠点を移すことにしました。雪遊びの聖地、白馬まで車で約20分程度。シーズン入れば、それなりに遊べそうです。 山での暮らしは考えたことありませんでしたが、街よりも田舎の方が、自分が適した環境なので、その感覚を頼りに流れ着いた感じです。人生ってやつは、いつも突然の連続です。海、何よりも波が好きだからこそ、山なんです。 もちろん、こちらでもセッションやります。この数年、ちょっと飽きてた感あったのか、ダラけていましたが夏のワー

          波ある暮らし 原点回帰

          2023秋のパオラ・ワークショップ

          2023秋のパオラ・ワークショップ。開催致します。数年越しのプロジェクトとなっておりましたが、今年こそは実現可能だと判断いたしました。まさに、三度目の正直。 為替問題はじめ物価の高騰など、不安要素を言い出すとキリないですが、見切り発車的な決断を、名人遊危所の心持ちで、目一杯、楽しませて頂きます。 今回の開催に関して、沢山の方々からのご支援・ご協力を忘れずに、今後も精進していく所存です。 皆様、本当に有難うございます。 まずは、ご報告まで。 まだ、枠は空いております。

          2023秋のパオラ・ワークショップ

          我思う、故に我在り

          本日は、2023秋のパオラワークショップ、応募締切日だ。お盆の真っ只中、なぜこの日程にしたのか、、、。自分でもよくわからない。ただ絶対に、忘れられない出来事が起こった日だ。 今から78年前、八月十五日正午、私たちの祖先は玉音放送を聴き、敗戦を知った。それから四半世紀。クタクタながら、本能のままに生きてきた先人たちは、どういう思いだったのだろう。おそらく「ただ生きる」為だけに生き、現代へと繋がったのだろう。 そうしたことを考えた時に、何故か今日という日を選んだ。特別な意味は

          我思う、故に我在り

          Gravity Project

          パオラが、つい先日発行された機関誌に、記事を投稿していました。本人の承諾を得て翻訳(DeepLくん)して、投稿しています。 なんだそんなこと、当たり前じゃないか。なんて感じる方もいらっしゃるでしょうが、個人的には最後の一文が大好きです。 誰にでも、非常にわかりやすく説明できるところは、流石です。もちろんクラス内では専門用語等も出てきますが、大切なのはその言葉の意味以上に、眼に観えない背景に潜んでいる物事。それらを伝えるために世界を飛び回り、ロルフィングという稀有なボディー

          island-nation mentality

          田畑さんのツイッターで、自分のことを書いてくれていました。しかも、フルネームで、、、。なので、こちらにリンクは貼りませんが、同様に感じる所あるので、こちらに書いてみました。 筋膜(fascia)という比較的新しい分野の身体組織について、日本でもそれなりに研究し探求していると思いますが、やはり欧米での研究成果や情報量、認知度には脱帽というのが、自分の正直な感想です。 だからと言って、海外講師の方が質が高い。というわけではありませんが、世界を舞台に活躍する方々は、知識だけに限

          island-nation mentality

          風が吹かない場所

          9月に、梶川さんと田畑さんのCo-ワークショップが、ORドームで開催されます。なんと私、田畑さんのお手伝いとして、シャシャリ出ることになりそうです。(予定) アシストということで、ご一緒させていただくことになりました。とにかく、邪魔だけはしないように、と気を揉んでいる所です。 先日のFrance先生のWSでは、自分のお役目そっちのけで、参加者の方々とご一緒させてもらいましたが、今回は世界初、共鳴テンセグリティー®とYielding embodiment®を掛け合わせた、実

          風が吹かない場所

          壁なんてのは、乗り越える為にある

          超忙しい7月を乗り越え、ようやく一息つけると思いきや、今月中旬に締め切りのパオラWS集客で、まだまだ気苦労の絶えない日々は続く。 何故に、こんなことを始めたのだろうかと振り返っても、ただその時の勢いだけで動いているだけに、明白な理由は出てこない。途中で、止めることもできたはずだが、今更そんなことは言ってられない。 端緒は何であれ、今という現実に背かず、自分に出来ることをやっていくしかない。万が一開催不履行となったとしても、自分に置かれた状況の中でベストを尽くしたい。逃げ腰

          壁なんてのは、乗り越える為にある

          2023、夏のロルフ・ムーブメント

          頭の中は、10月開催のパオラWS一色となっていますが、そんなパオラ先生と同期で、今現在も欧州ロルフィング・ベーシックトレーニング及びロルフ・ムーブメント講師のフランス先生のWSにスタッフとして同行。とんでもない方でした。 ヨーロッパのムーブメント教育は、アメリカ・ブラジルとも違った独自のカリキュラムで構成されているとのこと。トニック・ファンクションやプロポリオセプション及びEx-プロポリオセプションなど、新たな言語も出てきて、神経生理学及び解剖生理学等、座学も充実していまし

          2023、夏のロルフ・ムーブメント

          三度目の正直

          パオラ先生、2023 秋のワークショップ。ようやく会場が決定しました。今回は都内の浅草橋で開催です。今年のスローガンは、三度目の正直。一昨年より描いていたビジョンが、今秋にハッキリします。今回ばかりは、一切言い訳なしの待ったなし。皆様のご参加、是非ともお待ちしております。 ワークショップ詳細は、下記リンクからご確認ください。なお申込受付は、今月24日より受付を開始し、8月15日が応募締め切りとなっています。ご質問等ございましたら、遠慮なくお気軽にws@rolfing-den

          三度目の正直

          Operation継続中

          Rolfing®を生業と決め、5年という月日が過ぎた所で、これまでの経験を陳腐化することが、次なるステップへの入り口だと感じ、このNoteへと移行してきた。 自己紹介がてら「今の自分」を伝えたいが、「今、その瞬間」にフォーカスを当てている状態では、眼の前のコトに必死で、未だイベントの告知しかできていない。 無理にカッコつけてテキトーなこと書くよりも、このままの方が自分には合っていると思い、感じたままにやっていこう。というわけで、以前のHPこちらにリンク貼りました。ニコヒロ

          Operation継続中

          常識への攻撃

          昨年の、パオラ先生オンラインWS参加者さんからのレポートを、田畑さんがシェアしてくれています。 実際に参加した方からのレポートは、主催する側にとって貴重なフィードバックです、ありがとうございます。この方のレポートを読むと、普段の私たちの生活が「どれだけ一般的常識や習慣に支配されているのか」を実感できる気がします。 物珍しいものに興味を持ったり、真新しいことにチャレンジすることも、自分自身に変化を促すという意味では大切なことだと思いますが、もっとシンプルで単純なモノゴトでも

          常識への攻撃

          なぜにパオラ?

          なぜこうまでして、パオラ先生にこだわっているのか?一昨年より、日本でのWSをお願いしながら、二度にわたる延期。オリンピックだのコロナ禍だったといえば、それまででしょうが、所詮言い訳。参加者を十分に確保できなかった又は、間が抜けていただけです。 彼女の魅力は、たくさんあると思っています。自分は、トレーニングのフェーズ1での一週間とフェーズ2の約2ヶ月間を過ごしました。その時の印象は、確かにわかりやすいが、斬新さ・面白みに欠ける。その頃の自分の世界観は、その程度だったのでしょう

          なぜにパオラ?