羅針盤
果たしてこの一節は、異性間の恋愛、結婚に限るだろうか?家族、恋人、友人、同僚、社会。人間界に限らず、端的に表すとマクロからミクロ。物質からメタフィジカル。
万物は、ある秩序によって創発し、独立した構造へと形成され、構造的共同体へと進化する。その共同体は、過去の経験及び今在るリアリティー、いわゆる「存在」の全てを包括し、それら全てを含んだ関係性で成り立っている。そして、次なる構造体へ進化する道を模索している。
こうした中で、辿る道。巡り合う空間。そして仲間。自らの存在を通して、多様な視座・視点を探り、目指すものを見極め、ただ歩いていく。もちろん歩くのは、自分の脚だ。
向き合うのは、自分の立ち位置を確認するときだけで、十分だ。天空を感じ大地に根差し、己の座標を確認したら、また前を向いて歩こう。
Gravity Project 2023, Tokyo Japan 10/29〜11/5 ここは、自らと向き合う者たちが集う羅針盤。この場に形成される存在が、座標となって自らの世界観に具現化され、時、人、場所となる空間へ、辿り着く。それは、貴方次第だ。
応募締め切りは18日(水)まで。飛び込み乗車、お待ちします。