見出し画像

2023 Gravity Project in Japan

秋のGravity Project。流石、田畑さんがアシスタントを務めるマニピュレーションは、今回の会場変更に伴い、定員数を減らしたことにより残席わずかです。パオラと田畑さんの組み合わせは、このプロジェクト以外では考えられない非常にレアなケースです。ご興味ある方、お早めに。

一方、私がアシスタントを務めることになっているロルフ・ムーブメント。こちらはもう少し、残席あり。独自で、ロルフ・ムーブメントにおいてYielding embodiment®を考案し発展させている田畑さん。このYielding embodiment® まだまだ発展の余地アリだと感じる私は、初の海外講師アシスタントのお役目をこなしつつ、さらなる進化へと体系化できる道筋を模索していきたい。

アイダ・ロルフが考案したロルフィング。重力に着目した彼女は「Skyhook」の概念を打ち出し、重力現象に含まれる軽さの感覚を表している。と考察するパオラによれば、重力の中でバランスをとり、物質的質量の軽さを体感することは、人類の進化の方向だと説く。

アイダ・ロルフが、その概念を著書としてまとめたのが1977年。約半世紀の時を経て、次なる概念へと移行する時が来たのかもしれない。全体性包括的な考察を Synergetics な統合へと進めるプロジェクト。これこそ、進化へ向け創造する人類の叡智だ。

天体間を相互作用する「重力(引力)のチカラ」を享受し、個々の変容を促すきっかけ造りがRolfing®の醍醐味。全ての物質は、自律した宇宙に存在する。

役不足?そんなことは、分かりきったこと。口や頭だけでは、何一つ先には進まない、頭と身体の相互作用。まずは身体から。2023 秋のGravity Project にて始動。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?