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2024年8月の記事一覧
【山下清】 オフセットリトグラフ「日本平よりの富士」査定 鑑定 買取 致します
山下 清
日本平よりの富士
オフセットリトグラフ、45.5×52.5cm
◎山下 清の芸術
山下清(1922-1971)は、日本の画家で、「放浪の天才画家」や「日本のゴッホ」として広く知られています。彼の代表的な技法である「ちぎり絵」は、色紙を小さくちぎって貼り合わせ、細かく繊細な描写を生み出す独特の技法です。この技法は、鋭い観察力と色彩感覚を駆使しており、立体感や奥行きを表現するために、異
【片岡 鶴太郎】 布 工芸「松葉蟹図」査定 鑑定 買取 致します
片岡 鶴太郎
松葉蟹図 工芸画
布 28×38.5cm
◎片岡 鶴太郎:工芸の芸術
片岡鶴太郎は、絵画や陶芸、漆器といった工芸だけでなく、染色作品にも積極的に取り組んでいます。彼の染色作品は、その独特の色彩感覚とデザインが際立ち、他の芸術ジャンルと同様に、彼の個性が強く表現されています。
片岡の染色作品は、伝統的な染色技法をベースにしながらも、現代的な感覚を取り入れています。彼は、鮮やかな
【平山郁夫】 木版画 「ブルーモスク」査定 鑑定 買取 致します
平山 郁夫
ブルーモスク
木版、29.3×42.8cm
◎平山 郁夫の木版
平山郁夫の「ブルーモスク」は、彼の晩年に制作された代表的な作品の一つです。この作品は、トルコのイスタンブールにあるブルーモスク(スルタンアフメト・モスク)を描いたもので、2007年に完成しました。平山は、シルクロードを中心とした作品で知られており、この「ブルーモスク」もその延長線上にある作品です。
この作品では、朧
【歌川広重】 木版画 「名所江戸百景」査定 鑑定 買取 致します
歌川 広重
名所江戸百景
木版、33.8×22.4cm
◎歌川 広重の木版
歌川広重の「名所江戸百景」は、彼の晩年に制作された代表的な浮世絵シリーズであり、江戸の風景を鮮やかで独創的に描き出しています。このシリーズは1856年から1858年にかけて制作され、広重の死の直前まで続けられました。最終的に、全118枚が完成し、江戸時代の風物詩や名所をテーマにしたものです。
「名所江戸百景」の最大
【棟方志功】 板画 / 木版画 「薔薇妃の柵」 査定 鑑定 買取 致します
棟方 志功
薔薇妃の柵
板画、19.4×13.3cm
◎棟方志功の板画
棟方志功(1903-1975)は、日本を代表する板画家で、その独自の技法と宗教的なテーマで世界的に高く評価されています。彼の作品は、力強い線と大胆な構図が特徴で、木板の質感や木目を活かした表現が彼の芸術の核となっています。棟方は自身の作品を「版画」ではなく「板画」と呼び、これにより伝統的な版画の枠を超えた新しい芸術形式を