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#4 複業に向けて:42歳のキャリア棚卸しから9年、次の9年に向けての話

イノリです。
私のNoteでは80%現業、20%複業模索中に至った経緯や、学んだ事、日々の試行錯誤などをお伝えして参ります。

今回のお話は、今、転職や今後のキャリアを考えていらっしゃる方にも参考になるかもしれません。

前回の#3 IKIGAI を海外の知人から紹介された話を紹介したのには少し理由があります。

9年前の棚卸し

私はIKIGAIコンセプトに出会う前に一度、真剣にキャリアの棚卸しをした時期があります。自己紹介でも簡単にお伝えしておりますが、最初の転職先で英語xITシステムを軸に一般社員から管理職まで12、13年過ごしました。システム保守運用の輪番のシフト勤務から、シニアエンジニア、マネージャーから運用全体統括まで、叩き上げキャリアを積み上げてきました。

システム障害時は緊急対応が必要な為、夏休みや、年末でも常に携帯端末を持ち歩く生活でした。年に数回の海外出張を通じて、組織のリーダシップメンバーとの人脈も広がり、自分を大きく成長させてくれた会社でした。(余談ですが前日深酒した日は除きますが今でも2回のマナーモードでの着信で目が覚めます。)

そして42歳になった時、ふと思ったのです。これからどうしようかと。。。

自分にとって家族、仕事、趣味以外のIKIGAI(生きがい)はなんだろう?これからどのように残りの人生をデザインしていけばよいのだろうと初めて立ち止まり考えました。いわゆる中年の危機が私にもやってきたのでした。

その後は起業やフリーランス関連の書籍を読んだり、フリーランスで活動している先輩から話を聞いたり、棚卸しの日々でした。そしてフリーランスで生活できるほどのスキルも自信も無いことに気付きました。改めてサラリーマンの世界で活かされている事に気が付いたのです。

40代の未経験業界への転職

迷い込んだ迷路で進むべき方角が分からず、モヤモヤした日常を過ごす中、全く経験のない業界の会社から面接のお誘いを頂き、数ヶ月後にはオファーレターを頂きました。行き詰まっていた私は、40代にも関わらず、経験のない業界で最初から学べる会社に救ってもらったと思いました。そして新しい業界でのチャレンジが今後のキャリアに繋がると信じ転職を決意。それが今の会社です。

そして、現在の会社でIKIGAI(生きがい)コンセプトに出会ったのです。

これからの9年に向けて

前回のキャリア棚卸しから9年経ち51歳となりました。9年後はちょうど60歳です。42歳から51歳の9年間はあっと言う間に過ぎました。51歳から60歳までの9年間はもっと早く感じるかもしれません。

9年前は起業、フリーランスという軸で棚卸しをしていましたが、現在は複業と言う形で棚卸しをしています。

これからの9年ですが、IKIGAIコンセプトなどを用いながら自分の強みや好きなこと、社会に貢献できることを考えております。

それでは私のNoteを最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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