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自分以外は皆師匠でありライバルである【noteクリエイター紹介(3)】

あなたに師匠はいますか?

師匠といっても、落語や漫才界隈の大御所のことではありません。学びや教えを乞う相手のことです。
とはいえ、実際にだれかに弟子入りする行為は、特定の業種に限られると思います。

エッセイに限定すれば、僕には師匠がいます。それもたくさん。
noteを開くと、そこかしこに師匠たちがずらり。
自分以外は皆師匠なのですよ。悟空にとっての亀仙人、剣心にとっての比古清十郎なのですよ。
それでいて切磋琢磨するライバルともいえます。サトシにとってのシゲル、遊戯にとっての海馬瀬人ですね。「強敵」と書いて「とも」。

というわけで、今回もやります【noteクリエイター紹介】!イエーイ!

第3弾のテーマは「学び」です。個人的に「この人の考えはとても勉強になるなあ」と思った【三師匠】を紹介しようと思います(※個人の見解です)。

申し遅れました、アルロンです。




【1人目】Manaka さん

まずは一人目、【文筆のプリマドンナ】、Manakaさん。
元舞台俳優のライターだ。僕もWebライターなので、一応同業者ということになる。

彼女の文章は不思議だ。文章を読んでいるはずなのに、面と向かって話しているような没入感がある。VRエッセイだ。VRといっても酔わないのがうれしい。
お堅くなりがちなテーマでも、するっと頭に入ってくる。これができる人はライターでもなかなかいないのではないだろうか。いいたいことをダーッと書くのではなく(そうなのかもしれないが)、しっかり伝えようとする(伝わるようにする)のが文章に現れている。元舞台俳優ならではの表現力なんだろうか。すげえや。

自分自身の体験、相当つらかったであろう体験も、自分の中に取り込んで力にしている逞しさも感じる。その体験すらも糧にするエネルギッシュな彼女は、紛れもなく師匠の一人である。あぁ、こんな面白い文章が書けるようになりたい。

そんな彼女の記事で非常に大きな学びとなったのは、ユーモアを織り交ぜた愉快なエピソードだった。

【余談】舞台って、テレビや映画とまた違っていいよね。ライオンキングとEndless SHOCKしか観に行ったことないけど。




【2人目】ちびろ さん

二人目の師匠は、【日常を駆ける代弁者】、ちびろさん。
僕の記事によくコメントをしてくださる方(めちゃくちゃうれしい)。

生活や仕事をしている中で感じたことをつらつらと書かれている。それは、ただの独り言などではなく、だれもが気づき得ることをわかりやすく、そして率直に文章化しているのだ。

彼女の文章のすごいところは、自分なりの信念を持ちながらも、主張が強すぎないので受け入れやすい点にある。人はどうしても自分とは違う意見に対し、多かれ少なかれ抵抗感を持っているものだ。その人の考える所謂「普通」とかけ離れていればいるほど、抵抗感は強くなる。しかし、彼女の文面には押しつけがましさがない。その上で多角的な気づきを与えてくれるのだから、脱帽である。あぁ、こんな面白い文章が書けるようになりたい。

こと恋愛や結婚の話題となれば、経験の浅い僕は非常に勉強になるというもの。

【余談】アイコンの白いやつ、ちっちゃいベイマックスみたいでかわいい(2023年10月23日現在)。




【3人目】やひろ さん

最後に登場するのは、【ジ・インテリジェンス】、やひろさん。
彼を知ったのは、おすすめ記事で紹介されたものを読んだのがきっかけだった。気がする。

文面からしか判断できないのだが、きっと「頭のいい人」に違いない(この発言は、僕の頭の悪さを露呈しかねないが)。構成力や文章力といったライティングスキルはもちろんのこと、さまざまな観点で考える力、考えたことを整理する力が卓越している。

一般的なイメージとして、
「頭がいい→いろんなことを知っている→難しい言葉を使う→わかりにくい」
みたいなのがあると思うのだけど(僕だけ?)、断じてそんなことはない。
特段難しい言い回しや専門用語はほとんどなく、するすると読めてしまう。そういった読みやすさ(伝わりやすさ)こそ物書きに必要なスキルなので、相当レベルが高い。

僕はたまに、いやけっこう、いやしょっちゅうふざけて誤魔化すことが多いが、彼の文章は淡々としている(そういう記事しか読んでないからかもしれないが)。これは熱量の話ではなく、淡々とした記述でも読み手にしっかりと入っていく技量の高さを伝えたかったのだ。あぁ、こんな面白い文章が書けるようになりたい。

次に紹介する記事について、タイトルどおり「読みやすさは正義」であると切実に思う。

【余談】エッセイ以外にも、作曲や小説なども手掛けているようだ。多才・・・!




あとがき


「学び」というテーマでお送りした第3回の【noteクリエイター紹介】、とうとうお別れの時間となりました。
まぁ、何度でもお読みいただけますけども。

「人生は学びの連続」なんていいますが(いいますよね?)、本当にそう思います。スマホをタタッといじれば、エッセイでもなんでもすぐに読めちゃう時代。その気になればだれだって学び続けることができますよね。
そして、学ぶためのツールとしてnoteは僕に合っている気がします。今回の御三方のように、素晴らしい感性を持ったクリエイターが無数にいると思うと、くぅ~!オラ、ワックワクすっぞ!

これからもクリエイターの皆さんからお力をいただきながら、「学び」という名の元気玉をつくり、「困難」という名の魔人ブウ(悪)をぶっ飛ばしてやろうと思います(上手くたとえたつもり)。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます!アルロンでした!


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