知的好奇心の赴くままに【カーボベルデ】

FIBAバスケットボールワールドカップを観ていなければ、「カーボベルデ」という言葉を知ることもなかっただろう。

カーボベルデとは、大西洋に浮かぶ島々からなる国のことである。
初めて聞いたときはなかなか覚えられず、「ファイアーエムブレム　聖魔の光石」に出てくる双聖器の一つ、雷剣ジークリンデと混同してしまった。そうそう、エイリークの専用武器ね。え、知らない？ですよねー。ていうか、「ー」と「デ」しか合ってないな。

加えて、僕は地理が苦手である。地元の有名な施設ですら、初見でたどり着くのは至難の業。
そこで、せっかくなのでカーボベルデについて調べ、記録としてnoteに書き連ねていこうと思う。
決して、毎日投稿のネタが尽きたとかそんなんじゃない。決して。

そうと決まればさっそく調査だ。
といっても、現代人にはインターネットという心強い味方がいる。グーグル先生に文字を打ち込んでやれば、あっという間にある程度の情報が僕のものとなる。

ではさっそく、じーくりんｄ
間違えた。カーボベルデ、と。

カーボベルデ共和国（かーぼべるできょうわこく）、通称カーボベルデは、大西洋の中央、北西アフリカの西沖合のマカロネシアに位置するバルラヴェント諸島とソタヴェント諸島からなる共和制の国家。首都はプライアである。

引用：Wikipedia

ほうほう。

カーボベルデは群島で構成されている島国で15世紀までは無人の状態であったが、ポルトガルの探検家によりこの群島が発見されて以降に入植計画が立ち上げられ、熱帯地方における最初期のヨーロッパ人入植地として確立したのを機に15世紀から1975年までポルトガル領となった。独立に際してアフリカ大陸部のギニアビサウと連邦を形成する計画があったが、1980年に同国で発生したクーデターによって頓挫し、現在に至っている。

かつてはポルトガルの重要な植民地だったこともあり、著名な史跡としてはフランシス・ドレークの手によって破壊された町シダーデ・ヴェーリャが残っている。サンティアゴ島には、首都のプライアが位置している。

カーボベルデは1990年代初頭以来、安定した代議制民主主義国家であり、アフリカで最も先進的かつ民主的な国の1つに数えられている。またカーボベルデはポルトガル語諸国共同体およびポルトガル語公用語アフリカ諸国の加盟国でもある。

引用：Wikipedia

ふむふむ。

カーボベルデ諸島（ヴェルデ岬諸島）は西アフリカ大陸部から約375キロ離れた場所に位置している。10の島（うち9島が有人）と8の小島から構成されている。大小15の火山群島からなり、最高峰はフォゴ島のフォゴ山（2,829メートル）。

地質学的にはプレートの運動により大西洋が拡大中に、ホットスポットでマントルの部分融解融で発生したマグマが噴出した玄武岩類が諸島を形成した。現在の島を構成するのは2,000万年前から800万年前の火山岩である。

カーボベルデの地形はバルラヴェント諸島とソタヴェント諸島に分かれている。サル島、マイオ島、ボア・ヴィスタ島は比較的起伏が少なく砂丘などが見られるが、その他の島々は山岳的な様相を呈し、荒涼とした絶壁や荒地が広がっている。

カーボベルデは緯度的にはサヘル地帯とほぼ同じであり、また周囲を寒流であるカナリア海流が流れることもあって非常に乾燥しており、降水量は130ミリから多くとも300ミリ程度にすぎない。旱魃が何年も続くことがあり、農作物などが被害を受けやすい。国全体が深刻な水不足に悩まされている。さらにまれに降る雨は乾燥地特有の降雨パターンを示し、一度に集中して降るため急峻な島々では土壌侵食も深刻な問題となっている。

引用：Wikipedia

なるほどー。

おわかりいただけただろうか。

こいつ、Wikipediaをコピペしただけだと。

正確には、コピペの後に脚注の［11］とかを一つひとつ消してるので、コピペしただけというのは間違いである。威張ることではないが。

いやー、だってさー、難しいじゃないか！横文字をこんなに並べられて！
もう「マカロネシア」あたりで心が折れてマカロニグラタンのこと考えてたもん。

でもまぁ、知的好奇心の赴くままに調べることはいいことだ。夏休みの自由研究では「いろいろなポケモン」と題してただ好きなポケモンのイラストを羅列しただけの模造紙を提出した僕にとっては、素晴らしい進歩だと思う。ちなみに、母に手伝ってもらったこの自由研究、母が色鉛筆で着色したプテラのクオリティーがめちゃくちゃ高かった記憶がある。

今日はもう夕方だし、また興味が湧いたときにこの記事を見直せばいいってことで、ね？ご勘弁を。こらそこ、「物書きが聞いてあきれる」とか言わない！

決して、学生諸君はマネしないように。決して。