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#02【当たり前は全て習慣に】

2022年今年の夏休み以降に出来た
我が家のルール。

家事分担制=家族であっても共同生活

小さい頃はご飯作ったり、洗濯したり掃除をしたり
出来ないから変わりに母ちゃんがやってただけで
もう中学生にもなれば、教えたらできるでしょ?

自分の食べるご飯、自分のパンツや靴下、ゴミ捨て
家族みんなの身の回りのお世話は
母がするものって誰が決めたルールなの?

男は仕事、女はせっせか黙って家事育児。
それは昭和の母ちゃんだ。

終身雇用で、景気が良い時代に生きたこの文化は
共働きが当たり前になってきた令和の時代にそぐわない。

この話をしたら子供たちえらいね〜
すごいね〜って言われるけど
そうじゃない。やって当たり前なのだと思う。

母は声を大きくして言いたい。

あ た り ま え(笑)

勉強あるじゃない。遊びたいじゃない。
そらそーだよ。でもそれ含めて
生きていくってことで人は24時間しかないし
その自分の時間を生きやすくするのも
自分次第。

それぞれ自分のことで大変なのは
みんな一緒!

大きくなって、全てやってもらった生活になれて
育ったら絶対に苦になるから。
結婚して、奥さんがやってくれなかったら
なんでやってくれないの?ってなるから。
そーやって何かのせい、誰かのせいにしたって
結局苛立つのは自分自身。

その文化のせいで
今働くお母さんたちみんな
大変な思いしてるんだよ。

朝からお弁当作って
掃除して洗濯して仕事行って
重い買い物持って夜ご飯して片付けして
子供たちの御世話して。
なんなら、旦那のお世話して。

今では、塾で遅くなった日や
テスト前の夜、洗濯物干してたら
あの何もしなかった
ビクゲトが

「あ、やってくれとったんや」

あ り が と う

って言うようになったんよ。#母涙

本当この制度は是非とも広めたい(笑)


塾に通って頭が賢くなるより、
野球でいい成績残すより
何より大事なのは 

”生きること”

生きて行くための家族だから
出来ること、それぞれに協力し合わなきゃね。

ビクゲトは洗濯担当。
プレソンは夜ご飯担当。

現在継続 3ヶ月目を迎えます。
結果、令和のパイオニア母ちゃんの睡眠時間、
大変快適に頂戴しております。(笑)

我が家は中学生になってからは基本
「自分のことは自分でする」=自己管理能力を高める
という教育を心がけてきた。

将来困らないようにというのはもちろんだけど
自分のことは自分でするということは
最終、自分のためにも、家族、友達、同僚、周りのためにもなるからだ。

そして何よりも「考える」ことに繋がる。

ご飯が出来てることが当たり前、
洗濯物が出来てて当たり前
今日も部屋が綺麗で当たり前。
これだと、気づかない事が多い。
悪気がなくても、
そもそも
「なぜ」「どうやって」「何のために」
に気づけない。
そうやって気づかないまま、
成長しないまま大人になっていく。

大人になって「出来ない事」に恥をかく。
そして出来ないよりも
何よりも、
やらない事、やる気がない事が問題だ。

人は「なぜ」「どうやって」「何のために」
で成長し続ける。
少しずつ少しずつ、出来ることが増える。

先生に怒られるより、
母ちゃんの長〜い鬱陶しい説教よりも
何よりも思考が停止する事が一番怖い事。
って、早くに気づいた方が絶対に徳をする!

気づいたら即行動。はい。
行動。はいはい。行動!

生活の基盤はそもそも
「出来て当たり前」だ。
自分のことなんだから。

当たり前は全て習慣に


令和のパイオニア母ちゃん





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