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#映画
映画 『怪物はささやく A Monster Calls』
この物語の主人公は 13歳の少年 コナー。
母親と二人暮らしをしているが、母親は重病で ほとんど寝たきりの状態。 進行が早く最善の治療法がなかなか見つからないため入院することに。コナーはしばらく祖母の家で暮らすことになった。祖母とコナーはどうも馬が合わない。5歳の頃に出ていった父親は遠く離れた地で新しい家庭を築いていてそこにはコナーの入る余地はない。コナーは自分の居場所を見つけられない。
ある日の
映画 『AMY エイミー』
Amy Winehouseのドキュメンタリー。
私がAmy Winehouseを知ったのは『Rehab』という曲がきっかけだった。
ちょうどアメリカに住んでいた時期に 『Back to Black』というアルバムが売れに売れ、2008年のGrammyでは5つも賞を取った。
聞いた瞬間に こんな風に歌ってみたい!と思わせる声。
Amy Winehouseの音楽については また別の記事に書くとして。
映画 『スリー・ビルボード Three Billboards Outside Ebbing, Missouri』
Missouri州郊外のEbbingに立てらてた三枚の看板。
映画では三枚目から見えていく。
「HOW COME CHIEF WILLOUGHBY? どうして?Willoughby署長?」
二枚目
「AND STILL NO ARRESTS? いまだに逮捕者がいない?」
一枚目の看板を見ると 三枚全ての看板の意味がつながる仕組みになっている。
自分の娘がひどい殺され方をしてから7ヶ月。犯人
映画 『ベティ・ブルー 37°2 le matin』
1986年公開当時は『ベティ・ブルー 愛と激情の日々』というタイトルで 120分の作品だったらしいのだが、私が 今回手に取ったバージョンは2004年に発売された『インテグラル完全版』というバージョンだったようだ。
私は普段そういう情報がほぼないまま映画を見始めてしまうタイプで、映画が終わった後に色々な情報を得てびっくりする。
まず、1986年制作という点。
私がフランス文化に疎いからかもしれない
映画 『チョコレート ドーナツ (Any Day Now)』
自分と両親、配偶者、子どもとの関係は 一親等。自分と祖父母、兄弟との関係は二親等。自分と甥や姪との関係は三親等。この数字が小さいほど自分と親密な人ということになる。あとは赤の他人だ。
人と人との結びつきの強さは必ずしもこの数字だけで表すことができるのだろうか。
1979年。主人公のルディは ドラァグクイーンとして リップシンクをしてお金を稼いでいる。本当は 歌手になることを夢見ているが お金と
映画 『十二人の怒れる男 12 Angry Men』
これは非常にアメリカっぽいお話。
18歳の少年にかけられた殺人容疑。
十二人の陪審員たちが 満場一致で「有罪」と認めれば 少年は間違いなく死刑になってしまう。
それは 異常に暑い日。全員の意見が一致するまで出ることが許されない空調の効かない部屋。裁判では 目撃証言などもあり 少年には圧倒的に不利な状況。
早速 最初の投票を行う十二人。
「有罪」十一人
「無罪」一人
「無罪」を主張したのは 陪
映画 『グーニーズ The Goonies』
借金が返済できなければ 家を引き渡さなければいけなくなってしまったマイキー一家。いよいよ 返済期限を翌日に控え、マイキーは仲間たちと最後の冒険に出かける。目的は 海賊が遺した財宝を探し出すこと!もしも その財宝を見つけられたのならば借金を返すことができ、仲間たちと別れずに済むのだ。
財宝があるはずの場所は 犯罪家族のアジトでもあったので、マイキーたちは海賊の財宝ではなく 犯罪家族が犯罪で手に入れ
映画 『ダンス・ウィズ・ウルブズ Dances with Wolves』
1863年。西部開拓時代のお話。
3時間の歴史映画ということで 見始めるまでに若干の覚悟がいるかもしれない。
西部開拓時代については 大学生の頃に勉強したことがあった。この時代のアメリカの地図がどんどん広がっていく映像があるのだが、これはまさに圧巻である。ただし、この地図が広がっていく過程には 必ず先住民族との戦いがあったことを忘れてはいけない。
物事は どこから見るかによって変わる。この世の
映画 『リトル・ダンサー Billy Elliot』
自分が一番愛しているものに対して語れと言われたら どんなことを語ればいいのだろう。嫌いなものに対して語る方が よっぽど容易い。というのも 、一般的に 物事を嫌いになるには理由があるが 物事を好きになるには理由がないのだ。
私の場合 一番愛しているものは「歌」ということになる。「歌」を歌うとどうなるか?「楽しい」とか「幸せ」とかそんな軽いものではないし「自己表現手段」とかもなんか違うし。とても一言
映画 『リップヴァンウィンクルの花嫁』
岩井俊二監督の作品。
岩井俊二監督の作品は 『PiCNiC』『スワロウテイル』『リリイ・シュシュのすべて』など 見た後の余韻が何年も抜けない作品ばかり。
なので、いざ見ようと思ってもなかなか覚悟が必要だったりする。
『リップヴァンウィンクルの花嫁』というタイトルが とても覚えづらくて 馴染みがなかったのだが、映画を見てからは もう忘れられないタイトルになった。
主人公は 教育学部を卒業してい
映画 『思い出のマーニー』
(今回もネタバレを含んでおります。ご注意ください。)
『耳をすませば』『紅の豚』に続いて 三作目のジブリ作品。
「この世には 目に見えない魔法の輪がある。輪には内側と外側があって、この人たちは内側の人間。そして私は外側の人間。でもそんなのはどうでもいいの。私は私が嫌い。」
人のせいにすること、誰かを責めること、自分をかわいそうだと思うことの方がずっと簡単なのに 杏奈は 自分が嫌いだと言い、映