あなたのことが大好きでした。でも、私は変わりたい
思い出してしまう。大好きだったあなたのこと。どんな人にも紹介したいぐらい本当に素敵で魅力的で、いつも頑張っている人。
私はあなたのことがまだ好き。私のわがままだってわかっているけど、私はあなたと距離を置かないといけなかった私を許してください。
弱い自分や嫌な自分を全て受け入れてくれるあなたは優しすぎたの。優しすぎるあなたといると甘えすぎてしまう私がいたの。
頑張らないといけないのに私はあなたに逃げてしまう。だから、今はあなたにはもう会えないって決めたんです。
あなたのことが大好きでした。あなたと一緒にいれた時間は本当に好きだった
あなたといると幸せでした。
いつもあなたといるとき、私は笑顔になれるし、時間の流れがすごく早く感じた。いまでも、出来るならどんなときでもあなたに会いたいと思う。私は、あなたの前だけどんな自分でもいられる。だからいつも自分勝手で、でもそんな私でさえ暖かく包んでくれる。そんな、あなたのことが大好きな私でいれて幸せだったな。
あなたと一緒にたくさん思い出を作ったよね。温泉旅行もした。海外旅行もした。ごはんも作った。ドライブもした。お家の大掃除もした。ゆっくりもした。ジャズも聞きにいったり、おとなな遊びもした。私の写真ホルダーはあなたとの思いででいっぱいだよ。
金曜日からお泊りして、ふたりでゆっくりした土日を過ごす。土曜日の朝はふたりでゆっくりして、夕方から遅めのデートだったよね。「早く寝て日曜日はゆっくりしようね」っていいながら土曜日の夜は、結局ネットフリックスを見て夜更かしてたのが懐かしいよ
レンタカーで言った温泉旅行は本当に楽しかったな。私はペーパードライバーであなたをいつもとは違う意味でドキドキさせたかな。あなたは優しく教えてくれたけど、余裕がない私はあなたの言葉にイライラしちゃってた。だって私だって頑張っているんだもん。だからあなたに注意されるたびに怒ってたね。ごめんね。
でも、もう、あなたと喧嘩することはないんだね。
あなたのおかげで私は変われたの。本当の意味での「受け入れる」ってことを覚えた
私たちって車の運転のこと以外は、喧嘩しなかったよね。だって、あなたはいつも優しくて、折れてくれるから。それって私がまだ幼かったからかな。何歳も離れてるからなのかな。社会人と学生ってそんなに違うのかな。
私はあなたのおかげで最初に出会ったときから、私はだいぶ変わったよね。あなたに振り向いてほしくてほしくて私はだたくさん努力してきたよ。私はあなたのおかげで魅力的な人間になれたし、美人にもなれたって今は自信が持てるよ。
付き合った最初は毎日どんな時も連絡したかった。私の周りはみんな大学生と付き合ってる。だから大学生のデートはほんとうにうらやましかったんだよ。彼氏からラインの返信が来たってニヤニヤしてる友達が本当は心の底からうらやましかった。
でも、あなたはSNSは好きじゃなんだもんね。あなたはLINEをくれるのは1日に1回とかだったよね。snap chatなんて絶対しないもんね。
そんなあなたのペースに慣れてしまったよ。
その時の私は、社会人の彼氏だからって頑張って我慢してたの。でも何か月もたってもうあなたのメッセージが日中来ないことに慣れてしまったよ。だって、私はあなたがお仕事頑張っているって想像できたから。
終電であなたのお家に行くのも大変だった。だって私も次の日大学が朝9時からあるんだもん。あなたのお家から大学にいくといつもの3倍時間がかかるんだ。でも、起きるのがどんだけつらくても、起きたらあなたが隣にいるって知ってたから、早起きも頑張れた。
いつも大学の一限に遅刻しそうだから、どんな靴を履いてたとしても駅からは猛ダッシュしてたよ(笑)そんな毎日が懐かしいな。
こうやって思い出しながらたくさん涙を流すことができるって私は本当に幸せだったんだって思うよ。
あなたといる時間が楽しすぎて、一緒にいればいるほど、ダメな私になっている気がしてた
いつも私が知らない世界にたくさん連れてってくれたよね。
旅行に連れてってくれたよね。普段の私じゃいけないお店にも連れてってくれたよね。あなたのおかげでいろんな世界に足をなんども踏みいれたよ。
いつも素敵なあなたに追いつきたくて、背伸びしたくて、あなたにはない部分を私が持っていたらこっちを振り向いてくれるんじゃないかってすごく頑張ったんだ。
起業したいって始めて思ったのもあなたのおかげ。私はあなたみたいに素敵な人に会いたいって思ったの。自分のすきなことを仕事にして全力で頑張っている人に。
私なりに考えたとき、起業している人が思い浮かんだんだ。だから、たくさんそういうセミナーにも参加したし、数えきれないほどの社会人と出会ってきたと思う。それでも、本当の自分ってなにかわからないまま走ってきたつもりだったんだ。
私は、私の人生を生きていくしかない。そう思い始めたのは、あなたが転職を考えた時。あなたは多分知らないと思うけど(笑)
あなたは私に相談してくれたよね。私も私なりに会社のことを一生懸命に考えたんだ。だから一生懸命、私の考え方をあなたに伝えてみたよ。
「やっぱり一人で決めるよ。」
その言葉で、あなたは私にはもう手に届かない人なんだと思ったんだ。やっぱりあなたは社会人で私は幼い学生なんだって。私たちの年の差は一生埋められない差って思ったんだ。「やっぱり僕を信じてみたいんだ。」とかなら私にはよかった言葉なのかな。この後お家で反省をしてしんどくなっちゃった自分を受け入れられなくてたくさん泣いたことはあなたは知らないと思う。
でも、そのおかげで私は気が付いたの。私はわたしの人生を生きてるんじゃなくて、いつしかあなたを追いかける人生をしてる。
あなたと過ごす時間が私の中の優先順位の一番になってる。だから、あなたにも私だけ見ててほしいっていつも思ってしまう。
あなたは本当は元カノとのペアルックの靴を捨てられていないことも。私と付き合った後に、元カノに会う機会があったことも。私には友達と遊んでるっって言っててそこに女の子もいたってことも全部知ってるよ。だってあなたは隠すのが下手なんだもん。全部私から見える範囲に置かないでよ(笑)お願いだからもっと上手に隠してよ。
でも、そんなことは全然気にしてなかった。全然良かったの。だってあなたがお家に帰ってきてくれて私と時間を過ごしてくれるから。その時間は、小さいことを全て忘れさせてくれるくらいあなたとの時間が楽しすぎちゃった。
本当にあなたにはまっちゃってた。あなたという存在に依存してた。”好き”を自分を勘違いしてたんだ。あなたの隣にいつもいる人になりたいと思うようになってしまってたんだ。
私は気が付いたの。
あなたに期待しすぎたりするのはよくない。私が変わるしかない。だって、私の人生は、私しか責任とれない。
あなたは私の人生の責任を取ってくれる人じゃない。
本当に尊敬してるあなただからこそ、比べてしまって劣等感が大きくなってしまう
「今日はどうだった?」
「連絡ないから何かあったのかと心配したよ?」
お仕事終わりに毎日送ってくれるLINE。お願いだから心配しないで、あなたが私を心配をすればするほど、しんどくなっちゃう。でも、そのラインが本当に大好きだったな。
大好きなあなただからこそ、すごく尊敬してるあなただからこそ、比べてしまって私は劣等感が大きくなってきてしまったんだ。
今、私は、あなたがうらやましいの。
私は、あなたとは違う。だからあなたと同じ道を行かなくてもいい。あなたみたいにたくさん働く時間を作る必要なんてない。そんなことは知ってるよ。
あなたは今のお仕事に対して本当に真剣に前向きに頑張っている。朝早くにお家を出てるのに、残業もして夜の23時に帰ってくるのは当たり前だよね。土日もお構いなくお仕事してて本当に今のお仕事が大好きなんだね。
私は今、大学生をしてる。わたしなりに毎日頑張っているはずだった。でも、結局は頑張っている”つもり”だった。
自分が現実から逃げていることに気が付いたの。本当は、私は、自分のやりたいことから全力で逃げてた。だって、あなたのお家で家事や掃除をしてご飯を作って待ってる時間が本当に好き。あなたが帰ってきたときの笑顔が見れるから。
「ただいま。今日もありがとう。」
あなたは仕事がどんだけ遅くなっても帰ってくる。どんだけ疲れてたとしても私のことを抱きしめてくれる。そんな生活から抜け出せなくなっちゃった。
私も出会ったときは、私のためにたくさん行動してて本当に毎日を全力で生きてたの。でも、あなたと出会って私は変わってしまったの。いつのまにか、私は、あなたに喜んでもらうために頑張るようになってた。
私の人生なはずなのに、いつしかあなたのための人生に変わってたの。
今の自分は本当に何をしてるんだろう。
私の人生はあなたのものじゃない。私は頑張るって決めたの
1人だとすごくさみしい。だっていつも夜はあなたと電話してた。一緒にいなくても一緒にいれた気がしてた。
3日でも会えなかったら、すごくさみしかった。平日お泊りにいくとお互い朝がしんどくて機嫌が悪い朝から始まってしまうから平日はお泊りしないようになったよね。でも、そうやっていろいろな日常のことをあなたと話している時間でさえ楽しかった。
もう全部が楽しかった。
でも、私は頑張らないといけないって決めたの。その人生にあなたがいると揺れちゃう私がいるの。だってあなたのことが好きだから。
だから、あなたには会わないと決心した。
時々、私はまたいろいろ悩んでしまってる。話を聞いてほしくなってしまう。そんなとき頼りたくなっちゃう。だってあなたはいつも私の味方だから。私のことを応援してるって私は知ってるよ。
あなたのおかげで私は変われたよ。でも今は私があなたから離れて変わらないといけない番だよね。
ありがとう。大好きだったよ。
元気にしているといいな。そして素敵な人に出会えているといいな。ここで思い出の写真使っていることがばれたら怒られちゃうかな(笑)
P.S.
最後まで読んでくれてありがとうございました。感情で書いてしまった部分が多いのですが、私のような人はすくなくてもいるのではないのでしょうか。そんな人のことをいろんな人にもっと知ってほしい。そんな思いで書きました。この記事を読んだ人に少しでも救われる人がいますように。読んだ感想をコメントで聞けると嬉しいです。
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