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りんごの花保育園

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りんごの花保育園の、たのしい毎日
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#保活

茶話会を開催しました

茶話会を開催しました

今日はクラス別に茶話会をしました。3分の2位の方が出席して下さいました。 茶話会の目的は、子ども達のことや子育てのことを楽しく語り合いましょう、ということで、自由に気楽におしゃべりを楽しんでもらう会です。

 とはいうものの、そんなに顔を合わせる機会もないので、最初は少しし~んとしたそうですが、時間が経つにつれて和やかに様々なお話が出たようです。

 園への要望はやっぱり駐車場です。駐車場

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保育園の存在意義

保育園の存在意義

今日、父の一周忌と初盆の法要を済ませて、ホッとしています。心残りばかりですが、区切りをつける意味でも、法要を済ませることができて良かったです。

 一番最初に身内が亡くなるという経験をしたのは、35年前実家の前に住んでいた祖母が亡くなった時です。当時は49日まで、7日ごとに法要が行われ、長時間正座をしてお経を聞いたことを覚えています。

 最近は、お経を聞く時間も短くなり、椅子に座ることが多

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行政ルールを変えるとき

行政ルールを変えるとき

台風10号が直撃するという予報でしたが、福岡市では、風雨もあまりなく、無事に通り過ぎて一安心しました。自然災害はやはり怖いです。被害に遭われた方が一日も早く通常の生活を取り戻されるよう願っています。

 今年3月から、自然災害の際に、避難の判断が明確になるように、5段階の「警戒レベル」により防災情報が提供されることになりました。

 それによると、レベル4で全員避難、レベル3は高齢者等避難

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お盆に思うこと

お盆に思うこと

明日でお盆も終わります。早いですね。父が初盆だったので、いろいろ準備をしなくてはと思っていたのですが、大したこともできずに終わってしまいそうです。

 父は、今の私の生活を見てどう思ったのかなと考えます。母は、自分の保育園を作るという私の夢が叶ったことを喜んでくれているでしょうか。

 父も母もあっという間に亡くしてしまいました。亡くなるなんて思っていなかったので、未だに納得していないよう

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お母さんみたい

お母さんみたい

最近、こんばんは保育(18時以降の延長保育)を利用する子ども達が増えて来て賑やかになりました。2、3人だとなんだかつまらなそうに見えるのですが、5、6人いると、とっても楽しそうに見えるのは不思議です。

 こんばんは保育では、毎日おにぎりが出ます。毎日おにぎりだと飽きそうな気がしますが、給食の先生が具を工夫してくれるので、小さなおにぎりを「一つがいい」「2つちょうだい」「おかわりください」

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プール開きにむけたお仕事

プール開きにむけたお仕事

やっと梅雨が明けたので、つぼみ組(1歳児)とはな組(2歳児)のプール開きを行いました。

 まずは、プール遊びの安全祈願。主任のA先生がお祓いをする大麻(おおぬさ)を手作りしてくれたので、それらしい雰囲気になり、子ども達は、神妙な面持ちで祈願をしてくれました。

 プールに入る前、着替えを済ませた1歳児のKくんとAくんが声を揃えて、♪プール、プール♪と歌うように言っていたのが可愛かったです

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手作りおもちゃは、なぜ人気?

手作りおもちゃは、なぜ人気?

先日の授業で学生が作ってくれた手作りおもちゃを真似して、りんご組(3・4・5歳児)の子ども達が、ポテトチップスやアイスクリームの空き箱を利用したおもちゃを作ってくれました。

 りんご3組(5歳児)のKちゃん2人が、完成したおもちゃをはな組(1・2歳児)の子ども達に、プレゼント。大好きなお姉ちゃんたちにプレゼントしてもらい、はな組(1・2歳児)の子ども達は大喜びで、マラカスや洗濯バサミの

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子どもは静かに溺れる…水遊び時のリスク管理について

子どもは静かに溺れる…水遊び時のリスク管理について

梅雨明けが待ち遠しいことを書きましたが、今週の天気予報を見てもまだ曇りマークが並んでいます。このまま夏が来ないということはないでしょうが、水遊びの回数は例年よりぐっと少なくなりそうです。

 子ども達が大好きな水遊び・プール遊びですが、リスクが大きい活動でもあります。

 子どもは30センチの水で溺れます。30センチの水の中で転べば自力で立ちあがるのは難しいでしょう。水遊びの時は、決して子

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夏はまだ?

今年は冷夏かと言われています。早くプール遊びを始めたいと思っているのですが、この低気温と曇り空ではまだ難しいかもしれません。

 23年前の冷夏が蘇ります。日照不足のためお米が不作で、タイ米を輸入して食べたこと…やっぱりタイ米は口に合わなくて、日本のお米のおいしさを再確認しました。お米がなければパンや麺を食べればいいという人もいましたが、お米を食べないと落ち着かなくて、さらに日本のお米が恋

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母親が仕事を続けるときに必要な、本当の理解

母親が仕事を続けるときに必要な、本当の理解

母親にとって(もちろん父親にとっても)、子どもの病気は心配です。小さければ小さいほど、自分の身体の不調を表現することができないので、原因がわかるのに時間がかかり心配します。

 最近は、夏なのに冬季の風邪と言われたRSウィルスが流行ったり、インフルエンザで学級閉鎖をしたという話も聞きました。手足口病も全国的に大流行しています。

 手足口病は、ウィルスが1ヶ月くらいなくならないので、登園停

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年長さんは憧れの存在

年長さんは憧れの存在

夏を前に、年長児の子ども達の成長が著しく、頼もしい存在になっています。

 先生に言われなくても、自分達で先の見通しを立て、周りの状況や時計を見ながら、準備や片付けをしている姿をよく見かけるようになりました。

 いつもは年中児・年少児・年長児と一緒になって遊んでいるのですが、年長児だけで遊びだすと、共通のイメージに向かって役割分担をして遊びに集中するので、年中児や年少児は、少し離れてその

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アゲハ蝶が教えてくれたこと

アゲハ蝶が教えてくれたこと

5月末、長年福岡県保育協会で一緒に勉強していた田川市の先生が、アゲハ蝶のサナギを2ひき持って来てくれました。

 田川市には自然がいっぱい残っているので、自宅の庭の樹にたくさんの虫がやって来るそうです。りんごの花保育園の園庭には、だんご虫かゾウリムシしかいないので、子ども達はとっても喜んでいました。

 りんご組(3・4・5歳児)の子ども達に見守られながら、2ひきのアゲハ蝶は羽化しました。こ

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ごっこ遊びは時代を映す鏡

ごっこ遊びは時代を映す鏡

 子ども達は、経験したことや、周りの大人の姿を再現するごっこ遊びが大好きです。

 お母さんごっこ、ままごと、家族ごっこ、病院ごっこ・・・大人の姿をよく見ているなと思います。心が動いたこと、印象に残っていること、真似をしたい大人がいることが、子どものごっこ遊びを引き出すのでしょう。

 特に病院ごっこは大好きです。白衣を見ただけで泣いてしまう子も、遊びの中ではお医者さんや看護師さんになって、細長い

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一日、気持ちよく過ごすためのお昼寝

以前書いたように、6月の職員勉強会では、お昼寝について話し合いました。
 再確認すると、一日気持ち良く過ごし病気にならない体づくりのために、子どもにはお昼寝が必要なのだと思います。

 お昼寝で気をつけなくてはいけないのは、年齢や個人差で睡眠の質や必要な時間が違うということです。

 昼寝をしなくても睡眠が足りている子に昼寝をさせると、夜寝ないのは当然です。起床時間が遅い子は、眠くなるには

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