凜(RIN 新しい学校のリーダーズ)

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凜(RIN 新しい学校のリーダーズ)

最近の記事

身と心で旅をする

いつしか恐怖感は無くなっていた、空の旅。 サンフランシスコからニューヨークへ移動する飛行機で、これを綴っています。 電波のない空の上、狭い席で揺れながら、 たまに外の景色を見つめて 日々足をつく地との遠さを感じながら。 雲の切れ目から夕陽が覗くボーナスがあると 嬉しくなって。 画面でしか知らなかった氷山が現れれば、 夢中になって。 オレンジ色に散りばめられた光が 心を照らす。 限られた空間、飛行機で聴く音楽は とてもロマンチックに感じる。 歌詞とメロディがクリーンに

    • シャワーのように花びらを浴びて

      桜が満開の2022.3.27 昨日まで雨が降っていたのが嘘のように、 桜が咲き誇る日曜日。 家族でお弁当を食べる姿、おじいちゃんとおばあちゃんのデート姿、子供が公園で走り回る姿を眺めながら歩くと、清々しい1日の始まり。 この日は高校2年生から働き始めて 4年弱働いた古着屋の店舗に立つ 最後の日だった。 幼い頃から父と母の影響でファッションや古着に興味を持っていたが、気がつけば自らが店舗に立って働くという道を選んでいた。 昔の私の中での古着の魅力といえば"人と被らない

      • 盆休み

        小学生の頃は毎日のように学校終わりに行っていた家。窓際の風鈴の音と、壊れ掛けの扇風機、 年季の入った家の木の匂い。 おばあちゃんのオホホと笑う口元を隠すシワシワの手と、威勢のいいおじいちゃんの話し声。 「本当にお肌がつるんこ!」 「あごがいいのよ〜」と私をじっくり見る優しい目。 あの時は力強く見えていたけど、今となってはどこか華奢に見えるのは私が大きくなっただけじゃない気がして。 次の盆休みはあの家で、写真と動画を撮ろうと決めた。優しい大好きな思い出は出来るだけいつで

        • 記憶の引き出し

          8月にしてはやや涼しい風と、いつもより湿気の多い空気が重なり合った朝の匂いは、 夏休みにプールの補習に行かなければいけない日を思い出させる。 今日水温低そうだし、中止にならないかな、とかそんなことばっかり考えてた中学生の夏の朝の匂い。 夏が本番になると流れ込んでくる、蚊取り線香と、道端の水撒きの匂い。 秋が深まると、街中に咲く金木犀の花と、枯れ葉と、焼芋と、文庫本の匂い。 冬になれば、痛い程鼻に抜ける冷たい風、温かい珈琲、コンビニのおでんの匂い。 春がやってくると、干した

          2020.9.11の日記

          昨日一目惚れしたワンピースに袖を通し、お花屋さんに向かう。 晴天の9/11、いい1日がはじまる。 毎年この日は自分にお花をプレゼントすることにしている。最近は定期的にお花を買っているから、こんな日くらいは少し奮発して花束を。 あたたかくて深みが伝わってくる色のお花がたくさん並ぶこの時期がいちばん好きかもしれない、と言うことに気がついた。19歳最初の発見。 お花屋さんに行った足でそのまま親友との待ち合わせ場所へ。 七福神の中に入ることができそうなくらい盛大な笑顔で現れ

          休日の過ごし方

          休日は、なにをしたっていい。寝ていても誰にもなにも言われず、少し動いただけでいつも以上に自分を褒めてあげたくなる。 友達に会うのもまたいい。 前もって先の約束をする時の楽しみも好きだけれど、「今日なにしてる?」そんな風に突然予定が決まることもとても好き。きっと、その方が自分の性に合ってる。 急ぎつつも丁寧にお化粧をしたり、部屋の掃除をしたり、家に遊びに来る人に振る舞うごはんを作る、少しだけ忙しない時間が恋しくなる。 人に会う話をしていたけれど、最近の休日はゆったり気ま

          7/26の朝の日記

          朝。寝坊した。起きる予定よりも、1時間弱遅い。 カーテンを開けると、予想以上の日差しがベッドに差し込んだ。日差しが白いシーツに反射して、寝ぼけ眼の私は「うわっ」と独り言。 外に出なければいけない予定は夜からだけれど、スーパーとお花屋さんと本屋さんに行く事にした。 うがいをして、顔を洗って、昨晩作った麦茶をコップ一杯分飲み干すと、深く帽子を被りマスクをつけて家を出た。 まだ梅雨明け宣言されていないはずの大雨警報が出るかもしれないと言われてるほどの日だというのに、迷いのな

          5/11の日記

          正午過ぎ、メンバーとのオンラインミーティングが終わった。 毎日パソコン越しに会ってはいるけれど、やはり同じ空間の中で、滝のように流れる汗と共に歌い踊ることのできる日々が待ち遠しい。 今日は会議後、本屋に行くと決めていた。近所の本屋。近所と言っても、徒歩30分。 マスクをつけて、外に出ようとすると、 「途中で諦めて帰ってきたりする?」というよくわからない質問を母に投げかけられた。はじめてのおつかいじゃあるまいし。 「大丈夫だよ、いってきます。」と返し、玄関のドアを開け

          四角い画面の向こう側【映画】

          こんなにも電車に乗ることのない日々が、未だかつてあっただろうか。こんなにもほぼ毎日一緒にいた人に会えないなんて、未だかつてあっただろうか。 ステイホームして、1ヶ月以上経つ。 1週間まるまる家にいる日が欲しい!なんて思っていた過去の自分、現実はそう甘くないぞ。 人との触れ合いが、様々な地に足を踏み入れることが、どれほど自分を癒してくれていたか、思い知りました。 そんな毎日のなかでの現実逃避の時間の一つ。 映画鑑賞。 映画は、自分の中に存在しなかったストーリーや景色

          四角い画面の向こう側【映画】

          潤う心、砂漠化する指先【本】

          最近はおうち作業の休憩時間に、本を読むことが多いです。 絵本も、小説も、漫画も、雑誌も、図鑑も、自己啓発本も好きです。 新しい物語、言葉、知識に出会う時間はいつでもワクワクする。 最近買った本はこちら 料理本は見て作るのは勿論だけど、眺めるだけで幸せな気持ちになる。 雑誌で好きなのはPOPEYE。 「本」の1番幼い頃の記憶を辿ると、 寝る前に両親に絵本を読んでもらっていた事を思い出します。 でも、文字に興味を持ち始めた頃に、「凜が読んでみたら?」と言われたのがきっ

          潤う心、砂漠化する指先【本】

          おうち時間 【食】

          毎日のルーティーンのなかで絶対に欠かせない、「ご飯の時間」 食って本当に幸せ。満腹になると心も満たされると思っています。食べ過ぎ注意だけど。(腹が減っては戦はできぬ、っていうくらいだもんね。) その中でも、1番大切だなぁと感じるのは朝ごはん。 どんなにバタバタしている朝だったとしても、朝ごはんは食べたい。朝の炊きたてご飯や卵焼きたちは1日の最初に欠かせない。 ここ最近はスローペースで作って食べることができるから、少し贅沢をしている気分。 朝は基本は和食派だけど、稀に

          ダンスと音楽のルーツ

          音楽、踊ること、夕暮れ、料理、読書、、 他にも好きなことは沢山あるのだけれど、今日は私の音楽とダンスのルーツについて遡ってみる。 遡ること18年前。 父がhiphop好きなので、お腹の中から子守唄はhiphop。そんな家庭で凜、誕生。 ファーストシューズはティンバーのごっついやつ。 「ピースじゃなくてウェッサイするんだよ」と父に教えられて育った幼少期。 (もちろん難しくてできない) 服が好きになったのも、古着が好きになったのも、両親の影響。この当時2人が着てた服が

          Profile

          RIN 2001年9月11日生まれ A型 アーティスト(新しい学校のリーダーズ) Instagram  Twitter 新しい学校のリーダーズ お仕事のご依頼などはこちらからお願い致します。

          おいしい夜

          一昨日の夜は得意のトマトドライカレーを製作! 半熟ゆでたまごも大成功 今夜は唐揚げの仕込みをしたので明日のお弁当タイムが待ち遠しい… 食べることが好きだから作るのも好き^^ 食は人生を豊かにすると思っております 暖かくなったらピクニックでもしようかな〜。 凜

          手紙

          元気が出るし、パワーと優しさを感じられるからとても好きです。 小さい頃から好きだった手紙。 何度も読み返して嬉しい気持ちになるので、私自身、お祝い事だったり何かにつけるちょっとしたメッセージだったり、今でもなにかと手紙を書きます。 パソコンで、iPhoneで、済ませてしまうことができてしまうからこそ、大切にしたいツール。 相手が自分のことを想ってくれた時間も含めて、手紙ってとても愛が詰まっているなぁ。 その人特有の字の癖とかも、いいですよね。 きっと、いまの時期は

          noteを始めた理由

          私の好きな事を一言で表すとすれば、『日常』! noteをはじめた理由は、私の思った事や感じた事、日常を文章にして共有して、残したいから。 日常の中でのルーティーンだったり、些細な変化だったり、サプライズな出来事だったりが、好きで堪らなくて、愛おしい。 (例えば、ごはんを作っている時、毎日変わる空の色、ふとした発見、とか。) noteはゆるく、そんな日常的なこと好きが詰まった投稿をするかと思います。 名前を凜にしているのも、そこから。 RINも、凜も、どちらも私なの