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Vivantから考えた。 20代でやって良かったこと


最近、Netflixで日本のドラマVivantが放送されていたのに気づき、見始めたんですが・・・

これを見ていたら、
急に10数年前の大学時代のことを思い出して、とっっっっても懐かしくなりました。


初めましての方も、いつも見てくださる方も、
ありがとうございます!
スペイン在住の、
オンライン日本語教師&複業フリーランスのスペイン在住
Riko です!

ビール最高!

現在、スペインからこの記事を書いています😊

私は元高校教師で、
現在スペインの田舎に住みながら、
オンラインで複業フリーランスとして働いています。
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前置きが長くなりましたが💦🙏

今日は、いつもと違って、私の過去のお話をゆるゆるとしていきますね。
ちょっと時間があって、暇つぶしに🎶読んでもらえるとありがたいです🥰

そして、もし、余裕がありましたら、あなたの旅の原点もコメントに教えていただけると嬉しいです🌸🐵


点と点を思いだした話。


日本で夏に会った時に友達にオススメされたドラマVivantを思い出して観てみた。

この時の友達は、私が初めて海外に行ったときに知り合った友達。


Netflix でやっていたので、ふと、見て見たら、
何だか、いろんな点を思い出した。

それが、

繋がった、とかではないのですが。
私の中で、湧き起こるものがあったので書くことにしました。


私の初海外旅行

私の初海外旅行は、中国の内モンゴルの乗馬ツアー。

ずっと海外に行ったことはなくて、

初めて、神戸港の船で天津に行き、そこから夜行列車でフフホトへ。

そこで、

日本の他の地域から集まった学生たちと、

ゲルを転々とする、乗馬ツアーに参加した。


多分、内モンゴルの生活が衝撃過ぎたおかげで、

そこから、海外旅行にハマりまくった。


これが、例えば台湾とか、日本とあまり気候が変わらない地域だったら、
大きな感動もなく、そのまま海外旅行にハマる事もなかったかもしれない。


内モンゴルだったから。
足を踏み入れた瞬間感じた、
あの、乾燥した空気。
何もない、広々とした草原。
羊や馬に囲まれた生活。
場所を転々とするゲル。
シャワーは1週間に一回。


日本と違うところが多すぎて、
頭で想像する以上のものを肌で感じた。




この旅は、
何の気なしに、大学の掲示板に貼ってあったチラシを見て、

『あ、なんか、内モンゴルを馬で走るって良くない?』

そう思って、参加した。

本当に直感。


私は自由が好きだから、

馬に乗って大きな草原を伸び伸びと駆けてみたかったんだろうなぁ、とも思う。

ゲルにも泊まった

内モンゴルの気候が、日本と違って、からりと乾燥していたからこそ、
日本とのコントラストを感じて、海外ってすごいな。とただ単純に驚いた。

そこから内モンゴルではなくて、

外モンゴルも見てみたい、と思った。


モンゴルに行った話


翌年、これまた大学の掲示板で発見した、
モンゴル大学で学ぶ短期プログラムに参加。

こちらは、モンゴルのウランバートルの大学で、環境やモンゴル語、その他ワークショップを体験する、というもの。

日本人は私1人で、
中国、台湾、韓国の子、そして相部屋のスイス人と知り合う。

モンゴルは私の旅の原点。

今でも、それは変わらない。


モンゴルでも
馬に乗ったり
週末にゲルに泊まったり
楽しい思い出と同時に
英語で伝わらないもどかしさや
日本人が1人しかいない孤独感
その間に大好きな祖母を亡くし、、、

いろんな感情が芽生えたモンゴル滞在だった。


何か、行動すると、
そこではいつも
何かを感じることができる。


それが自分の今の状態を教えてくれるサインにもなっている。


そして帰国後は、
初海外の内モンゴルツアーで知り合った子と、
その後大学を休学して、世界一周。
日本に帰国後、高校で地理教師になる。

6年働くも、
飽き足らず、海外に出て、ロシア、スペインに行き着く。

モロッコの砂漠地域


退職後ゲストハウスで働いていた頃の写真



きっと、あの時、19歳の私が、

大学で掲示板を見て、好奇心のままに、内モンゴルに行かなかったら、

翌年、モンゴルに行かなかったら、

世界一周しなかったら、留学を選んでいたら、

もしかしたら、今のスペインでの生活は無いのかもしれない。

点と点が繋がって
今に至るのかもしれない。



Vivant を見て、

モンゴルのウランバートルの、
何回も横切った、あのスフバートル広場のシーンが出てきた時に、

ブワっと当時の気持ちを思い出した。



Vivantのバルカ国首都クーダンとして出ていたのはモンゴル・ウランバートルにあるスフバートル広場。ここを何度か横切ったので覚えている。



それから10年以上経ってるんだけど、

あの時の思い出は、断片的にだけども覚えている。

Vivantの中で、途中ロシア語も出てきて、そのシーンでは、

私が2年住んだ、ロシアの生活を思い出した。

ロシアでワークショップをした時の写真



色んな気持ちと
過去の旅の記憶と
Vivantの家族愛や繋がりみたいなものを感じて、

胸が熱くなった。


私が旅が好きな理由


私が旅が好きなのは、
旅がその時だけでなく、
その後もずっと自分の中の思い出として蓄積されて、
ふとした時にそれが蘇ってくる、というところにあると思う。

後から振り返って、
自分を見つめ直したり、
成長に気付けたり、
当時の気持ちを思い出したり、

色んな感情がブワッと蘇る。

大学生の頃って、本当、自分のやりたいことしかやらなかった。

欲望全開だった。

自分のやりたいことを、全力でやったからこそ、
後から振り返ると、大学時代が1番楽しかったし、

充実していた。
それが20代を楽しめた理由だとも思う。


迷ったら、全部やる、の世界


当時の、
影響を受けていた大学の教授の口癖が、
【全部やればいいんですよ】
だった。

研究テーマが一つに決められなくて、
先生に相談した時も、
両方書けば良いんですよ。


そう言っていた。

まさに、その頃、『両方どり』『全部どり』の概念を知った

全部やれば良いんだ…!!!
別に一つに選ぶ必要はないんだ・・・!!!

そこから、

やりたいことは全部やった。

行きたいところは全部行った。


後悔は全く無い。
むしろ、そんな選択ができた自分を
褒めてあげたいくらい。



だから、

やりたいことは、全部やる人生にするといい。


グリーンランドの氷河



そう思ってる。

あああ、

私のライフストーリーを語るには、

モンゴルが欠かせないし、モンゴルを舞台にした

Vivantが、最高に懐かしくて、ドキドキして、愛だった。


そんな話
(ニノが出てるのも、よにのちゃんねる推しの私には嬉しかった♡)
よにのチャンネルでニノが撮影していたから、
興味あったらぜひ😍



旅はいいねぇ。


そんな若かりし私を思い出させてくれたVivant
ありがとう。
乃木さんの知性に全部持ってかれました。
(ああああ、、乃木さんかっこよすぎぃ!!!ああゆう、めちゃくちゃ賢い人に弱いっ)

そしてNetflix。海外にいても楽しめるエンタメを繋げてくれて、ありがとう。

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