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このnoteは、週明け全員が集まる会議の場でみんなに伝えている内容を可能な限りそのまま残しているものになります。

備忘録的な意味合いはありますが、同じような経営者、リーダーのみなさん、これからそういった役割を目指すみなさんに少しでもお役に立てたら嬉しく思います。
※本文に出てくる「マリサ」は、弊社社名の略称です。

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本文は以下より。

4月17日はKさんが入社して丸1年!一年間、お疲れ様でした。二年目もよろしくお願いします!そして、4月20日はマリサが設立して丸13年。ついに14年目に突入です。(現在14期目突入しているので計算が合わないと思う人もいるかもしれませんが、1期目が変則的に4ヶ月で締めたので、設立月と期首の月が合わないのです)

さて、本日は「さらっと流さないでほしい」です。

先週伝えた内容「打席数と失敗の検証を意識するのは大事だけど、その前にやること忘れてない?」や半年前に伝えた内容「バカげた発想を持とうとしない限り、なにも成長しない」と似てきてしまうのですが、考えていることだけ、考えていることの熱量の高いものだけが実現されるよね。という話。

話と言っても、遠いどこかの会社や社長の話ではなく身近にいます。Yさんが「イイタン相談室」を立ち上げてくれました。これは会社としてお願いしたものではなく、Yさんが自分でつくりたいと考えて動き、ここまで完成したものです。挑戦できる環境をつくろうというビジョンを浸透させてきたマリサの中で、打席に立ったイイ事例だと思っています。

不動産のプロから回答が得られる「イイタン相談室」

これを読んでくれているメンバーは、日々さまざまな改善、改修を行ってくれていると思いますし、それらを軽く考えているわけではないですが、イイタン相談室はマンションリサーチの中でも久しぶりとなる新サービス。

直接的にお金を産むものだけがサービスではなく、これは立派なサービスだと思います。

Yさん、改めてリリースお疲れ様でした。LPも完成し、いよいよこれからですね。まだまだこれからだとは思いますが、引き続きよろしくお願いします。

今回の企画はゼロからではなく、元々イイタンコンシェルジュというサイトにあったものをうまく生かしてくれたとはいえ、Yさんが考え、考え、考え、行動し続けた結果でしかありません。

今期の終わりにはイイタンコンシェルジュのサイトは閉じようと思っていたので、なおさらです。

どのように考え、進め、どんな葛藤があったのかは改めて聞きたいところですが、今回のテーマにもしている通り、こういったことをさらっと流さないでほしいと思っています。

みんながこういったことを雑に、軽率に扱っていると言いたいのではなくて、次は自分だ!くらいの気持ちでいてほしいということ。

もっと言うと、Yさんがどう考え、行動し、なにが大変だったのかを真剣に聞いて自分の番の時に生かしてほしいのです。

ちなみに、今回のケースをスマートにことわざにしようとしたものの、「対岸の火事」も「他山の石」も意味は違い・・・私の語彙力では無理でした(誰かわかる?)。要するに他の人の行動から学びましょうね。

別に、大それたサービスでなくてもいい。絶対にこれはやりたい、やるべきだ!ということがあれば、機能追加だって、外部とのアライアンスだって、あなたの考え、思い、行動次第でいくらでもできるよ。ってことを改めてお伝えしたいのです。

もし、現在の仕事が忙し過ぎて、新しいことができない(やりたいのに)ということであれば、それができるように現在の職種や仕事を調整したっていいと思っています。

あなたはアイデアの中心であって、作業自体は他のメンバー(外部)に託すことだってできる。

理想は、既に掲げている目標を達成しながら新しいことにチャレンジすることです。

ですが、それがボトルネックで新しいことができないのであれば、どうしたら新しいことができるのかをもっとみんなで真剣に考えたい。

今、最前線にいるメンバーからすると、これだけ既存のサービスが順調になってきている中で、わざわざ現状をないがしろにしてまで新しいことをやる必要があるのか?と思う人もいるかもしれません。

私の答えはイエスです。

3年、5年、10年後もマリサという会社が生き残り続けるには、今を達成しながらも、新しいことにチャレンジすることを絶対に止めてはいけないのです。絶対にです。

マリサが急成長してきた6期、7期、8期あたりから、11期くらいまでの厳しい時代を直接、間接含めて見てきた私が断言できることは、いかなる時にでも種をまき続けろ。ということ。

目先の目標を多少落としてでも、新しいことに投資をしよう。

そして、たとえ一匹狼になろうとも、たとえ周囲から批判されようとも、たとえ利益を生まなくても、種をまき続けなければ、この先10年後も生き残り続けることは不可能だと思います。

でも、ここで書いた「一匹狼」や「批判」というのは、会社のメンバー全員が新しいことにチャレンジすることの重要性を理解していれば、必然的にそういう状況にはなりません。

そのためにも、今回のようなできごとはさらっと流さないでほしいと思います。

4月22日の週もよろしくお願いします。


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