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24-29 全てやり切った とは

 先ほどニュースを見ていたら、いよいよパリオリンピックが今週末開幕する。開会式は日本時間2024年7月27日の午前2時頃らしい。今年は、猛暑などのニュースが続く中、6年ぶりの世界大会などで個人的にもバタバタしており、オリンピアンの融資に注目する余裕すらさえなかった。だがいよいよ本番、いやが追うなしに盛り上がり始めたと感じている。  さて、僕もアスリートと向き合う時間が多いので、やるべきこととか、準備とかとても気を使い、不定期に選手にも言葉で伝えている。そこで、今回は「やるべ

    • 24-28 ケアンズという街

       エドモントンからバタバタと帰国して、週末にセミナーをひとつして、まもなく日曜日(7/7夜)にまたオーストラリアへ旅立ったので、今回もそのお話。  なんか、行ける時は続くもので、知人(僕より先輩)が、パスポートを持っているのだが、海外に行きそびれているから、行ってみたい。とのこと。何がしたいか多少曖昧な中、7月の上旬から中旬にかけてまあまあおすすめシーズンということで、話を進めていました。何がおすすめかというと、 北半球は雨季が終わる場所が多い 夏休み前で、値段が安め

      • 24-27 エドモントン滞在記3

         2024/6/30にU20 ワールドカップの決勝があった。このカテゴリーでは、初めての決勝進出、一生に2度とない大舞台。今回はその模様を書こうと思っていたが、、、実はそれに負けず劣らずの出来事があったので、そちらを書くことにする。  試合は、今大会屈指のディフェンスゲームとなり、近著が最後まで続く試合であった。結果は9-20で敗戦。残念ながら銀メダルであった。僕は2014年にスウェーデンで行われた第1回大学選手権に続く、2つ目の銀メダルであるが、最後負けて終わる悔しさをま

        • 24-26 エドモントン滞在記2

          先週の投稿で、毎週の投稿のタイミングが切れてしまいましたが、今週2件目の投稿で回数補填しつつ、気を取り直していきたいと思います。  2024/6/22-7/2の日程でエドモントンに来ています。IFAF(International Foundation of American Football)主催のU20 World Cupがこの地で開催されており、日本も世界ランキング3位として参加しています。僕自身カナダは初めての入国となり、ぼんやりとしたイメージしか持っていなかっ

        24-29 全てやり切った とは

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          24-25 エドモントン滞在記

           2024/6/22-7/2の日程でエドモントンに来ています。IFAF(International Foundation of American Football)主催のU20 World Cupがこの地で開催されており、日本も世界ランキング3位として参加しています。僕自身カナダは初めての入国となり、ぼんやりとしたイメージしか持っていなかったのですが、少しだけ、日本の感覚が通じない部分もあり、それを書き記しておきたいと思い、投稿のテーマとしました。  えおもんとんという都市で

          24-25 エドモントン滞在記

          24-24 自己を考える

          立川談慶という噺家さんがいます。その名からもわかるように立川談志さんのお弟子さんです。9年半付き人をされたそうです。前座さんということでしょうか?僕は知人を通じて、立川平林師匠の独演会に行かせていただいております。その真打昇進パーティーの席で初めて立川談慶さんを生で拝見しました。とても多くの書物を書かれていて、いくつかはその本を拝見しております。最近では映画「碁盤斬り」にも出演されています。その談慶師匠が「自己〇〇」がいいのは自己ベストのみだ。という文章を書かれたので、改めて

          24-24 自己を考える

          24-23 責任という言葉の深掘り

           今回は“責任”と言うことをテーマにしてみます。先日、チームとグループの違いについて福大の選手にメッセージを出しました。その時のメッセージを以下に示すと  「グループとチームは何が違うのでしょうか?Black Knights(福大アメフト部の名称)はグループですか?チームですか?  グループとは、なんらかの共通項のある集団のことをさします。もしBlack Knightsがグループであるとしたら、福大で、アメフトをしている人たち となるでしょうか?  チームとは、目標、目的を共

          24-23 責任という言葉の深掘り

          24-22 コミュニケーション能力 再考

          以前 「24-08 頭が良いと言う事 〜コミュニケーション能力編〜」という投稿をした。そのあと、何の気なしにネットや書物を見ていると、コミュニケーションという文字列が何となく気になるようになっていた。自身で意図したことではないが、これはスポーツコミュニケーションで学んだ時の言葉を借りると「フックをかける」状態になっていたようである。これはコーチがクライアントに質問をして、その場で答えが出なくてよくて、クライアントの頭の中に、その言葉が存在しているだけで、日常ふとしたことから新

          24-22 コミュニケーション能力 再考

          24-21 聞くと言うことを分解していくと

           今回は“聞く”と言うことをテーマにしてみます。傾聴であるとか、コーチングではとても大切なスキルですし、種々のビジネス書では、“聞く”をテーマに書かれたものや、成績を上げる営業力の本などにも、顧客の話を聞くことの大切さが示されていたり、聞くことが一流であることが大切であると語られる方も多くいたり、大切なことである認識が高い内容です。今回は、自身がアメフトのコーチをしているので、あえてそこに絞って考えてみたいと思います。他の領域の方は、ここから一般化してみてください。 アメリカ

          24-21 聞くと言うことを分解していくと

          24-20 競争心を考える

          さて、スポーツの現場にいると、自分の経験すなわち昭和の経験とついつい照らし合わせて考えてしまうことが多いのであるが、少しでも選手目線で考えなくてはと思う日々の中で、今回は競争心という言葉を考えてみたいと思う。  先日指導の現場で、それほど“勝利に執着を感じない“という言葉が一部のメンバーから聞こえてきた、僕も似たような感覚を持っていたが、とはいえ、試合の時に手を抜いている感じをするわけでもない。勝負の瞬間に勝負を蔑ろにしているわけでもないように感じる。何に関しても真面目である

          24-20 競争心を考える

          24-19 時間の達人

          さて今回は時間管理に私見や経験をお話ししたいと思います。こういった内容は、読んでも読みきれないほどのビジネス書が出ているので、僕自身もあまり最近は明文化をしてこなかった分野であります。  大学から始めたアメリカンフットボールは、社会人で選手を8年し、その後2年のブランクを挟んで、コーチ人生へとつながり今に至ります。好奇心旺盛な僕は、時間に目一杯いろんなことを詰め込み、破綻寸前に幾度となるような経験をしつつ成長がないまま今に至りました。  以前、誰かのインタビューで、「何かす

          24-19 時間の達人

          24-18 出版

          さて今回のお題は言語化の話とは少し異なりますが、出版についてのお話です。僕自身、何かを残すということを意識する様になってから、各処からいつかは本を出しなさいとおアドバイスをいただいておりました。僕の意思とは別に、昨年ついにお話をいただき、出版とは少し違うかもしれませんが、書籍にて文章を発するというチャンスに恵まれました。  すでにAmazonにて予約注文を受け付けておりますが、5/17に発売される、『あなたが出逢いたいコーチにきっと出逢える!コーチ52選/名鑑』に慶されるこ

          24-18 出版

          24-17 読書感想文01

           今回は最近読んだ本の感想を書きたいと思います。「12歳までに知っておきたい 言い換え図鑑」 齋藤孝著 日本能率協会マネージメントセンター です。この本は、小学生向けに書かれてはいますうが、改めて大人が読んでもおもしろうと思いました。多くの内容は、コーチングを学ぶと出てくる内容なので、コーチングをすでに学ばれたという方は、復習がてら読むのも良いかもしれません。  相手を無意識に怒らせてしまう表現や、自分の意見を聞いてもらうために言い回しなど、アンガーマネージメントや、アサーテ

          24-17 読書感想文01

          24-16 ファンダメンタルを見直してみる

           とかくアメリカンフットボールの世界では、ファンダメンタルが重要であるとよく言われます。よくコーチも選手に対しても使います。果たして、このファンダメンタルの言葉に含まれる内容は、選手とコーチで十分共有されているのでしょうか?万が一そうでなければ、選手の地道な努力が無駄になるだけではなく、最終的には試合の結果にも影響があるくらい重要なことなのですが、僕の感覚だと結構曖昧である気がしています。(僕だけかもしれませんが) まだ春シーズンで少し時間があるので、これについて今日は言語化

          24-16 ファンダメンタルを見直してみる

          24-15 握手

           本日は、言語化の話とは少し趣向が違う話です。  先日 4/7(日)に福岡の春日球技場で行われた「九州ボウル」での話です。  僕はディフェンスコーディネーター兼クオリティコントロールと言う役職でチームに参加させていただきました。九州には約20のアメリカンフットボールチームがあります。厳密には沖縄の基地にもチームがあるので、九州学生連盟、九州社会人連盟、沖縄アメリカンフットボール連盟に亀井するチームが19と、日本リーグ1部X1 Superに所属するチーム1チームがある形となりま

          24-15 握手

          24-14 怒る なんと読む?

           さて問題です。「怒る」なんと読みますか?  まあ、「いかる」か「おこる」なんですが、同じ字が当てられて、似て非成子の言葉、日本語って難しいですね。最近友人がこんなことを言っていました。  「最近の若い人たちは、先輩が指導で怒る(おこる)ことをしないから、またミスするような気がする。」  つまり、その人曰く、昔は「怒られないように注意しよう!」と言う思考が、結果として本人の仕事を身につけるきっかけの一つとなっていた経験があると言うことなのだと思います。僕の中で一つの正論だと思

          24-14 怒る なんと読む?