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リーグ戦約1ヶ月ぶりのメンバー入り【オーストラリアサッカー日記🇦🇺#56】

皆さん、こんにちは。

今日は久しぶりにリーグ戦メンバー入りすることが出来ました。

そんな今回の記事は前回の続きと今夜の試合の意気込みを書いていきます。

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ラストチャンスはものに出来ませんでした。

前回のカップ戦は勝ちました。

ただ個人的な結果としては、25分出場、1アシスト。

決定機を外してしまい、試合が終わった後には大号泣して、スタッフ陣に迷惑をかけるという失態を犯してしまいました。  

でも悔しくてまだ泣けるんだって思いました。  

そして次の試合。  

もちろんベンチ外です。

いつもと同じように前日練習のあと、監督と面談があって、ベンチ外だけどU23の試合にどうしても出てほしいと。

君は私の大事なストライカーでそれを証明してほしいと言われました。  

ただ僕の答えはNoでした。
(あとで変わります)  

子供とプレーしたくないし、モチベーションを維持するのが難しいと説明もしました。

※高校3年生が中学生の中で試合する感覚です。


ただプレーせずにチームに残りたいなら罰金が課されると言われたので、選択肢は2つ。

・U23でプレーする
・自分からチームを辞める  

僕が頑なにNoというので、1晩考えてほしいと言われそこで面談は終了。


最近チームメイトのスウェーデン人(ポジションが同じライバル)を家まで送っているのですが、面談に内容について話を聞いてくれてアドバイスまでしてくれました。  

君がどんな決断をしようと自分のためにプレーした方が良い。

俺は君のライバルだけど味方だし、何か困ったことがあればいつでも連絡してくれと言ってくれたのです。  

僕には絶対出来ないことだし、こんな事まで言われてポジティブな意味で色んな人に負けてらんないなと。  


どんな試合でも試合は試合。  

気持ちはブルーで最悪かもしれないし、ここから先は自分のサッカー人生を無駄にする地獄かもしれない。

でもやってみようって思えました。

認めるまで負けじゃない。  

ライバルに心救われました。  

※日本語分からないと思うけど、この文章読んでないと思うけど、「本当にありがとう」

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ゴミ扱いから得点王

結局僕は、その週にU23で90分出場しました。

1ゴール。

前のU23の試合と違って、自分の事だけにベクトルが向いていたので素直に嬉しかったです。

本当に欲しかったゴールという結果。


この1ヶ月、練習ではゴミ扱い。

監督から名前は一切呼ばれない。

紅白戦でいくらゴールをしても評価されない。

挙げ句の果てには、余ってるポジションしかやらせてもらえない。

ボランチ、トップ下、ウィング本職じゃなくてもなんでもやった。

プライドはボロボロで

今まで持ってた自信なんてコレっぽっちも残ってなくて

移籍したい。

下のリーグ行って楽しくサッカーしてお金をたくさん貰う。

そんな移籍なんかにも目が眩んで。

でも色んな人が相談に乗ってくれて、何とか踏ん張って今日のチャンスまで来ました。


日本からサッカーする為にメルボルンに来て、最初は逆輸入でJリーグに行きたかった。

とにかく1つでも上を目指してやってきました。

もう最後まで貫くことに決めました。

得点王。

リーグあと半分しかありませんが、ギリギリ非現実的な目標だと思います。

でも明確に目指さないと達成出来ないのは当たり前。

お金は大事だけど、それ以上に自分にとって大事な向上心。

腐ってたまるか。

逆境ごちそうさまと思って命懸けで頑張ります。

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最後に。

今の自分は結構、精神的にしんどい状況にあって、本当に色んな人に救われてます。

皆さんも辛いこととか、上手くいかない時あったら、いつでも連絡してください。

人と話すだけで救われることって沢山あると思うので、僕なんかで良ければいつでも聞きます。

一緒に頑張りすぎず、頑張りましょう。

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●細合力フォスター(ホソアイリキ)

オーストラリア・メルボルンでプロサッカー選手として活動する27歳。
海外サッカー選手としての日常を発信しております。

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