ボタニカル哲学(後集33)人生、真実の味わい
ゆったりとした心というものは、まったりとした酒(美酒)を嗜(たしな)んでいては得られず、豆粥や水を啜(すす)る生活の中でこそ得られる。
また、四季の変化のような一喜一憂する心というものは、怒りや哀みを滅却した心には生まれず、笛を吹き琴を爪弾くよな喜びや楽しみの心に生じる。
濃厚な味わいは常に一瞬で、淡白な味わいにこそ真実があるというのは最もなことだ。
つまり、達人は濃厚な生き方をする者ではなく、淡白な生き方を選んだ者なのだろう。
言い換えれば、達人は、拘り囚われ偏よった考え方を卒業し、二律背反を両忘した思いに生きているといえる。
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