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【商業出版する方法+α78】本はBtoCが原則ですよ、ってお話。

元KADOKAWAのビジネス・実用書出版コンサルタント+編集者+ビジネスコンサルタントの渡邉です。

時々起業家・経営者さんの中で正確に把握してもらえてないかな??と思える気になる発言があるので、ピックアップして解説しておきます。

それは「BtoB向けに本作りたい」とか「本ってBtoB向けってあるんですか?」です。


本は原則としてBtoCです。
Cの商品です。


あなたが法人取引をおやりになっていても、本を手に取って読んでいるのはどんな形や姿をしていますか?

ビルや会社の屋号が手に取って本はよんでませんよね?

経営者・社員・スタッフ、、、みんな一人一人「人」が個々に買ったり、手に取ったりして本は読まれるor活用されますよね?

テキスト的なビジネス・実用書だって、人が一人一人手に持って使用していますよね。
本を広げていますよね。
だから「個人向け」なんです。


そして本の値段。。
数十万円もしないですよね。
1500円〜(高度な専門書であっても)3000円くらいの範疇。
となると「食品や洋服」など「一般消費材」とそれほど変わらない価格ですよね。
よって「個人向け」なんです。


社長むけであってもCOO向けであっても、「一人一人の”人”個人」に向かっているので、原則「C」なんです。


その意味では「読者」は「消費者」ともいえます。


私は、出版社は「メーカー」・編集者や営業パーソンは「本という商品を作って売るメーカーのスタッフ」と言い方をSNSやブログなどでよくしているのですが、これって「C」の意識が強いからです。


意外によく聞かれる発言、質問なので、改めてお伝えしておきます。
参考になれば幸いです。


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渡邉理香
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