”何もできない私でもいいんだ”って話。
私は小さい頃からずっと”特別な何か”に憧れていたんだと思う。
少年漫画は絶対的ヒーローが主人公でビシバシ敵を倒していくシーンが好きだし、映画でも主人公が少しでも不利な立場になったり、負けそうになったりするとイライラする。
学校で四則計算のスピードを測る小テストが行われると、そろばんを習っていて計算が速い子にとても憧れて、そろばん習っておけばよかったなあとほんのり思う。(私は計算がめちゃくちゃ遅い)
合唱コンクールでピアノを弾ける子がみんなが歌っている中、優雅に伴奏をしている