【年収2000万円越え?!】今話題のM&A業界とは
アメリカでは非上場企業のIPOよりもM&Aが主流になってきている中、その流れが日本にもやってきており、M&A業界の市場が拡大傾向にあります。また、日本は少子高齢化社会にあり、企業の「後継者問題」が現状課題としてあるので、今度もどんどんM&Aの件数は増えていくでしょう。
そこで、「M&A業界って何?」「どんなお仕事をするの?」と気になった方に向けて、今回はM&A業界の魅力についてご紹介していきたいと思います。
M&Aとは
M&Aは、Mergers(合併) and Acquisitions(買収)の略で、会社や事業の売買、合併による統合、事業提携による協業などを行うための手法全般を指す言葉です。 つまり、M&A業界とは、M&Aの仲介や支援を主な事業とする業界だといえるでしょう。
M&Aコンサルタントとは
会社を売りたい経営者と会社を買いたい経営者をマッチングさせ、最終的には合併まで導くお仕事をします。
具体的には
・案件の開拓
・交渉、契約のサポート
・スキームの検討(手法)
・バリュエーション(取得金額の決定)
・デューデリジェンス(調査)
・資料・契約書の作成
・PMIなどの業務サポート
のように、M&Aに必要な一連の流れ進めていくお仕事となっております。
詳しい内容は後ほど解説します。
M&Aコンサルタントの魅力
高年収
M&A仲介会社は業界と比較して、圧倒的に平均年収が高いことで有名です。
厚生労働省が発表しているM&AコンサルタントやM&Aアドバイザーの平均年収は約780万円ほどになっています。
大手企業3社の平均年収はM&Aキャピタルパートナーズ株式会社で約3,000万円を超えており、株式会社日本M&Aセンターで約1,000万円を超えております。
理由としては、利益率が高いビジネスモデルであることや、マーケットが拡大し続けていること、M&Aアドバイザーとして助言ができる人材不足による希少価値の高さ等が挙げられます。
各業界の超優秀層から学べる環境
M&A業界には、あらゆる業界で活躍しトップクラスの成績を収めてきた超優秀層が集結しています。他の業界と比較しても優秀層の割合が非常に高く、そういった環境で切磋琢磨しながら学ぶことができます。この環境に身を置くことで、あらゆる業界のトップ層と触れることができるというメリットがあります。
圧倒的な成長
M&A仲介の仕事には、ビジネスマンとしての総合的なスキルが求められます。中小企業のオーナー様から信頼をしていただき、M&Aを任せてもらう必要があるので、営業の中でもトップレベルの営業力が必要です。更には売り手と買い手の間に立って交渉を行うため、高い調整力や交渉力が必要になります。そのためビジネスマンとして圧倒的に成長することが可能です。
社会貢献性とニーズの高い仕事
日本国内では現在高齢化が進んでおり、それに伴い中小企業の後継者不在問題が深刻化しています。
M&Aはそういった問題を解決するだけではなく、企業の成長の手段としても有効であり、日本の経済発展のために欠かせない仕事です。
なぜ高年収なのか?
収益性の高いビジネスモデル
M&A仲介会社の平均年収が高い理由の1つ目としては、ビジネスモデルの収益構造が関係します。仲介会社はアドバイザーが売買のサポートを一気通貫で担当する見返りとして、依頼企業から手数料を頂く構造となっています。
初回面談から成約に至るまでには様々なプロセスがあり、各プロセスには専門的な知識と経験が必要になってくることや、多くの場合成功報酬制であることから、手数料が高く設定されています。その結果、負荷の高い業務を行っている担当者に成果として還元されるようになっています。
中小企業の後継者問題によるM&Aニーズの高まり
2008年のリーマンショック以降、日本国内のM&A件数は年々増加しています。その中で、マーケットを牽引する一つの要因として、中堅中小企業の経営者の高齢化による後継者不足が挙げられます。現在、中堅中小企業の経営者の平均年齢は62歳前後となっており、今後も平均年齢が上がっていく事は間違いないでしょう。また、同族内承継が主流である中堅中小企業において、子供の都心部への進学や就職が増加していることも傾向としてあり、承継に問題を抱えている企業が増えています。
成果報酬の体系
高額な年収を実現できる理由として、M&Aアドバイザーもディールの成立により高額なインセンティブが得られる設計になっていることが挙げられます。
固定報酬はそれほど高くないですが、ある程度の水準の報酬を得ながら、上限のないインセンティブを得られるのは非常に魅力的です。
平均年収が高い業界ではありますが、各会社によって報酬体系や賞与体系が異なります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ぜひM&A業界に興味を持った方、M&A業界に就職してみたい、もっと話を聞いてみたいと思った方はLINEにて相談を受け付けておりますので、ぜひお話ししましょう!
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