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コラム:「整え」の先に。

発達障害、ADHD、ADDについてのお役立ち記事を主に書いております
Reaching Out♡の理詠です。

今日は「整え」について、
最近体験した私自身の開眼エピソードをご紹介します。



最近
「整え」や、
「整う」と言うのが流行りワードのように思います。


整えって2つ意味があると思うのですが、

自分自身を整える、つまり内面とか健康状態の事と、

外から見た「見た目」を整える、と言う、
この2つ。


敢えて「整え」というワードを使う場合、
内面や身体に対しての意味で使われると思うのですが、

今回まさかの、どちらかというと周知の事実である「外見の整え」について笑

全くそこをないがしろにして来た私が開眼した理由や経緯を書いてみたいと思います。



私は、
コロナ渦だったことや尚且つ無職になったこともあってこの約3年間、
親以外誰とも会うことなく、故に当然、
全くメイクもオシャレもせず超楽ちんに過ごしていました!


側からどう見えるかなんてどうでもいい、
女性であることもなんならちょっと面倒、みたいな感じ。


実はコロナ渦になる前も、基本出不精で
人に会う時だけメイクしたりちゃんとした格好を義務のようにするみたいな人だったので、

メイクやオシャレは「仮面」であり「偽りの自分を演じる」みたいなイメージがあり面倒くさくて、
できればやりたくない事の一つでした。


かなり拗らせていたように今は思います。
誰に対しても仮面で接し、
本当の自分を出せるところなんてナイ!
どこもかしこも疲れる!
偽りの仮面の私しか必要とされていない!!!


本当の自分を曝け出す事=誰からも必要とされず終わり


そんな風に思ってました。
元はと言えば、そんな自分を作り上げてきたのは他ならぬ私自身であり、

私が私を1番信じておらず、本当の私なんて愛される訳がないと思っていたんです。



そんな私が…
全然別人になったかのように外見を意識するようになりました。


一体何が起こったのか?!!!!


変わったのは、
「ものの考え方」「意識」です。

(運命の恋じゃなくてすみません笑)


そしてそれに気づかせてくれる”ある事”に出会った事がきっかけでした。(ある意味、運命の恋といえばそうかもしれない)


この3年間、
無職で巣篭もり状態だったので、今度こそ本当にやりたい事を!!と、考えに考え抜いた末、

10年前に諦めたアロマセラピストへの道を模索する中で、「嗅覚反応分析」という
「香りを用いた整えの手法」に出会いました。


近年、アロマテラピーはものすごい進化を遂げてきていて、
以前は雑貨や趣味の分野だったり
中にはオカルト的、眉唾的に思っている方も多かったと思うのですが、
今は、香りの持つ底知れぬ可能性に世界が気づき始め、
各国で香りの持つ、心や脳への働きが注目を集めてきています。

日本でも厚生労働省が遂に統合医療の一端としてアロマテラピーを認め、推奨され始めています。
(他にもアーユルヴェーダや気功なども推奨されています)


とは言え、日本でアロマテラピーはまだ精油の持つ「薬理作用」(〇〇と言う症状の緩和に役立つ、みたいな)によるものが多く、
「香り」に特化した研究は多くないのが実情です。


嗅覚反応分析は、そんな「香り」を用いて、
体質改善のヒントを人間の本能を司る脳(大脳辺縁系)にダイレクトにアクセスし、その反応によって得た情報を目で見える形にグラフ化する分析方法です。

目で見える形、というのが斬新なのです。
「誰が見ても」と言うところが大事で、
科学たる所以です。

一般的な「アロマテラピー」とは違い、
あくまで、
体質を決める情報を本能から導き出す為に、
五感の中でも唯一、本能にダイレクトにアクセス出来る「嗅覚」の特性を用いるのです。


その結果導き出された結果に対して、
アロマオイル(精油)でアプローチする事はかなり有効で(好きな香りには身体が欲している成分が含まれると考えられるので、その成分を補えば整っていくよね、と言う…)


従来のメディカル的なアプローチの伝統的アロマテラピーの薬理作用と、

科学的で物質の原子レベルの分析法が融合した、なんとも美味しい所どりの整え方法なのです。



さて、
その分析の実験で得た検証結果の一つに、

「メイクが身体や本能に与える影響」というのがあり、

アイラインや、アイブロウなど、
キリッとしたメイクを施し香りを嗅いでもらい分析すると、
自己肯定感や、免疫力などを示す値が上がり、

ふんわりとした優しいメイクをして香りを嗅ぐと、
共感能力や、協調性、調和などのパーソナリティを示す値が上がると言う実験結果が出た、との事。


ただその結果は長続きせず、数十分で薄れてしまったそう。

確かに、
ずっと鏡の前にいるわけには行かないし、
メイクした顔をずっと見続けられるわけではないのでそれは当然かもしれません。

「なーんだ、長続きしないのか」
と思いきや!!

自分に対してはそうかも知れませんが、
そのメイクを見た人への影響というのがあるわけで、

つまり、目の前の人へ影響は持続するという事。

ちょっとしたコントロール作用がある?と言うことです。


自分の「こうありたい」と言う理想像があれば、
それに足りない所をメイク、服装などで”補う”ことで、
「ありたい理想の自分の状態で認識してもらえる」という事が可能になると言うわけです。


これ…メイク慣れしてる人にとっては当たり前のことなのかもしれないのですが、


今までメイクを「仮面」や
「偽りの自分を装う為にするもの」という歪んだ認識から嫌っていた私にとっては、

目から鱗の衝撃の事実だったのでした。


今までなりたい自分の理想像なんてものがなかった事もありますが、
まさか、
メイクや服、ヘアスタイルなどが、
「なりたい自分になる為のサポートツール」
だったとは。


「どう見られたいか?」
ではなく、

「どうありたいか?」
のためにメイクをする。




あまりの衝撃的な気づきだったので、
思わず太字で書いてみました。


そんな訳で、
最近はいそいそと、
なりたい自分はどんな人か?想像しながら、
メイク道具を選んで揃え、

今の自分に合わせた雰囲気や色の服に買い替えたりして…

数年ぶりに人のたっくさんいる場所へ繰り出して来ました!


数年前まで東京から帰ってくるとヘトヘトで疲れ切って翌日から寝込んだりしてましたが!

3つ歳を重ねたのにも関わらず!
今回は余力十分でした.。.:*☆


整いました笑


内省や自覚など、
自分なりの”整え”は十分やって来たつもりでしたが、

外へ出ていく為の「整え」が二の次で出来ていなかったから、
一歩踏み出せなかったようでした。

そこに私自身の”ブロック”があったのです。


メイクや服は、仮面や鎧ではなく、
なりたい自分になる為のサポートツール。

理想の「なりたい自分像」を思い描いて、
そこに近づくために、そう認識してもらえるように”整え”、周りからもそんな理想の自分として扱ってもらえるように。


内面の整えばかりで頭でっかちで動けなかった私には、
外見の整えが必要で、

そのバランスが取れていないと「一歩踏み出せない」「動けない」のだ、と実感しました。

やりたい事に出会うと、(私の場合で言う10年前に諦めたアロマセラピスト)
その先に、その場所で輝いている自分を少しずつ想像できるようになっていきます。


なかなか動く事ができなくても、

その場所に行ってみる、
空気吸ってみるだけでも良いので、
無理ないところで、足りないところを少しずつ補って行く事をしてみて欲しいです。


すると、凹んだところが少しずつ埋まって行くように「整い」始めます。


かなり拗らせ気味の「サイコパス疑惑」すらあったこの私でも整ってきたので!

きっと大丈夫ですよ。



さて、今回も長文になってしまいました…

とは言え、書かずにはいられない私です。

発達障害やADHD、ADDの脳を救うライフハックや、脳を軽くする考え方、
時にこのような独自のエピソードによるコラムを綴っています。


是非また読みにいらしてください。

長文お読みいただきありがとうございました!

Reaching Out♡理詠でした☺︎

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